ディズニーランド： 満足度１位 新施設「空飛ぶじゅうたん」も

昨日の朝日新聞に、「空飛ぶじゅうたん登場　ディズニーシー、来夏」という記事がありました。

デイズニーシーに、来年の夏、新しいアトラクションが加わるのだそうです。

新しい施設は、「ジャスミンのフライングカーペット」という名前で、映画「アラジン」のジャスミンの庭園の上空を空飛ぶじゅうたんの乗り物で飛ぶというものです。

じゅうたんの飛ぶ高さや、前後の向きを好きに操縦できるそうです。

完成は、２０１１年夏の予定で、投資額は約２０億円ということです。
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施設１つに、２０億円もかかるのですね。

ディズニーランドと言えば、一昨日（３月１７日）の朝日新聞に、「満足度１位は「東京ディズニー」」という記事がありました。

「サービス産業生産性協議会」（企業や有識者の組織）が、初めての試みとして、インターネットでアンケートをした結果です。

デパート、ホテル、交通など２９業界の大手企業２９１社を対象にした調査を行いました。

それぞれを利用したことがある約１０万人に、品質評価、価格の納得度など１００項目を聞いて１０点満点で答えてもらいました。

その結果、満足度１位が、「東京ディズニー」になりました。

上位５０社には、アマゾンや楽天などインターネット関連企業が１１社、回転ずしチェーンも３社選ばれ、値頃感のあるサービスが目だちました。

業界別の１位では、デパートは伊勢丹、コンビニはセブンイレブン、飲食店は回転ずしの「あきんどスシロー」、ということでした。

ロシア： プーチン首相の白馬に乗る

昨日の朝日新聞に、「特派員メモ　ミネラルヌィエ・ボディ（ロシア）　司令官の手綱握る」という記事がありました。

特派員の方が、担当地のユニークな話題を紹介するコーナーです。

アラブ首長国連邦から、ロシアのプーチン首相に送られた白馬に、特派員さんが乗る機会があったのだそうです。

馬は、純血アラブ種の白馬で、オスの１１歳。
名前は「シルダル」。「司令官」という意味です。

２００３年に、アラブ首長国連邦から、ロシアのプーチン大統領（当時）に送られました。

ロシア帝国時代のコサック騎兵の末裔が住む、北カフカスの都市ミネラルヌィエ・ボディで飼育されています。
養馬場は、１２０年の歴史があるテルスク養馬場です。

特派員の方が、養馬場を訪れたとき、経営者のトルマチョフさんが、歓迎の印に「シルダル」に乗せてくれました。

「プーチンさんの許可は必要ない？」と聞くと、
笑って、「プレゼントです」と答えられました。

生まれて初めて馬に乗ることになりました。

鐙に左足をかけ、手綱を握って、馬の背にまたがります。
太腿に、馬の体温が伝わって、温かく感じます。

穏やかな性格で、なでてもじっとしています。
（大好物の角砂糖を、調教師にもらってボリボリほおばっていたせいもありますが）

プーチン首相は、まだこの「シルダル」に乗っていないので、
「先に乗りました」と伝える機会を作らねば、ということです。
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特派員だと、そういう機会もあるのですね。

「北カフカス」はどういう場所だろうと地図を見てみました。
ロシア南部で、トルコやイランに向かう最南端に「カフカス（カフカース」地方があります。

地図では、左が黒海、右がカスピ海に挟まれて、狭くなった場所にあります。
すぐ南がグルジア共和国です。

カフカス（英語読みコーカサス）山脈が中央を走り、

山脈より北が北カフカスで、ロシア人が主に住み、
山脈より南が南カフカスで、諸民族（１６種類以上）が主に住むとありました。

歴史的には、ロシアとイスラム勢力がここでせめぎ合い、チェチェン戦争もこのあたりで起こったそうです。
（ウィキペディア「カフカース」参照）