今朝の日経新聞ネット版に、「男性と女性の脂肪は遺伝的に異なる」という記事がありました。
(http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm参照)
脂肪の組織が、男性と女性では、遺伝的に大きく異なり、共通する遺伝子はごく一部であることが分かったのだそうです。
米テキサス大学サウスウエスタン・メディカルセンター(UTSMC)の研究グループの研究結果です。
男性は腹部に脂肪がつきやすく、女性は腰まわりにつきやすい理由を解明しようと研究を始めました。
マウスの脂肪分布パターンは、ヒトの脂肪分布パターンに似ている点に着目しました。
オスとメスのマウスの脂肪細胞の遺伝子約4万個のうち、両方に共通するのはわずか138個であることが分かりました。
UTSMCのDeborah Clegg博士は、「これは全く予想外であった」と述べています。
男性は消化管の周辺に余分な脂肪がつきやすいのに対し、閉経前の女性は臀部、腰部および大腿部に脂肪がつきやすいです。
閉経後の女性では、卵巣ホルモンの値が低下するにしたがって、ウエスト周囲に脂肪がつくようになってくるといいます。
女性の閉経前後の違いは、卵巣ホルモンによるものということです。
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脂肪の組織が、男性が基本で、女性ホルモン(卵巣ホルモン)が加わることによって、女性独特の脂肪の付き方になるのは、意外でした。
遺伝的(DNA的)に違うと、つく部分以外にも違いがあるのでしょうか?
(http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm参照)
脂肪の組織が、男性と女性では、遺伝的に大きく異なり、共通する遺伝子はごく一部であることが分かったのだそうです。
米テキサス大学サウスウエスタン・メディカルセンター(UTSMC)の研究グループの研究結果です。
男性は腹部に脂肪がつきやすく、女性は腰まわりにつきやすい理由を解明しようと研究を始めました。
マウスの脂肪分布パターンは、ヒトの脂肪分布パターンに似ている点に着目しました。
オスとメスのマウスの脂肪細胞の遺伝子約4万個のうち、両方に共通するのはわずか138個であることが分かりました。
UTSMCのDeborah Clegg博士は、「これは全く予想外であった」と述べています。
男性は消化管の周辺に余分な脂肪がつきやすいのに対し、閉経前の女性は臀部、腰部および大腿部に脂肪がつきやすいです。
閉経後の女性では、卵巣ホルモンの値が低下するにしたがって、ウエスト周囲に脂肪がつくようになってくるといいます。
女性の閉経前後の違いは、卵巣ホルモンによるものということです。
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脂肪の組織が、男性が基本で、女性ホルモン(卵巣ホルモン)が加わることによって、女性独特の脂肪の付き方になるのは、意外でした。
遺伝的(DNA的)に違うと、つく部分以外にも違いがあるのでしょうか?
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