お花見： 「おひとりさま」↑ 「宴会なし」↑

昨日の朝日新聞に、「お花見も控えめ　宴会なし、「おひとりさま」も」という記事がありました。

お花見は、飲食なし、１人でが増えているのだそうです。

楽天リサーチがネットで行った「お花見に関する調査」の結果です。
３月５～８日に、２０～６９歳の男女１０００人を対象に行われました。

昨年、花見に１回以上行った人　　６２．３％

そのうち、宴会をともなった回数「０回」　６２．９％　（前年より３．７ポイント増加）

勤め先や接待など仕事上の花見　　「行っていない」　３３．８％　（前年より９ポイント増加）

今年の花見の予定

友人や仕事仲間と行く　　減少
「ひとりでいく」　　８．２％　　（１．７ポイント増加）

楽天の担当者は、
「旅行や食事をひとりで楽しむ「おひとりさま」需要の増加が花見にも表れているのでは」ということです。
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「おひとりさま」花見は増えていると思います。

最近、花見が話題になったときも、
「花が見ごろで、週末で、天気がいいときはなかなかないので、仕事が終わってから、花見に行った」

「移動のときに、お花見スポットを通るように考えて、ついでの花見をした」という方が多かったです。

主婦の知人は、平日に趣味のカメラで撮った、地元の桜の名所の写真をブログにアップして皆に見せてくれました。

曹操の墓： 子孫ＤＮＡ調査で真偽を証明 曹さん１０００人

昨日の朝日新聞に、「「曹操の墓」の真偽決着へ　曹さん１０００人ＤＮＡ分析」という記事がありました。

本物かの論議がある「曹操の墓」を証明するため、子孫の曹さん１０００人のＤＮＡを調査して確認することが決まったのだそうです。

「曹操の墓」は、中国河南省で発見されました。
中には、曹操と見られる６０歳前後の男性の遺体がありました。

曹操（１５５～２２０年）は、三国志の英雄です。

昨年末、河南省当局が「曹操のものである可能性が高い」と発表しました。
一方、盗掘に何度かあっていることもあり、「観光地化を狙った地元のでっちあげでは」という声もあります。

復旦大学（上海）の人類遺伝学の専門家らの研究チームが調査をすることになりました。

曹操と血縁関係にある人物のＤＮＡと照合すれば、本人かどうかを高い確率で特定できます。
文献などによると、曹操には２０人以上の息子がいたとされ、現在の中国には曹という姓を持つ人が約７７０万人います。

曹の姓の男性約１０００人の血液を集め、父親から息子にのみ受け継がれるＤＮＡ配列を調べることになりました。

研究チームによると、墓の主が遺伝子レベルで曹一族と確認されれば、墓から出土した考古学上の証拠と合わせて、曹操とほぼ断定できるということです。
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曹操は劉備玄徳などと共に『三国志』で有名な人物です。

記事に「中国で歴史検証にＤＮＡ鑑定が使われるのは珍しい」とあり、興味深く読みました。