ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

SWEET LOVE SHOWER 2016 第1弾!!

2016-04-20 20:12:40 | フェス、イベント
HIROMI / SPARK

SPACE SHOWERが主宰する夏フェス「SWEET LOVE SHOWER 2016」の第1弾アーティストが発表されました。 まずは16組。

[Alexandros]
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat. アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス
THE ORAL CIGARETTES
KANA-BOON
木村カエラ
Suchmos
SHISHAMO
水曜日のカンパネラ
Superfly
the HIATUS
ハナレグミ
04 Limited Sazabys
My Hair is Bad
METAFIVE(高橋幸宏×小山田圭吾×砂原良徳×TOWA TEI ×ゴンドウトモヒコ×LEO今井)
RIZE
WANIMA


なんと上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクトがー!!! 確か前回出演したのが2011年で、そのステージはこのトリオ・プロジェクトにとって日本初見参となるもでした。あれから5年振りですね~。
さあ、どうしましょ?今年は山中湖にも行かなきゃですか?でもSWEET LOVE SHOWERって1組の持ち時間が短いんですよね~。前回は富士山が見えなかったので、今年は富士をバックに上原さんを見たいところですが、なかなかハードルが高い…。夏フェスの上原さんはサマソニで観るから充分かな~。なんて思ったり。





2011年のSWEET LOVE SHOWER、ライヴレポです。よろしかったらどうぞ!

11.09.02 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト@SWEET LOVE SHOWER
11.09.02 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト@SWEET LOVE SHOWER 特別編

ジェイムズ・ブラウン一座のアポロライヴ!

2016-04-17 10:52:59 | ソウル、ファンク
GET DOWN WITH JAMES BROWN : LIVE AT THE APOLLO VOL.IV

昨日は「RECORD STORE DAY」でした。「RECORD STORE DAY」とは、オフィシャルサイトによりますと、『毎年4月の 第3 土曜日に世界同時開催されるレコードの祭典』であり、『レコードショップに行き、アナログレコードを手にする面白さや音楽の楽しさを共有する、年に1度の祭典』とのことです。

今では我が家のレコードプレイヤーも壊れて久しく、アナログ・レコードを聴くことはまったくなくなりました。かと言ってダウンロードにはいまだに馴染めないので、CDを買ってiPodに落として聴くというのがほとんどです。でも私が若い頃は、iPodはもちろん、CDすらなかったです。レコード・ショップに行って、棚からレコードをちゃっちゃかちゃっちゃか引っ張り上げては戻し、引っ張り上げては戻しを繰り返し、お目当ての物を探す作業が結構楽しかったんですけどね。もちろんレコード店はハシゴしますよ。当時はヘヴィ・メタルやパンクが好きだったので、特に新宿西口辺りが熱かったですね~。そして大きなレコードをぶら下げて持ち帰る帰路もワクワクしたものです。

今ではCDとマックの便利さにすっかりやられてますけどね…。


ですが「RECORD STORE DAY」ぐらいは昔を思い出し、アナログ・レコードを買う楽しみをまた味わおうじゃないですか!と、家で聴けもしないのに、勢いでレコードを買ってしまいました…。もちろんRECORD STORE DAY限定の盤です。


それは、「GET DOWN WITH JAMES BROWN : LIVE AT THE APOLLO VOL.IV」(写真)です。

こちらは、ジェイムズ・ブラウンのアポロ・ライヴ4作目として録音されたものの、何故か長い間お蔵入りになっていたという幻のライヴ盤。1972年9月の録音。ジェイムズ・ブラウンというより、そのバック・バンドであるJB'Sを中心にリン・コリンズやボビー・バードもフィーチャーされています。じつは昨年、配信オンリーでリリースされていたんですけど、やっぱり現物を手にすると、その感動もひとしお。


