JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

このpassegesは pasajes Passages / JAZZ VENE DELSUR

2007-03-20 22:42:27 | 聞いてますCDおすすめ



昨日のアルバムもPassagesで、ジャケの裏面の写真から道かなと思いました。




今日のアルバムタイトルもPassages、こちらはどのような意味なのでしょう。
調べてみれば、交流という意味があるみたいです。
2000年スペインで開かれたJAZZ&フラメンコセミナーで講師11人と歌姫のコンサートの模様です。
ジャズ側のメンバーはPaolo FresuやGeoge Colliganなどがいて、これは拾うしかありません。
1曲目、フラメンコギターの静かなシングルトーンからホーンのハーモニーやヴォイスが入ってきて幻想的にコンサートが始まります。後半はペットやアルトがソロを取りジャズ的になります。このアルバムの全体を表示しているようです。
2曲目、悲哀を持ったハーモニーと、そこに差し挟まれるソプラノやミュートトランペットのメロディが続いた後、だんだんとフランメンコのリズムにもりあがっていく曲で、メロディーもスパニッシュです。
3曲目は歌手Jeanne Leeのヴォーカルをフューチャーしたラテンタッチの曲。
4曲目はフラメンコギターがだんだんと激しくなってところにソプラノサックスがメロディアスにからむ、いかにもフラメンコ&JAZZ。
5曲目は舞台でリズムを取りながら踊っているのでしょうか、パーカッションのリズムが続くなか、テナーがJAZZ的に入ると、急にJAZZのリズムでColliganがピアノソロをとります。
5曲目はモンクの“Evidence”,この曲もダンスから始まったようですが、コリガンのピアノソロはモダンで聴きごたえがあります。その後のあアルトのソロではやはりフラメンコらしい手拍子が入ります。
メインでアルトやソプラノを吹いているのがPerico Sanbeatという人で、スペインではスターなのかも知れません。
コリガンのスパニッシュなピアノから入る6曲目はカンタオーラ、Esperanza Fernandezのこれは民謡のような曲。
7曲目は12分半のフレスの曲。きっちりしたタンゴ調のリズムでソプラノのソロの後のベースソロが美しい、フレスのも切なく哀愁あるソロです。
最後の曲は16分弱ですが、フェードインしていますので、もっと長い演奏なのでしょう。リズムを強調したこの曲が一番JAZZに近く、生のギターでのリズムがフラメンコの感じです。コリガンのピアノが凄い、ガンガン弾きます。
アルバム全体JAZZとして聴いてまったく違和感はありません。
JAZZとフラメンコは大変相性が良いので、すばらしい交流(Passeges)が行われました。

Pasajes Passages / jazz venedelsur

Perico Sambeat as,ss
Gerardo Nunez guitara
Julian Arguelles ts
Frareed Haque guitara
            Psolp fresu tp
            Carlos Martin tb
Msmuel Soler cajion
George collogan piano
Javier Colina bass
Marc Miralta drms
Jeanne Lee vocal
Esperanza Fernandez vocal

1 A-free-K
2 Skull view
3 Drume Nrgtita
4 Plsxs Jazzpana
5 Evidence
6 De ti y de mi
7 Fellini
8 Sobre como la vida puede ser





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