ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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地方銀行: 106行 「百十四銀行」タイプ+「トマト銀行」タイプ

2010年06月30日 09時01分06秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「経済ナビゲーター 地域の銀行 1 昔は数字、今は多彩な名」という記事がありました。

上場している企業を、解説してくれるコーナーです。

地方銀行は、数字が名前に入った銀行は歴史に理由があり、第二地方銀行にはユニークな名前が多いのだそうです。

「旅行で香川県にうどんを食べにいったら、百十四銀行という看板があったよ。すごい番号!」と質問していました。

地方銀行で、数字が名前に入っているのは、「第○○国立銀行」と呼ばれていた名残なのだそうです。

1879年(明治12年)に全国に番号順に作られました。
「国立銀行」といっても、国のお金で作ったものではなく、国策に沿って、地方の名士が作りました。

「第一国立銀行」は、現在の「みずほ銀行」です。
数字が最も大きいのは、「第百五十三国立銀行」で、京都にありました。

「ナンバー銀行」とも呼ばれました。
これが、地方銀行のもとになっています。

全国展開する銀行は、金融庁が監督しています。
各地の財務局が監督している銀行(地方銀行)は、106行あります。

「地方銀行」にも3種類あります。

「全国地方銀行協会」(ナンバー銀行の流れをくむ)に加盟している63行。
地元密着で、比較的大企業を顧客にしています。

「第二地方銀行協会」に属する第二銀行が、42行。
仲間内で出資しあった相互銀行が、源流です。

「トマト銀行」(岡山市)、「もみじ銀行」(広島市)、「きらやか銀行」(山形市)など、ユニークな名前の銀行が目立ちます。

「埼玉りそな銀行」は、どちらの協会にも入っていない1行です。

他に、地方の金融機関には、根拠とする法律や、検査する役所の違いにより、信用金庫、信用組合、労働金庫、農協、魚協などがあります。

いずれも、すぐにはお金を使わない人から、お金を集めて、必要としている人に貸して社会に循環させているということです。
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銀行のATMから振り込むとき、「都市銀行」「地方銀行」等と分けられていて、知らない名前の銀行だと、どこに入るのだろうと、一瞬、考えるときがあります。

地方銀行は、その地方では主力の銀行で、誰もが口座を持ち、授業料や取引の振り込みでも、その銀行の口座が必ず入っています。


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W杯: 日本0-パラグアイ0 中村・楢崎・川口 経験を提供

2010年06月30日 07時04分26秒 | 新聞
今朝のGooニュースに、「日本、パラグアイにPK戦で敗れる」という記事がありました。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/sports/20100629-567-OYT1T01087.html参照)

W杯で、日本は対パラグアイ戦で0-0で、最後のPK戦で、5-3で敗れました。

今回の善戦の背景には、中村選手、楢崎選手、川口選手等、有名選手が、自分が持つ経験と知識を惜しみなくチームに与え、助言した姿勢があったのだそうです。

6月29日(昨日)の対パラグアイ戦は、前半、後半を通じて0-0で、最後のPK戦で、パラグアイ5-日本3となりました。

昨日の朝日新聞夕刊には、「サッカーW杯2010 心はともにピッチへ 今夜決勝Tパラグアイ戦」という記事がありました。

ベテラン選手が、控えに回っても、経験や知識をチームに与え、チームとして闘ったことが、今回の善戦につながりました。

楢崎選手は、ゴールキーパーとして、今回4回目のW杯でした。
今回は、7歳年下の川島選手が、ゴールキーパーに選ばれました。

楢崎選手は、川島選手に、高地でのボールの軌道、今大会に採用された公式ボールの特徴など、ゴールキーパーとしてのポイントを惜しみなく教えました。

岡田監督も、「あいつ(楢崎選手)は、川島に、色々と助言してくれているみたいなんだよな」と評価されています。

中村俊介選手も、左足首の不調から、右MFは本田圭佑選手が採用され、控えに回ることが多くなりました。

中村選手の分析熱心は有名です。
欧州でプレーしているときも、長友選手に電話で伝えていました。

今回も、ピッチに出る選手に、自分の知識やアドバイスを惜しみなく与えました。
岡田監督も、「俊輔は、相手の癖を細かく選手に伝えている。私よりも的確かも」。

主将の川口能活選手も、他選手のシュート練習に付き合い、最初にピッチに現れてウォーミングアップをし、最後まで残ってきました。

宿舎の食事時間には、食事ごとに席を替えて、全選手に声をかけました。
特に気にかけるのは、出番がなく、ベンチに座る若手でした。

「試合に出る選手以上にベンチが盛り上がる。そんな雰囲気を作りたいから」

パラグアイ戦では、ベテランたちは間違いなく、立ちっぱなしでベンチから声援したはずということでした。
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日本代表、本当によく戦ったと思います。
パラグアイを相手に、最後まで0点に抑えるなんて、すごいことです。

今回の、W杯南アフリカ大会は、応援する側も多いに盛り上がった大会でした。


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