ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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渡邉美樹さん: 入社後3年の人事異動

2008年10月07日 07時20分57秒 | 新聞
今朝のNB online(日経ビジネスオンライン)No.603に、「渡邉美樹の「快刀乱麻」WEB版 【5】今までの経験に自信がなくなっています」という記事がありました。

ワタミグループ社長の渡邉美樹さんが、若いビジネスマンの人生相談に答えるコーナーです。

【質問】新卒で入社後3年間、財務や会計を担当してきましたが、人事異動でコールセンターに移りました。

3年前から配属されている同期が活躍しているのを横目に、仕事の中身が一変し、新卒と一緒に働き始めた私は、今までの自分の経験に自信が持てなくなっています。

【答え】3年間財務や会計を経験してからコールセンターに異動するということは、まずお金の流れを見て、次に現場を見て…という流れです。

人材育成の方法の1つに「ジョブローテーション」があります。

組織はいろいろな種類の仕事や役職から構成されています。
多くの仕事や役職を知ることで初めて、会社全体を理解できるわけです。

入社3年で新しい部署に移ることは、あなたは会社の中で期待されているということです。

ただ新卒と一緒にスタートを切るといっても、彼らが3年間かけて覚えるものをあなたは1年で身につけなくてはなりません。

それができなければ、「使えない人材」と見なされ、今後はジョブローテーションしてもらえなくなるでしょう。

今、あなたに与えられているのは、厳しさの中でのチャンスだと自覚して、頑張ってください。
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入社3年目で、このように異動させられたら、希望の部署でないからと辞めていく若者もいらっしゃるのではないかと思いました。

実は、会社は期待をしていて、経験を積んでもらおうとしていた可能性もあるのですね。


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「常連客は転勤する」ホームレス誌販売メモ

2008年10月07日 07時01分03秒 | 新聞
「売れる極意」開眼 仙台、ビッグイシュー販売 (河北新報) - goo ニュース

Gooニュースで、ホームレス自立支援雑誌を売り続けた方の販売メモから、「常連は転勤する」、売るときのコツ等が分かると伝える記事がありました。

橋本明さん(60)は、2007年8月から、JR仙台駅前のアーケードで「ビッグイシュー日本版」を売っていらっしゃいます。

★「一度買ってくれた人に『この間はありがとうございました』と言えるようになりたいと思い、メモを始めた」そうです。

1冊目は、「(午後)3時20分、20―30代の女性」が買ってくれました。

1冊売れるたびに、日時と客の性別や年代をノートに書き留めます。
リピーターを示す「R」、バックナンバーの「B」の記号も加えます。

★売る極意は
  「興味を示した人の変化を見逃さず、即応する」
  「買い手の身になって接客し、哀れみを誘ったり、こびたりしない」
  「商品にほれ込み、内容が説明できるように熟読する」
 の三カ条だそうです。

★「常連客は転勤する」というセオリーも発見しました。

「(路上生活者の自立を促す)この雑誌の購読者は社会全体への気配りができる人。そういう人は社内評価も高く、1カ所の勤務先に長くとどまらない」と橋本さんは分析されます。

これまで約8000冊を売り、記録用のノートは5冊目になりました。

橋本さんは広瀬川の河川敷で生活していて、アパートで暮らすため、収益から毎月1万円ずつを蓄えている。   ということです。
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メモで記録を取ると、分かってくることが、こんなにあるのですね。

橋本さんという方が、これほどの分析能力をお持ちなのに、現在はホームレスであるというのはどういうことなのだろうと思いました。


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