今日の朝日新聞に、「十代、こんな本に出会った 小池龍之介さん 僧侶」という記事がありました。
各界の方に、十代の頃に影響を受けた本を紹介してもらうコーナーです。
僧侶で、木曜日の夕刊に「心を保つお稽古」の連載コーナーも持つ小池龍之介さんが今回の担当です。
小池さんは、転校で溶け込めなかったとき、本が好きなことにしてやり過ごせたのだそうです。
小池さんは、小学校6年生で、大阪から山口に引越します。
大阪のノリで友達に接したら、距離が近すぎて、うまくいきませんでした。
中学生で、「本が好きな人」になることを覚え、高校時代も休み時間は本を読んで過ごしました。
『人間失格』
『自分を知るための哲学入門』
『道徳の系譜』
『いきなりはじめる仏教生活』
に影響を受けた ということです。
--------------------------------------------
「心を保つお稽古」を読んでいたときから、個性的な方という印象がありました。
今回の記事にも、高校3年で急に「お笑いキャラ」になり、少し変人にまでなってしまった。
演じることに疲れて、不登校ぎみになったこともある とも書かれています。
また、どうして若い(1978年生まれとありました)のに僧侶なのか知りたいとも思いました。
「小池龍之介」さんで見てみると、
ウィキペディアの記事が最初に出てきました。
大阪で中学教師の家庭に生まれ、
お父さんが山口の寺の住職として働くことになったため、引越し
東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻
浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得、僧侶派遣アルバイトなどを経て、僧侶になった
と書かれていました。
お父さんが住職をされていたのですね。
僧侶としては、いろいろな経過があったようで、それもありユニークな活動をしていらっしゃるようです。
またブログも書かれていて、
「家出空間[iede cucan]」が、2番目に出てきました。
(http://iede.cc/参照)
人生相談や4コマ漫画があり、
2011年からパソコンは使わなくなったため、連絡はFAXか電話で ということです。
「開始5分で読者が涙――小池龍之介さん座談会:日経ウーマンオンライン」というサイトもありました。
(http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20120201/117372/参照)
『日経ウーマン』でも人生相談をしていらっしゃるようです。
読者(女性)2名と担当の方が、小池さんのお寺を訪ね、アドバイスで心のわだかまりがとけた
小池さんの人生相談は、西洋哲学と仏教の考え方、ご自分のユニークな経験に基づいていて、
そのために、他の方とは違う視点での回答になるのだろうかと思いました。
各界の方に、十代の頃に影響を受けた本を紹介してもらうコーナーです。
僧侶で、木曜日の夕刊に「心を保つお稽古」の連載コーナーも持つ小池龍之介さんが今回の担当です。
小池さんは、転校で溶け込めなかったとき、本が好きなことにしてやり過ごせたのだそうです。
小池さんは、小学校6年生で、大阪から山口に引越します。
大阪のノリで友達に接したら、距離が近すぎて、うまくいきませんでした。
中学生で、「本が好きな人」になることを覚え、高校時代も休み時間は本を読んで過ごしました。
『人間失格』
『自分を知るための哲学入門』
『道徳の系譜』
『いきなりはじめる仏教生活』
に影響を受けた ということです。
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「心を保つお稽古」を読んでいたときから、個性的な方という印象がありました。
今回の記事にも、高校3年で急に「お笑いキャラ」になり、少し変人にまでなってしまった。
演じることに疲れて、不登校ぎみになったこともある とも書かれています。
また、どうして若い(1978年生まれとありました)のに僧侶なのか知りたいとも思いました。
「小池龍之介」さんで見てみると、
ウィキペディアの記事が最初に出てきました。
大阪で中学教師の家庭に生まれ、
お父さんが山口の寺の住職として働くことになったため、引越し
東京大学教養学部地域文化研究学科ドイツ地域文化研究分科で西洋哲学を専攻
浄土真宗本願寺派教師課程で教師資格を取得、僧侶派遣アルバイトなどを経て、僧侶になった
と書かれていました。
お父さんが住職をされていたのですね。
僧侶としては、いろいろな経過があったようで、それもありユニークな活動をしていらっしゃるようです。
