昨日、今日となんと気持の良いて天気でしょう。昨日は一昨日遅くに帰ってきた一人暮らしの息子と、古河まで行きました。そこで実家に行っていた奥さんと待ち合わせて、もう一人のサッカー青年の応援です。
湘南ラインという大変便利な電車が走っていて、ちょっと奮発してグリーン車で渋谷から1時間かからずに着いてしまいます。
男の親子なんて特に話す事がないので、息子は専門雑誌、こちらは昔買った本を持っていきました。36年前に読んで気に入って、この息子が中学へ入ったときには、新しいのを買ってプレゼントした本です。全部は読むことは出来ませんが懐かしいところを拾い読みです。多感な少年のひと夏の話です。孤独も他者の死の経験も有るのに輝かしい夏のおもいで。さわやかの日にぴったりです。ちょっと出だしだけ読んでみてください。
“たんぽぽのお酒” レイ・ブラドベリ 北山 克彦訳 晶文社
「静かな朝だ。町はまだ闇におおわれて、やすらかにベット眠っている。夏の気配が天気にみなぎり、風の感触もふさわしく、世界は、深く、ゆっくりと、暖かな呼吸をしていた。起き上がって、窓からからだをのりだしてごらんよ。いま、ほんとうに自由で、生きている時間がはじまるのだから。夏の最初の朝だ。」
もはや失われた輝く夏、わずかに記憶するあの感覚を、しばしおもいだしました。大学生の夏は輝くのでしょうか。
さて応援のほうも、4連勝、一部昇格に向けてリーグ1位をキープしました。
久しぶりに揃った家族で、5月生まれの2人の息子と奥さんのお祝いと言う事で、2駅先までイタリアンを食べに行きました。誠にゆっくりと料理が出てくるお店でしたので、タンポポじゃなくて、ぶどうのお酒をゆっくりいただきました。ちょっと飲みすぎました。
今日は、かなり出歩いていたので、冬のスーツをクリーニングに出したり、図書館へ行ったりしただけで、ゆっくりすごして、先日拾った一枚を楽しみました。
アストル・ピアソラの曲を演奏したイタリアのアルバムです。私はJAZZの棚にあるTangoとタイトルに入るアルバムがあると、つい拾ってしますのです。グループはバンドネオン、バイオリンギター、ピアノにベースというキンテートに曲によってフルート、トランペット、ドラムスが入ります。タンゴの演奏ですが、トランペットやフルートが入ったり、ベースのラインもジャズ的で、いい感じです。
1曲目“Libertango(da Hotel Astor)”はゆったりしたテンポの演奏で、フルートでのメロディが綺麗でこれもなかなかいい。
3曲目“Vuelvo al Sur”は静かなピアノアルペジオにバンドネオン、バイオリンの美しい音色の曲。
ピアソラの有名曲が多く、どちらかというとゆったり目、哀愁度が高い演奏で休みの日にぴったり、6曲目“アルフォンシーナの海”ではベース、7曲目“Years of solitude”ではトランペットアドリブソロがJAZZに非常に近い。
10曲目は父親の死を悼んだ有名曲“Adios Nonino”が素晴らしいし、そのあと再びテンポを上げた“Libertango(da Entre Baires Harem)”ピアソラ世界、満足できました。
tangoseis / 10 anos
Gilberto Pereyra bandoneon
Mauro Rossi violino
Mauro De Federicis chitarra
Vicky Schaetziger piano
Franco Finocchiaro bass
Missimo Varoldi flato
Emollio Soana tromba
Sterano Baqnoli BAteria
1 Libertango(da HotelAstor)
2 Flor de lino
3 Vuelvo al sur
4 Escualo
5 Decarisimo
6 Alfonsina el mar
7 Years of solitude
8 Oblivion
9 Michekangel 70
10 Adios Nonino
11 Libertango (da Entre Baires y Horem)
湘南ラインという大変便利な電車が走っていて、ちょっと奮発してグリーン車で渋谷から1時間かからずに着いてしまいます。
男の親子なんて特に話す事がないので、息子は専門雑誌、こちらは昔買った本を持っていきました。36年前に読んで気に入って、この息子が中学へ入ったときには、新しいのを買ってプレゼントした本です。全部は読むことは出来ませんが懐かしいところを拾い読みです。多感な少年のひと夏の話です。孤独も他者の死の経験も有るのに輝かしい夏のおもいで。さわやかの日にぴったりです。ちょっと出だしだけ読んでみてください。
“たんぽぽのお酒” レイ・ブラドベリ 北山 克彦訳 晶文社
「静かな朝だ。町はまだ闇におおわれて、やすらかにベット眠っている。夏の気配が天気にみなぎり、風の感触もふさわしく、世界は、深く、ゆっくりと、暖かな呼吸をしていた。起き上がって、窓からからだをのりだしてごらんよ。いま、ほんとうに自由で、生きている時間がはじまるのだから。夏の最初の朝だ。」
もはや失われた輝く夏、わずかに記憶するあの感覚を、しばしおもいだしました。大学生の夏は輝くのでしょうか。
さて応援のほうも、4連勝、一部昇格に向けてリーグ1位をキープしました。
久しぶりに揃った家族で、5月生まれの2人の息子と奥さんのお祝いと言う事で、2駅先までイタリアンを食べに行きました。誠にゆっくりと料理が出てくるお店でしたので、タンポポじゃなくて、ぶどうのお酒をゆっくりいただきました。ちょっと飲みすぎました。
今日は、かなり出歩いていたので、冬のスーツをクリーニングに出したり、図書館へ行ったりしただけで、ゆっくりすごして、先日拾った一枚を楽しみました。
アストル・ピアソラの曲を演奏したイタリアのアルバムです。私はJAZZの棚にあるTangoとタイトルに入るアルバムがあると、つい拾ってしますのです。グループはバンドネオン、バイオリンギター、ピアノにベースというキンテートに曲によってフルート、トランペット、ドラムスが入ります。タンゴの演奏ですが、トランペットやフルートが入ったり、ベースのラインもジャズ的で、いい感じです。
1曲目“Libertango(da Hotel Astor)”はゆったりしたテンポの演奏で、フルートでのメロディが綺麗でこれもなかなかいい。
3曲目“Vuelvo al Sur”は静かなピアノアルペジオにバンドネオン、バイオリンの美しい音色の曲。
ピアソラの有名曲が多く、どちらかというとゆったり目、哀愁度が高い演奏で休みの日にぴったり、6曲目“アルフォンシーナの海”ではベース、7曲目“Years of solitude”ではトランペットアドリブソロがJAZZに非常に近い。
10曲目は父親の死を悼んだ有名曲“Adios Nonino”が素晴らしいし、そのあと再びテンポを上げた“Libertango(da Entre Baires Harem)”ピアソラ世界、満足できました。
tangoseis / 10 anos
Gilberto Pereyra bandoneon
Mauro Rossi violino
Mauro De Federicis chitarra
Vicky Schaetziger piano
Franco Finocchiaro bass
Missimo Varoldi flato
Emollio Soana tromba
Sterano Baqnoli BAteria
1 Libertango(da HotelAstor)
2 Flor de lino
3 Vuelvo al sur
4 Escualo
5 Decarisimo
6 Alfonsina el mar
7 Years of solitude
8 Oblivion
9 Michekangel 70
10 Adios Nonino
11 Libertango (da Entre Baires y Horem)
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