ある40代女性の生活

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社長になるには: 小島順彦さん 三菱商事社長

2010年06月01日 08時34分28秒 | 新聞
昨日の読売新聞に、「七転八起 三菱商事社長 小島順彦 英語苦手 負けず挑戦」という記事がありました。

各界の社長さんに、入社して、社長になるまでの経験を語ってもらうコーナーです。

三菱商事社長の小島順彦さんは、「どうしたら社長になるになれますか」と若手社員に聞かれると、「出世ばかり考えていると逆になれない」と答えられるそうです。

大学では、工学部出身でしたが、「海外で仕事をしたい」と思い、商社に就職しました。

最初に配属されたのは、重機部(日本の製鉄所に海外の製鉄機械を輸入する)でした。

昼過ぎに、書類作りをしていたら、上司から「なぜ会社にいるんだ、取引先に行きなさい」と言われたそうです。

「朝、行きました」と答えると、「朝も昼も通うんだ。書類作りは夜、やりなさい」と教えられました。

それで、取引窓口の購買部門だけでなく、様々な部署に通うようになり、取引先が求めていることが少しずつ分かるようになりました。

商社ですが、あまり英語は得意ではありませんでした。
長い海外勤務で、英語は
「上手に話す必要はない」
「英語が話せる人が頭がいいと思わない」
「下手な英語でも、自分の意見をしっかり言う」  といいと学びました。

「どうしたら社長になれますか」と聞かれたら、「出世ばかり考えていると、逆になれない」。

小島さんご自身は、直面する課題を懸命に取り組み、得た知識を糧にしようと考えてきたとおっしゃいます。

若い方には、「好奇心」「挑戦」「対話」「謙虚さ」を持って、世界的な視野を持ってほしいということです。
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よく大目的を立て、小さな目的に落とし込んで、徐々に達成していくと指導されますね。
社長になるという大目的を立て、その実現のためにはと考える方法です。

小島さんは、そうではないと言われたとことが興味深いです。
それとも、全面に押し出してはいけないという意味でしょうか。

記事には、労働組合の委員長を務めた直後に、たった1人でサウジアラビアの会社に出向させられたお話もありました。

幸い、ここで様々な契約を取ることができ、それ以来、当時の社長さんに意見を聞きたいとよく言われるようになったということです。


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6月1日: 1円玉が発行された日 1955年(昭和30年)

2010年06月01日 07時10分27秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「あすは何の日 1円玉発行開始」という記事がありました。

次の日がどんな意味を持つ日かを、解説してくれるコーナーです。

今日、6月1日は、1円玉が発行が始まった日なのだそうです。

1955年(昭和30年)6月1日に、1円玉の発行が始まりました。

アルミニウム製で、直径2センチ、重さ1グラムです。
サイズもデザインも変わらない、国内唯一の貨幣だそうです。

最も製造枚数が増えたのは、1990年前後でした。
1989年に消費税3%が導入されました。

お釣りで大量の1円玉が必要になりました。
1990年の製造枚数は、27億枚でした。

その後は、消費税が5%になり、電子マネーが普及し、製造枚数は減少傾向にあります。

原料のアルミニウムは、ブラジルなどから調達しています。
アルミニウムを造幣局に納めている業者さんは、「電子マネーのせいで、うちは閑古鳥が鳴いています」と話されたということです。
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1円玉が昭和30年スタートなのは、意外でした。
それ以前は、何を使っていたのでしょうか?

ウィキペディア「日本の硬貨」を見ると、「明治4年から洋式硬貨を発行」とあり、「補助銀貨として、5銭、10銭、20銭、50銭」と書かれていました。

普通の買い物でも、銭(せん)のやり取りをしていたのでしょうか。

1円玉の説明には、「デザインは公募で決めた」「純アルミニウム製で、1円玉を作るのに3円かかる」等ともありました。


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