ももすけの日記

黙祷して平和を願ふ終戦忌
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

ボランテァ

2003年02月06日 17時22分00秒 | 日記
ぼくのおかあさんは目が悪いから、目が見えないってことがどんなに辛いかと思って、目の見えない人のお手伝いをしようと、朗読のボランテァを続けてきた。その、ボランテァグループが来年20周年になる。その記念行事を、ということで、きょう話し合いがあった。冊子をつくるとか、発表会とか、記念パーティとか、、。
でも、なんか違うんだなぁ。300人くらいいる目の不自由な人のうち、市の広報や声の雑誌を希望してくれてるのは、たったの20人くらい。最初、もっと多かったと思うけど、年配の方が多いから亡くなられて、要らなくなったというケースもある。
声のテープを吹き込んでいても、聞いてくださってる方の声がこちらに聞こえてこない。
ボランテァの仲間はだんだん増えてきて、みなさん、やる気まんまん。お仕事を持って、忙しい中やりくりしている人もいるし、専業主婦でも、他にいろいろの趣味やらボランテァをこなしている人もいる。みんな、素敵で魅力的な方ばかりだけど、、、。
この前、地下鉄に白杖を持った男性が乗ってきてぼくの隣に座った。勇気を出して話しかけた。「○○で降りますが、ご一緒しましょうか?」と。「はい、お願いします」
そうして、改札を出て、お迎えの人のところまで、お連れする事が出来た。なれているところでも、人ごみの中ではきっと、お役に立ったと、自己満足!

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