メンバーは、こんな感じな強者揃い。

James Brown
Bobby Byrd
Lyn collins
Fred Wesley(trombone)
Isiah "Ike" Oakley(trumpet)
Darryl "Hasaan" Jamison(trumpet)
Jerone "Jasaan" Sanford(trumpet)
Jimmy Parker(alto saxophone)
St. Clair Pinckney(tenor saxophone)
Jimmy Nolen(guitar)
Hearlon "Cheese" Martin(guitar)
Fred Thomas(bass)
John "Jabo" Starks(drums)
John Morgan(drums, tambourine)
Johnny Griggs(congas)
Martha High(background vocals)
Danny Ray(emcee)


曲目はMC含めて以下の19曲

SIDE 1
1. Introduction Of The J.B.'s By Danny Ray
2. The J.B.'s - Hot Pants Road
3. The J.B.'s - From The Back Side
4. The J.B.'s - Wine Spot

SIDE 2
1. Introduction Of James Brown By Fred Wesley
2. James Brown - Never Can Say Goodbye
3. The J.B.'s - Pass The Peas
4. The J.B.'s - Honky Tonk

SIDE 3
1. Introduction By James Brown
2. The J.B.'s - Gimme Some More
3. James Brown - There It Is
4. Introduction Of Lyn Collins By Danny Ray
5. Lyn Collins - Do Your Thing
6. Lyn Collins - Think (About It)
7. Lyn Collins - I'll Take You There

SIDE-4
1. Introduction Of Bobby Byrd By Danny Ray
2. Bobby Byrd - I Know You Got Soul
3. Bobby Byrd - (If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right
4. Bobby Byrd - Keep On Doin' What You're Doin'



ジェイムズ・ブラウンのヒット曲が聴きたいという方にはお勧め出来ませんが、私のようなJ.B.'sファンには堪らない内容です。J.B.'sのライヴ音源が聴けるだけでも大興奮ですし、ジェイムズ・ブラウン・レビューの雰囲気をたっぷり堪能出来るというのがまた魅力的。と言ってもこのレコード自体はまだ私、聴けてないんですけどね…。ちなみにJB’s関連では、一昨年辺りにRECORD STORE DAY限定で「THESE ARE THE J.B.'S」というブーツィー・コリンズ在籍時の未発表アルバムがリリースされましたが、J.B.'sファンにとっては、それと並ぶお宝音源と言えるでしょう。私も早く、両者をターンテーブルに乗せて聴いてみたいものです…。



さて私、この日はお茶の水のディスク・ユニオンに行ったんですけど、店内にはRECORD STORE DAY限定のレコードが多数並んでおりまして、色々と目移りしてしまいました。例えばアラン・トゥーサンの「LIVE IN PHILADELPHIA 1975」。こちらはおそらく「THE COMPLETE WARNER RECORDINGS」に収録されていたものと同じライヴで、収録曲を観る限り未発表曲もなさそうですが、どうなんでしょう? ただ、ジャケットはかなりイカしていましたけどね。

他にも、ルシンダ・ウィリアムスの12"「Just A Little More Faith And Grace」(最新作収録曲「Faith And Grace」のロング・ヴァージョンでしょうか?)や、バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズの「THE CRITERIA SESSIONS」(05年にRINOが出した2枚組に含まれている曲と同じかか?テイク違いか?どうなんでしょう?)なんかも気になりました。

サマーソニック第5弾!

2016-04-13 18:58:44 | フェス、イベント
HIROMI / SPARK

サマーソニック出演アーティストの第5弾がオフィシャルサイトにて発表されました!! 今回は11組。


AT THE DRIVE-IN
DIGITALISM
TONIGHT ALIVE
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat. アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス
ゲスの極み乙女。
FLO RIDA
THE JACKSONS
MAYER HAWTHORNE
RUN RIVER NORTH
米津玄師
indigo la End



キター!! 上原ひろみさ~~~~~~~~~~~~ん!!!!

はい、今年のサマソニは行こうかどうしようか考え中でしたが、これで参加は決定です!! 上原さんは東京は土曜日なので、少なくとも土曜は行きます。あとは2日参加にするか、土曜1日だけにするか。でもね~、日曜も今回ザ・ジャクソンズなんていうそそられるアクトが決まってますからね。さらにメイヤー・ホーソーンも居ますし、案外、日曜はソウルフルな感じになるのかな?なんて思ったり。

さて、サマソニも今後の追加が一層楽しみになってきました!


