石器時代： 赤土から強力接着剤

今朝のGooニュースに、「石器時代から接着剤使っていた？」という記事がありました（http://news.goo.ne.jp/topstories/life/20090512/b17a9c6065e4a4d94b9480f8d72d649f.html参照）。

最新の研究によると、石器時代の人は、赤土などから高性能接着剤を精製していた可能性があることが分かったのだそうです。

アメリカに本部がある自然科学雑誌『ナショナルジオグラフィック』のサイトによると、南アフリカのウィットウォータースランド大学等のグループの研究成果です。

赤土とアカシアの樹液と巧みに混ぜ合わることによって、石器にその柄（え）を固定する接着剤としていたらしいとのことです。

研究グループのワドリー氏は、「今回の研究により、私たち現代人と古代人との間に重なり合う部分が大きく存在することが判明した。古代人の技術は、現代人が思っているレベルよりもはるかに優れたものであった」と述べています。
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学校で習った時、どうやってくっつけたのだろうと考えたことはあります。
当時は、まだ謎だったのですね。

古代の人はぼんやりしていたと考えがちですが、現代と同じ（または、自然界に対応するため、より鋭い）知能を持っていたと考えるほうが正しいのかもしれないと思います。