赤い靴日記  (子宮頸がん ステージ3bから20年)

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『阿修羅城の瞳』みました

2016-07-14 22:43:47 | 映画
『阿修羅城の瞳』

2005年 日本
監督 滝田洋二郎
キャスト 病葉出門 市川染五郎
     つばき  宮沢りえ
     美修   樋口可南子
     鶴屋南北 小日向文世
     邪空   渡部篤郎
 

江戸時代人の中に鬼が結構住んでいて、「鬼御門」という鬼を退治する集団がいた。その中にいた腕の立つ病葉出門は、子供を手にかけたことが原因で鬼御門を辞め、鶴屋南北の歌舞伎座で人気役者になっていたところ、5年より前の記憶がないつばきと言う女と出合い、お互い魅かれ合う。ところが鬼の国から阿修羅を探しにきた美修とそれと手を組んだ邪空相手に、つばきを巡って戦うことになる。つばきが阿修羅だったから。邪空と美醜を倒し、最後に阿修羅となったつばきと最終決戦して・・・。

劇中劇で市川染五郎が歌舞伎をやっているんだけど。絶品。ストーリーは歌舞伎っぽいけど、流れはゲーム感覚で、芝居をそのまま映画の中に入れたようなセット、音楽にジャズが流れているところなどちょっと洒落ていたりもする。
むか~し、昔、坂東玉三郎の『夜叉が池』という映画を見たことがあるけど、あんな雰囲気だった。



今日のひとこと

Toute la vie est dans l'essor.

人生は発展の中にある。

生命そのものが飛翔のうちにある。(渡邊一民訳)

ベルギーの詩人の詩の一節だそうです。ずっと発展するものだってこと?
翻訳家の訳ってかっこいいね。
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2 コメント

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人生もラストに近づくとねぇ、、 (おうな)
2016-07-16 21:42:15
もなちゃん こんばんは。

目下終活がなかなか進まぬおうなであります♪

という者にしてみればなかなか終活が進まず、間違って飛翔したりして、、、我々集団からしてみればおうなはそういう意味で劣等生であり、困ったちゃんなのです。

今日も病院の待合室で、老女A曰く「息子がさ 今日は子供の少年野球の会場へ送ってやる係だから母さんのとこへは行けないから明日行くねっていうのよ、あたしゃよっぽど『親と子供のどっちが大切か?』って言ってやりたかったわよ!」
おうな曰く「うん、我慢して正解よ。だってさ『子供が大切』に決まってるじゃないの、でもそれを息子さんに言わせてしまっちゃおしまいよ。ね。」そこに居合わせた老婆数人 うふぁふぁふぁと 大笑い。
もちろんAさんが一番の大笑い。
だってね、その息子さん昨日も来て一緒に買い物して晩御飯の支度お料理までしてくださったんですって。お幸せなお方なのよ。
「あなたほどお幸せなお方は数少ないですよ、花丸いっぱいの幸せ者ですね、素敵な息子さんに乾杯」っておうな。

何があっても明るく笑ってばかり、、、未だに飛翔中?
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楽しいお話。。。 (もなみ→おうなさん)
2016-07-17 00:46:35
おうなさん こんにちは。
先日は、ありがとうございました。

おうなさんとお友達の会話、楽しいですね。
終活って、きっと生まれた時から始まっているのかも知れない、ともなみは思っています。
毎日を素敵に生きて、楽しいお友達とお話して、時には愚痴も?!?!
そして、大笑い。いいわぁ。素敵だわぁ。
ついつい笑うのも面倒くさくなってしまう時もありますが、「何があっても明るく笑ってばかり」のおうなさんに近づきたいと思います。
それって、もなみにとっては「飛翔」するってこと・・・かも。
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