またブログも書かれていて、
「家出空間[iede cucan]」が、2番目に出てきました。
(http://iede.cc/参照)
人生相談や4コマ漫画があり、
2011年からパソコンは使わなくなったため、連絡はFAXか電話で ということです。
「開始5分で読者が涙――小池龍之介さん座談会:日経ウーマンオンライン」というサイトもありました。
(http://wol.nikkeibp.co.jp/article/special/20120201/117372/参照)
『日経ウーマン』でも人生相談をしていらっしゃるようです。
読者(女性)2名と担当の方が、小池さんのお寺を訪ね、アドバイスで心のわだかまりがとけた
小池さんの人生相談は、西洋哲学と仏教の考え方、ご自分のユニークな経験に基づいていて、
そのために、他の方とは違う視点での回答になるのだろうかと思いました。
記事を総て読むわけではありませんが、スルーした記事を何気なく読むと目を覚まされる内容であったりします。
小倉が古里ですから、門司や下関を遠足しています。
手向山も懐かしい地でしたが、武蔵と小次郎の石碑のことを記憶していました。まだ、巌流島に渡ったことがないので、いつか行ってみたいです。
小池龍之介さんと言えば、仏教を現代的な視点で紹介されている方という印象です。
普段は、お葬式くらいしか関わることのない仏教ですが、現代的にアプローチしてくれると、親しみを持つ人が増えるでしょう。これからも彼に注目ですね。
興味深いお話をありがとうございます。
「自分を知る~」と「道徳の系譜」は読みました。
経済専攻だったけど、論理学(本質論)に興味があり、哲学ゼミにも所属していたので、その読書会で読んだんですよねぇ~
後者の本に出てくる語句~「ルサンチマン」からキリスト教を分析?する視点は、興味深かった。~ような?記憶が。。。
さて・・・思うのですが、
「”僧侶”そして、”お坊さんの(単調な・簡素な=シンプルな)一日又は生活” に、私~いま とても関心があります。
僧侶の人生観・生活観(=精神構造?)はどうなっているのかな?」と・・・
モカさんは、例えば、尼寺で1年過ごすことができますか?(~というか、耐えられますか?)
追記:
ズッコさん(←ご存知ですよね)の英語ブログが終了したようです。(かなり前ですが~)
・・・私的には残念です。
こんにちわ
私は、小池龍之介さんのことは、あまり存じ上げていなかったので、今回のモカさんの記事をきっかけに、ブログなども訪問してみたいと思います。
仏教、哲学となると、苦手意識が先行しますが、宇宙空間のように壮大な世界の一端でも覗ければよいのかと考えます。
>大阪のノリで友達に接したら、距離が近すぎて、うまくいきませんでした。
⇒刺激が強すぎたのでしょうか。
テレビで大阪の芸人がこれだけ露出していても、直接感じる違和感みたいなものが、あるのでしょうね。
今日も、新鮮なお話をありがとうございました。
ポチッ
新聞をめくりながら読んでいて、ふと目に入った小さな記事や、題名だけだったら読まずにすましそうな記事が気になって読み、意外に引き込まれることがあります。
知らなかった世界への窓が開いたような気持ちになりますね。
小倉が古里でいらっしゃるんですね。
武蔵と小次郎のお話など、興味深く読ませていただきました。
同感です。
仏教に関する話と言えば、法事のときの和尚さんのお話くらいしか機会がないような気がします。
人生相談も、「こうあるべき」というより、相談者の心に寄り添い理解し共感したうえで、こうしたらとアドバイスがあると若い方も受け入れやすいかもしれないと感じます。
『自分を知るための哲学入門』と『道徳の系譜』を読まれたのですか、すごいです。
僧侶の人生観・生活観ですか、トランペットさんは1年お寺で生活するのは大丈夫そうですか?
私は誰かの供養とかで必要を感じたら挑戦するかもしれませんが、今は煩悩が多すぎてちょっと難しいようです。すみません。
ズッコさんはブログを終了されたのですか。知りませんでした。勉強になるブログを書かれていたのに残念です。教えてくださって、ありがとうございます。
何でもご存知の8ちゃんさんがそうおっしゃる分野があるとは意外です。
仏教や哲学は、複雑そうで難しそうに感じます。
芸人さんみたいなノリでつっこまれたら、どう返していいかとまどうというのもあるかもしれないと思います。
(見ている分では楽しいんですが、自分がやるとなるとびびってしまう感じかなと思います)
真面目な話をされる小池さんに、もともとは関西の感覚を持っていらっしゃる面があったのですね。
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