JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ラスベガス演舞場 the STANLEY CLARKE BAND

2011-07-27 21:52:13 | 聞いてますCDいいと思う


スタンリー・クラークの愛嬌のある笑い方が好きだし、ウッドのウォーキング、アルコのプレーなど、アメリカのベーシストのなかでもかなり上手い人でずっとファンだけど、いろいろやりすぎてしまうところがあるから、アルバムはバラツキが多いみたい。
グラミー賞を取ったアルバムらしいけれど、それってJAZZファンは大喜びすることでもありません。
1曲目、エレベはスタンリーらしく、前作のレニー・ホワイトのへなへなドラムスよりも、ずっと締まって気持ちが良い始まりです。
後半voiceが入るあたりから、ラース・ダニエルソンがMozdzerとFrescoと作ったアルバム「The Time」の“Asta”みたいです。ベースのメロディをいつも考えていると似てくるのでしょうか。
4曲目、エフェクトをつけながら、しゃれたフュージョンに仕上がっています。
このアルバム、レンタルやさんで借りてきて、聞いていますが、レニーのショーに上原がゲスト出演下感じ、上原のピアノ部分がさえ際立ちます。8曲目のピアノソロは流石です。
最期でアコベを聞かせてくれるし、ボーナストラックではアルコもありの大サービス、スタンリー7変化、かなりのファンなので、おつつみ投げたくなりました。
私のblogとしてはやけに簡単に済ませたみたいですが、楽しみましたよ。
こんなところのどこかで、このバンドのショーなどみたら楽しいでしょうね。



写真提供はLAからでした。

the STANLEY CLARKE BAND

・スタンリー・クラーク-Stanley Clarke(el-bass,guitar)
 ・ルシアン・シロタ-Rusian Sirota(synthesizer,el-piano)
 ・ロナルド・ブルーナーJr.-Ronald Bruner Jr.(drums)

 very special guest
 ・上原ひろみ-Hiromi Uehara(piano)
 ・シェリル・ベンティーン-Cheryl Bentyne(vocal)
 ・チャールズ・アルトゥラ-Charles Altura(el-guitar)
 ・ア-マンド・サバル・レッコ-Armand Sabal Lecco(el-bass)
 ・ボブ・シェパード-Bob Shepperd(tenor-sax,soprano-sax)
 ・ロブ・ベーコン-Rob Bacon(el-guitar)
 ・ロレンツォ・ダン-Lorenzo Dunn(bass-synthesizer)


1 Soldier
2 Fulani
3 Here's Why Tears Dry
4 I Wanna Play for You Too
5 Bass Folk Song No. 10
6 No Mystery
7 How Is The Weather Up There?
8 Larry Has Traveled 11 Miles And Waited A Lifetime For The Return Of Vishnu’s Report
9 Labyrinth
10 Sonny Rollins
11 Bass Folk Song No. 6 (Mo Anam Cara)
12. サムウェア (日本盤のみのボーナス・トラック)


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