パリ・コレ： 始まる（秋冬もの） 奇抜なのはなぜ？

昨日の朝日新聞に、「パリ・コレ、新進で幕開け」という記事がありました。

３月２日に、フランスのパリで、「２０１０年の秋冬パリ・コレクション」が始まりました。

３月１０日までの期間に、公式参加だけでも約９０ブランドが新作を発表するそうです。

日本からは、コムデギャルソン、コシノ・ヒロコ、ヨウジヤマモト（民事再生法の適用申請後、初のショー）が参加します。

期間中、北野武（ビートたけし）さんの絵や立体作品の展示会の内覧会も開かれるということです。
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パリ・コレクションは、年２回開催され、３月は秋冬もの、１０月は春夏ものということです。
（ウィキペディア「パリ・コレクション」参照）

サイトで興味を感じたのは、「なぜ、パリコレには普段着られない服が並ぶの？」という記事でした。
（http://blog.goo.ne.jp/oshiete_watcher/e/645f9ca14629c92a186647568a9119b0?fm=rss参照）。

「ファッションデザイナー○○ここにあり！的なアピールが必要」なデザイナーが目新しいファッションを考え、

バイヤー、エディター、ジャーナリストなどのファッション業界関係者たちに認めてもらい

時代の空気感を作品の中に取り込んで、「流行」を作り出していく

また、「少々奇抜なものが登場しなければ、ファッションもマンネリになってしまう」という説明でした。

拘置所×刑務所： どう違う？

昨日の朝日新聞に、「ニュースがわからん！　拘置所と刑務所って、どう違うの」という記事がありました。

ニュースの背景を、分かりやすく解説してくれるコーナーです。

ニュースで、「○○被告を、拘置所から釈放」等と言っています。

拘置所も刑務所も、人を外に出さないで閉じ込める施設ですが、役割が違うのだそうです。

警察に逮捕された人は、まず警察署内にある「留置施設」に入れられます。

事件が警察から検察に送られ、取り調べや裁判のための拘束（勾留、こうりゅう）が続くとき、有罪か無罪かが決まるまで過ごすのが「拘置所」です。

裁判で有罪と判決され、懲役や禁固の実刑を言い渡された人が入れられるのが「刑務所」です。

「拘置所」にいる間は、有罪と決まったわけではないので、刑務所に比べると自由が多いです。

服は私服、決められた売店でお菓子やお弁当も買えます。
裁判の証拠を隠したりしないと認められれば、面会も制限されません。

寝具や衣類の差し入れもしてもらえます。
テレビはありません。

「刑務所」は、罰として入れられる場所なので、制約が多くなります。

服や食事は、原則として支給されたものです。
懲役刑なら、強制的に働かされます。

面会も、親族が中心で、月２～７回ほどしか認められません。
テレビがあり、教育用の番組を見ることがあります。

「拘置所」は、全国に１１１カ所あります。
定員が一番多いのは、東京拘置所（定員３０１０人）です。

拘置所にいる人は、昨年末現在で１万７８９人（法務省による）でした。

「刑務所」は、全国に７７カ所です。
定員が一番多いのは、府中刑務所（定員２８４２人）です。

刑務所にいる人は、昨年末現在で６万４４６１人でした。
定員を上回って収容している「過剰収容」の刑務所もあり、指導する刑務官の方も苦労しているそうです。

死刑が確定した人は、「拘置所」に居続けます。
死刑囚にとっての刑罰は、死刑執行そのものなので、刑務所で働かせたりはしません。

そのため、死刑を執行する刑場は、拘置所にあります。
死刑囚は、刑場がある７つの拘置所・支所（札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡）のどこかに入る、ということです。
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死刑囚の方が、「拘置所」とは知りませんでした。

ときどき有名人が「拘置所」に入ったときの話を聞きます。
暖房がないとか、布団は支給されるものは古いので差し入れしてもらったりと聞きます。

「拘置所」で検索すると、中の様子を体験したサイトがありました
（http://www.geocities.jp/bakuroura/sty0004.html参照）。

名前はなく、番号で呼ばれる、タバコはダメ、雑居房は７人で新人はトイレに近い場所になる等、読むと悪いことはしないようにしようと思います。