菅前首相、沈黙破り「岸田批判」始めた内幕政権危機で加速する主導権争いは菅の再登板!!
菅氏は二階俊博元幹事長と共に「自民党内の反岸田勢力の旗頭」(自民長老)という立場だけに、今後、菅氏の動きが党内各実力者の主導権争いを加速させることが間違いないからだ。
2021年秋の「無念の退陣」以来、長らく沈黙を守ってきた菅氏だが、今回の一連の言動について、自民党内では「岸田政権の危機は深刻で、早期退陣もありうると判断して動き出した」(側近)との見方が広がる。
「ポスト岸田」の人物の品定めをした週刊誌などの新年企画では、いずれも菅氏は上位にランクイン。
このため、永田町では、「岸田首相が早期退陣に追い込まれれば、残る総裁任期をつなげるのは麻生太郎副総裁か菅前総理」(自民長老)と読む向きも少なくない。
再登板よりもキングメーカー狙いという見方も
ただ、菅氏サイドは「自らの再登板はまったく考えていない」(側近)と強く否定。
「“ポスト岸田政局”を仕切ることで、キングメーカーを狙うのが本音」(同)と解説する。
いずれにしても、岸田政権の危機はなお深刻なだけに、菅氏の動向が今年の政局展開を占うカギとなるのは間違いなさそうだ。
菅氏の言動が国民的にも注目されたのは、政界の事実上の仕事始めとなった1月10日に合わせたように、同日発売の月刊誌『文藝春秋』2月号に菅氏のインタビュー記事が掲載されたのがきっかけだ。
同誌の「目覚めよ!
日本 101の提言」という新年用大型企画の中で、菅氏のインタビューは「派閥政治と決別せよ」との刺激的タイトルで、同企画のトップ記事となった。
9月にも解散総選挙?「岸田首相は、菅前首相や安倍元首相より権力執着が強い」田﨑史郎氏が指摘
政治ジャーナリスト、田﨑史郎氏が2月15日、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演し、辛坊と対談。
今年9月にも解散総選挙がある可能性について解説したうえで、理由の1つとして「岸田文雄首相は、菅義偉前首相や安倍晋三元首相より権力への執着が強い」と指摘した。
辛坊)田﨑さんが9月の解散総選挙説を唱えていると聞きました。
田﨑)はい、唱えています。
辛坊)その根拠は何ですか。
田﨑)解散時期を判断するときには、2つの政治日程を押さえなければなりません。
それが、自民党総裁選と衆院議員の任期です。
総裁選は2024年9月に行われ、岸田文雄首相の総裁任期が切れます。
一方、現在の衆院議員の4年任期が切れるのは2025年10月です。
仮に24年9月時点で解散総選挙をしていないとすると、総裁選は次の衆院選における自民党の顔を選ぶ選挙になるわけです。
すなわち、人気投票になります。
そうなると、立候補するだろう河野太郎さんのほうが次期総裁として有力視されると思います。
岸田さんは自らの実績を上げていらっしゃいますが、なかなか人気がついてきません。
一方、総裁選が行われる24年9月時点での自民党議員の心理としては、「自分が当選するためには、誰が総裁のほうがいいか」を考えるわけです。
当たり前のことですね。
このまま岸田さんの人気が上がらないと、自民党議員は岸田さんの実績よりも河野さんの人気に頼ろうとするのではないでしょうか。
辛坊)なるほど。
田﨑)河野さんに関しては、「ちょっと危ういな」「暴走しがちだな」という不安が自民党議員の間にはあるでしょう。
しかし、「とりあえず自分が選挙に当選するために一番いい人は河野さんだろう」という発想があるはずです。
辛坊)ということは、このまま解散総選挙をせずに24年9月の総裁選に突入した場合、岸田さんの任期はそこで終わりという先行きが見えてくるわけですね。
岸田さんとしては、総裁選までに解散総選挙を仕掛けて自民党が勝てれば、首相を続投できるという思惑があるということですか。
しかし、そもそも岸田さんは長期政権を目指している人なのでしょうか。
田﨑)そうだと思いますよ。権力に対する思い入れ、執着という点では、安倍晋三元首相や菅義偉前首相よりも、岸田さんのほうが強いと思います。
辛坊)そうですか。だからこそ、何でも検討する人なのかもしれませんね。人間のタイプというのは、分からないものですね。
田﨑)岸田さんは22年暮れのテレビ番組で、22年に最も見たテレビ番組を問われ、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」だと答えたんですよ。
「鎌倉殿の13人」は権力闘争の真骨頂を表したストーリーです。その権力闘争ドラマを最も見たということは、自分自身もその中にいる人なんですよ。
つまり、権力闘争の中で勝ち抜いていくタイプだといえます。
はたから見える姿とは全く違った政治家なんだろうと思います。
辛坊)見かけは何となく、のほほん、ぼーっとしているように見えますが、中身はそうではないということですね。
田﨑)そうではないと、総裁選を勝ち抜けません。今も、何度たたかれても頑張っているではないですか。
辛坊)とはいえ、勝てる見込みがなければ、解散総選挙には踏み切らないですよね。
田﨑)そうですね。
辛坊)今年9月に解散総選挙を仕掛けたとして、果たして現有議席以上を獲得できるという公算があるのでしょうか。
田﨑)現有議席以上ではないかもしれませんが、自民党と公明党で過半数、もしくは自民党単独で過半数を獲得できるかもしれないですよ。
辛坊)自民党単独で過半数を獲得できれば、現有議席をだいぶ下回っても、勝ちは勝ちですね。
田﨑)選挙の相手は、それこそ支持率の低迷している野党です。
その野党は今、バラバラの状況で、選挙協力もしそうにもありません。
岸田さんから見ると、解散総選挙で勝つハードルと、総裁選で勝つハードルのどちらが高いかといえば、総裁選で勝つハードルのほうが高く見えているのだと思いますよ。
辛坊)ということで、9月にも解散総選挙があるのではないかということです。
ここまで
新型コロナウイルスが存在することを証明した人は世界に誰一人としていません!!
それを政府も厚生労働省も「新型コロナウイルス」と呼びます!
病原体を説明することが出来ないものに対してワクチンを作れません!!
遺伝子の確認も病原体を証明しないとPCR検査も作れない!!
民のための国を作ら成ればならない!!
100年先の民の暮らしを考える""
民のためならいつでも死ねる!!
民のために尽くす武士でありたい!!
天は正義に与し
神は至誠に感ず