ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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南アW杯: ジョージの新聞 元駐日大使が日本紹介 人気

2010年06月11日 08時53分55秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「虹の国で 2010W杯 南アの元駐日大使、ジョージで新聞連載 未知の国 日本を紹介」という記事がありました。

W杯の日本の拠点、ジョージで、地元新聞に、元駐日大使の方が日本紹介の連載を始め、好評なのだそうです。

元駐日南アフリカ大使のクリフト・プリンスさんは、1993年から4年3カ月を日本で暮らしました。

北海道や東北を、大型バイクで旅行したり、妻のコービーさんも生け花を教えられるくらい熱心に学びました。
「人生で最も豊かな時間だった」

現在は、退官し、ジョージで暮らしています。

昨年、ジョージが日本代表のキャンプ地に選ばれると、「ジョージの人は日本のことをほとんど知らない。私が一肌脱がねば」と、地元新聞に記事の連載を提案しました。

今年2月から、16回の連載が始まりました。
週1回、タブロイド判の半分のスペースです。

連載では、日本の文化、歴史、教育制度、宗教を紹介します。
地震が多いこと、相撲や野球に人気があることも書きました。

日本代表が来たときのために、挨拶の簡単な日本語や「家では靴を脱ぐ」「名刺は両手で受ける」「緑茶には砂糖は入れない」等もあります。

読者は、「日本のことがよく分かる」と、人気ということです。
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意外な方がジョージに住んでいらっしゃるのですね。
しかも、自分から日本を紹介する行動を取ってくださって、嬉しいことです。


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菅内閣: 脱・官僚主義→プロとして生かす 方針転換

2010年06月11日 08時33分45秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「「菅・官」融和へ一歩 かつては「大ばか」呼ばわり→「プロフェッショナル」称賛」という記事がありました。

菅首相は、以前は脱・官僚主導でしたが、就任後は官僚はプロと、対応を変えてきたのだそうです。

菅さんは、民主党が政権を取ったときは、脱・官僚を最も強く主張した人でした。

以前から、民主党政権へ政権交代したら、局長以上にいったん辞表を求めるというのが持論で、民主党の「政治主導」論者の中でも急新派でした。

党代表だった2003年10月には、「まず首相が内閣の方向性を出し、協力できないという官僚には辞めてもらうしかない」としました。

鳩山政権に入閣したばかりの昨年10月、民主党本部で開いた講演会では、
「霞が関なんて大ばかですからね。知恵を使っても使わなくても同じ効果だと、旧経済企画庁のマクロ経済の人が言っている。絶対におかしい」と発言しました。

今回、菅首相となりました。

長妻厚生労働相は、鳩山政権時代、「千を超える」(厚生労働幹部)指示を出し、資料が不十分だと官僚を厳しく叱責することもしばしばでした。

官僚は不満を溜めていて、組閣を控えた菅さんのもとには、「長妻さんを交代させてほしい」と厚生労働幹部が希望したりもしました。

菅さんは、6月8日に、組閣前に閣僚候補と個別に面談しました。
長妻さんには、「官僚とぶつかるのもいいが、もう少しうまく使うことも考えて欲しい」と求めました。

長妻さんは、6月9日に就任挨拶で、「アイデアがあれば、大臣室に来て説明してほしい。私が必ず時間を取り、みなさまをお話ししたい」と述べ、職員を驚かせました。

菅首相は、初閣議で、政務三役(大臣など)と官僚の関係について、
「相互に緊密な情報共有、意思疎通を図り、一体となって取り組む」とする基本方針を決定し、「菅・官」融和を内閣の最重要課題に据えたということです。
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いいことだと思います。
野党でいたときに外から見て考えたことと、実際に与党になって自分でやると、違っていたということでしょう。

官僚は、東大はじめ一流大学の中でも優秀な人たちが、国家公務員一種の試験に合格し、入省以来、その分野を専門に、国として仕事をしてきています。

知識も人脈もプライドもある人たちです。

部下を上手に使ってこそ、立派な上司だと思います。


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