ももすけの日記

品良きは背筋伸びたる夏帽子
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

さびしいな

2003年02月06日 22時47分00秒 | 日記
今晩は、ぼくとおかあさんと2人だけだ。
おとうさんは飲み会だから、おねいちゃんと何食べようと考えてたおかあさんだったけど、
「お友達と飲みに行く」とおねいちゃんから電話。
あ~あ、いつもは一人になりたいおかあさんなんだけど、こんばんは、ちょっと、なぜかさびしい。
仕方なく、ぼくを抱っこしてパソコンにむかっているのだけれど。。。
シューベルトの未完成をガンガン、大きな音で聴いてるとよけい哀しい。もう少し、ボリュームを下げよう。

ボランテァ

2003年02月06日 17時22分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんは目が悪いから、目が見えないってことがどんなに辛いかと思って、目の見えない人のお手伝いをしようと、朗読のボランテァを続けてきた。その、ボランテァグループが来年20周年になる。その記念行事を、ということで、きょう話し合いがあった。冊子をつくるとか、発表会とか、記念パーティとか、、。
でも、なんか違うんだなぁ。300人くらいいる目の不自由な人のうち、市の広報や声の雑誌を希望してくれてるのは、たったの20人くらい。最初、もっと多かったと思うけど、年配の方が多いから亡くなられて、要らなくなったというケースもある。
声のテープを吹き込んでいても、聞いてくださってる方の声がこちらに聞こえてこない。
ボランテァの仲間はだんだん増えてきて、みなさん、やる気まんまん。お仕事を持って、忙しい中やりくりしている人もいるし、専業主婦でも、他にいろいろの趣味やらボランテァをこなしている人もいる。みんな、素敵で魅力的な方ばかりだけど、、、。
この前、地下鉄に白杖を持った男性が乗ってきてぼくの隣に座った。勇気を出して話しかけた。「○○で降りますが、ご一緒しましょうか?」と。「はい、お願いします」
そうして、改札を出て、お迎えの人のところまで、お連れする事が出来た。なれているところでも、人ごみの中ではきっと、お役に立ったと、自己満足!