夏です。
今や阿波おどりは 本場徳島だけでなく、日本中至る所にあるようで、
高円寺は有名ですが 大和もなかなかでした。
ココン ココン トコトン鳴り物で始まって、落ち着いた男踊り 華やかな女踊り 躍動感のある提灯踊り 素敵です。
楽しんで踊っているのだけでも 見ていて もなみの体も揺れてきます。
特に 三味線や笛があって、女踊りの人数が多くフォーメーションを変えたり袖口をつまんだ形なんかを入れていると それはそれは綺麗で艶っぽい。
終盤段々お囃子がはやくなってきて 太鼓が激しさを増したころ 提灯を持った男踊りが 跳ね回るのは、カッコイイ。若い男の端折った浴衣の裾が 激しさで落ちてしまって 足に絡みつきながら股を開いているのも、普通に見たらただだらしないと思うんだけど、この時ばかりはバサッバサッと 男らしくて力強く見える。 若い男はカッコイイ!
もうかなりの年配の男の人が 団扇で巧みに空を切りながら踊るのも それはそれで 粋に見える。
お祭り 踊り 大好きです!
幼児を負ぶって踊っているおじさんがいましたが、恐がらずにしがみついて可愛かったです。
やはり、本場の徳島はリズム感がちがうなと思いましたが、サンバか何か日本的でないリズム感
でした。
有名な盆踊りをもたぬ地域では、国柄が薄くなりました。
コメント トラックバック ありがとうございます。
いましたねー。しっかりしがみついていて、ちっちゃい時からきっと「やっとせー」のリズムが染み付いて行くんでしょうね。
確かに、昔は阿波には阿波踊り、どこそこには何踊りと その土地や郷土に染み付いた盆踊りがあったのでしょう。
地方やいわゆる田舎が 距離的にも時間的にも近くなり、都市化するとともに、 良い意味でも悪い意味でも地方色が薄くなってきましたね。
今やグローバル化の時代、世界も画一化していくのでしょうか。