Nils Petter Molvaerにはまるで思い入れはないけれど、Michel Benitaには結構会っているし、saxophoneの Tore Brunborg はひいきなので手に入れました。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20071113
LABEL BLEUだから基本的な線は解っているし、リーダーの女性ピアニストは忘れていたけど1枚アルバムを持っていました。
全曲過の上の作品で、モルヴェルらしいペットとサウンドで、嬉しくなるようなアルバムではありませんが、トーレはやはりいい音です。
2曲目美しいピアノのイントロからトーレのテナーは普遍的な色あせない演奏です。
3曲目、アバンギャルドの香りのたかい内省的な曲は最近あまり聴かなくなった演奏で、アルバムが録音された1992年ならば良く効いていたかもしれません。
私が歳をとったからで、若い人はきちんと聴いてっ修行してください。
JAZZをずっと聴いてきて、どのような形態のものでもすべて平気ですが、そのようになるには、このようなそれなりの主張があるものをきちんと聴いていかないといけません。
4曲目、ピアノの内省的なメロディラインは評価の高いと思う演奏です。
今あまり聴かないアルバムにはいりますが、これは好みで良いとは紙一重です。
night caller / RITA MARCOTULLI
Nils Petter Molvaer trumpet
Tore Brunborg saxophone
Jon Christensen drums
Michel Benita bass
Anders Kjellberg drums on 'Siva'
Rita Macrotulli piano
1 Night Caller
2 Day Caller
3 Eccesso
4 Mirror of Desire
5 Indecisione
6 At Midnight
7 Siva
8 Autoritratto
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます