ある40代女性の生活

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脂肪: 男女で遺伝的に違う 共通は138個 「卵巣ホルモン」

2010年06月02日 08時55分23秒 | 新聞
今朝の日経新聞ネット版に、「男性と女性の脂肪は遺伝的に異なる」という記事がありました。
(http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm参照)

脂肪の組織が、男性と女性では、遺伝的に大きく異なり、共通する遺伝子はごく一部であることが分かったのだそうです。

米テキサス大学サウスウエスタン・メディカルセンター(UTSMC)の研究グループの研究結果です。

男性は腹部に脂肪がつきやすく、女性は腰まわりにつきやすい理由を解明しようと研究を始めました。

マウスの脂肪分布パターンは、ヒトの脂肪分布パターンに似ている点に着目しました。

オスとメスのマウスの脂肪細胞の遺伝子約4万個のうち、両方に共通するのはわずか138個であることが分かりました。

UTSMCのDeborah Clegg博士は、「これは全く予想外であった」と述べています。

男性は消化管の周辺に余分な脂肪がつきやすいのに対し、閉経前の女性は臀部、腰部および大腿部に脂肪がつきやすいです。
閉経後の女性では、卵巣ホルモンの値が低下するにしたがって、ウエスト周囲に脂肪がつくようになってくるといいます。

女性の閉経前後の違いは、卵巣ホルモンによるものということです。
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脂肪の組織が、男性が基本で、女性ホルモン(卵巣ホルモン)が加わることによって、女性独特の脂肪の付き方になるのは、意外でした。

遺伝的(DNA的)に違うと、つく部分以外にも違いがあるのでしょうか?


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子ども手当: 貯金40% 現金で7万6千円も どう使う?

2010年06月02日 08時31分11秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「子ども手当 何に使う?」という記事がありました。

6月1日から子ども手当の支給が始まりました。
40%の人は貯蓄するそうですが、それ以外の人は何に使うのでしょうか。

昨日から、中学生以下の子どもを持つ親に、1人当たり月額1万3千円の支給が始まりました。

内閣府の調査では、子育て中の親の40%が、貯蓄に回すと答えました。

小売業界やレジャー業界は、子ども手当に期待しています。
「1万3千円」で買える商品を、発売を始めたのだそうです。

スーパー業界では、イトーヨーカドーが、「1万3千円」で1万4千300円分の買い物ができる商品券の発売を始めました。
約12万5千枚を、5月29日、30日の2日間で完売しました。

遊園地では、よみうりランドが、「1万3千円」で1年間アトラクションやプールが何度でも使える「子ども年間フリーパス」を売り出しました。

デパートでは、西武百貨店が福袋を用意しました。
「2万6千円」で赤ちゃん向けの布団セット(単体で買うより3~4割安い)など12種類です。

教育費に使う親も多いと、教育産業もアイデアを出します。

明光義塾では、「1万2千600円」で中学生の授業(90分)を8回受けられるコースを始めました。
通常の料金の半額程度だそうです。

金融機関も、子ども手当の受け取り口座に指定してもらうよう作戦を考えます。

地方銀行や信用金庫は、金利を優遇したり、プレゼント付きのサービスを始めたところも多いということです。
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テレビのニュースでも、銀行振り込みではなく、現金で渡す市町村が紹介されていました。

3人子どもがいるご夫婦が、受け取りに行き、今回は2カ月分なので、7万8千円をキャッシュで受け取っていました。

7万8千円というと、アルバイトで1カ月にかせぐくらいの金額でしょうか。

これから、この子ども手当がどういう影響を及ぼすのか、じっくり見ていきたいと思います。


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