ある40代女性の生活

40代女性の生活の一例です。
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ツイッター: 原口総務相、蓮坊議員、小池百合子議員など

2010年01月23日 10時14分14秒 | 新聞
昨日の朝日新聞に、「つぶやく政治家、増殖中 ツイッターに次々参入」という記事がありました。

1月1日に、鳩山首相がツイッターを始めて以来、与野党の政治家がツイッターを始めているのだそうです。

政治部の記者の方が、主な政治家のツイッターを見て、特徴を書かれていました。

原口一博・総務相
1日約30件の情報発信量は圧倒的。
「ネット上で(政治資金収支の)すべてを管理・開示できる仕組みの検討を指示しました」と明かすなど、読者との意見交換を試みる姿勢がある。

鳩山由紀夫首相
「官僚調」との評価が多い。
小沢一郎幹事長の元秘書逮捕時など、最も声を聞きたい時に投稿が止まるのも特徴。

蓮坊・参院議員(民主党)
事業仕分けの多忙でやせてしまい、娘に慰められたことを明かすなど、家族の話題が多い。
誤解を招く表現で炎上したこともある。

小池百合子・元防衛相(自民党)
政府与党への厳しい指摘の合い間に、「アラブの友人たち(王子様)と会います」など、華やかな生活がのぞく。

山本一太・参院議員(自民党)
非公開の会議を実況中継するなど、新メディアの使い方を積極的に模索中。
いつか、このツイッターに特ダネを抜かれてしまうかも。

河野太郎・衆院議員(自民党)
孫ソフトバンク社長に勧められて開始したばかり。
10日間で約80回と、積極的な出稿ぶりだが、まだ個性が見えない。

1月15日に、石川衆院議員(小沢幹事長の元秘書)が逮捕された際には、各議員からツイッターに次々と投稿がありました。

山本議員(自民党)が、「あ、たった今、TVにテロップが流れた。逮捕された」と書き、
小池議員(自民党)は、「これが自民党の幹事長にからむ疑惑ならば、即死なのですが」と民主党を批判しました。

逢坂誠二議員(民主党)は、「検察の動きがすべて正義と報道されることに危惧を覚えています」と発信した、ということです。
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逢坂誠二議員は、最初の「ツイッター議員一覧」には入っていなかったので、見てみました。

ホームページ上には、ツイッターの紹介が見当たらなかったのですが、
「逢坂誠二 twitter」で検索すると、すぐに出てきました。

逢坂議員は、ブログ(1月15日)に、埼玉大学で講義したら、学生さんからtwitterについての質問を受け、その男子学生は逢坂さんのフォロワーだったと書かれていました。

若い方たちに、自分の意見を届けようと思ったら、新しいことにもどんどんチャレンジしていく必要がありそうです。


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千の風になって: 作詞 アメリカ主婦マリーさん 1932年

2010年01月23日 09時26分18秒 | 新聞
昨日の朝日新聞夕刊に、「千の風の作者「きっとこの人」 米国の主婦説」という記事がありました。

ミリオンセラーになった歌「千の風になって」の原詩は、アメリカの主婦が70年前に書いたことが分かったのだそうです。

作詩者については、諸説がありました。

書いたと考えられるのは、アメリカのメリーランド州で、2004年に98歳で亡くなったマリー・エリザベス・フライさんです。

亡くなる前に、地元新聞ダンダルク・イーグル、インディアナポリス新聞、カナダのCBC放送局等の取材に答えていらっしゃいました。

マリーさんが、詩を書いたのは、1932年です。
ドイツで、ナチスが台頭していた時代です。

友人のユダヤ人女性が、ドイツに残してきた病身の母親の死に目に会えず、
「せめてお墓の前で、さよならを言えたら」と泣くのを慰めようと書きました。

食品店の茶色い紙袋に、台所で詩を書きつけました。

Do not stand at my grave and weep, I an not there, I do not sleep.
(私のお墓の前で泣かないでください/そこに私はいません/眠ってなんかいません)

ユダヤ人女性の同僚が、一部を書き換え、追悼カードにして数百枚を印刷しました。
詩は、広まっていく間に、少しずつ書き換えられ、今も様々なバージョンがあるといいます。

パレスチナ在住の建築家、井上文勝さんは、東京に里帰り中に、この詩を知りました。
作詞:不詳とあり、誰が書いたのかを知りたくなりました。

調べるうちに、マリーさん説が有力だと感じ、マリーさんの娘のリンダさんに、電話や手紙で取材しました。
取材期間は、2年半に及びました。

その過程で、作詞したマリーさんは、両親の名前もお墓の場所も知らない孤児だったことが分かりました。

娘のリンダさんは、「孤独な少女期の体験が、母の詩に息づいている」と、井上さんへの手紙に書きました。

井上さんは、取材で分かったことを、『『千の風になって』紙袋に書かれた詩』という本にまとめ、2月に出版予定です。

詩を日本語訳にし、作曲して有名にした作家の新井満さんは、本の原稿を読み、
「私も、妻を亡くした幼なじみをなぐさめたくてあの詩を訳しました。マリーさんの思いが、すとんと胸に落ちました。全面的に応援したい」と、本に推薦文を書かれた、ということです。
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「千の風になって」が「作詞:不詳」と出るたびに、どなたが書かれたのだろうと思っていました。

その疑問をそのままにせず、自分で調べられたのはすばらしいことだと感じました。

台所で、茶色の紙袋にというところが本当にあった話らしいです。


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