ちなみに、上原ひろみさんの最新作「SPARK」は全米では4月1日に発売されたばかりだそうですが、いきなり全米ビルボード・ジャズ・チャート初登場1位を獲得したそうです!おめでとうございます!! この勢いにのって最高のライヴを観せてくれることでしょう。ホント楽しみです!

フジロック第5弾&日割り!!

2016-04-08 20:30:13 | フジロック
フジロック出演アーティストの第5弾&日割りがオフィシャルサイトにて発表になりました! って言うか私、今日は渋谷パルコ前で開催されていた恒例のフジロックデイズに行って来たのですが、まさか追加発表があるとは知らず、ネットも何もチェックせずに現地に行ったら、上の写真のようなポスターが展示されててビックリ!!みたいな。すかさず脳内シミュレーション状態に突入してしまいました…。とりあえず今回追加されたアーティストは以下の11組。

WILCO
THE ALBUM LEAF
avengers in sci-fi
BOREDOMS
Homecomings
KILL THE NOISE
LUCKY TAPES
STEREOPHONICS
TRAVIS
YEARS & YEARS
在日ファンク


やったー!ウィルコ!! 先日のトゥイーディーの来日公演でジェフがフジ出演を明言していたそうなので、くるだろうとは思っていましたが、実際に名前を見るとやはりテンション上がりますね!! とりあえず、「ルーツな日記」的には今回はウィルコだけでも充分です!!

もちろん、ロック・ファンとしてはトラヴィスやステレオフォニックス辺りのもはやベテランの域に達しつつあるUKロック勢も嬉しいところですし、イヤーズ・アンド・イヤーズという旬を押さえつつ、夜中のレッド辺りで激しく踊らせてくれそうなキル・ザ・ノイズまで、さすがに揃えてきたな~という印象。あとアルバム・リーフの決定で、今年は一層ポストロック周辺層が厚くなった雰囲気も。



そしてそして、いよいよ日割りですよ!! 各日上段3組は並び順にも意味があるんでしょうね。おそらく、グリーンのトリ、グリーンのトリ前、ホワイトのトリ、の順で表記されているのではないかと。つまり、金曜グリーンのトリがシガー・ロス、その前がディスクロージャー、ホワイトのトリがジェイムス・ブレイク。土曜グリーンのトリがベック、その前がウィルコ、ホワイトのトリがスクエアプッシャー。日曜グリーンのトリがレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、その前がケン・ヨコヤマ、ホワイトのトリがバトルス。こんな感じでしょうか? もちろん予想ですよ。グリーンのトリ前とホワイトのトリは逆かもしれませんしね。って言いますか、そこの6組は全部ホワイトのトリっぽいんですよね~。さらに昨年は、このいわゆる太字枠は、グリーンのトリ前前を含めた12組でしたから、まだ太字枠の追加があるかもしれませんしね。

それでも、これで随分と今年のフジの形が見えてきたのではないでしょうか? 個人的には、カマシ・ワシントン、ロバート・グラスパー、ベン・ハーパー、リオン・ブリッジス、アーネスト・ラングリン、マーク・エルネストゥ、といった黒い系がひしめく日曜がヤバい感じに。これらが全てヘヴンに固まってくれると嬉しいんですけど。となると、トリはベンでしょうか?グラスパーでしょうか?個人的にはカマシに3時間ぐらいやってほしいんですけど! と言うわけで、最終日は奥に籠もりっきりかな? いやそれでは何気に楽しみにしているベビーメタルが見れないじゃないか-!!

一方、初日の金曜日は、ジ・インターネット、リー・ペリー、ニュー・マスターサウンズぐらいで割とまったりな感じ。いや、コートニー・バーネットやジェイク・バグも観たいですけどね。で、今発表されてる中にヘヴンのトリはいらっしゃるんでしょうか?ニュー・マスターサウンズ?それともボアダムスとか?初日からグリーンのトリがシガー・ロス、ホワイトのトリがジェイムス・ブレイク、そしてヘヴンのトリがボアダムスとかなったら、ちょっと尖りすぎですよね~。ここはひとつ、ジャムバンドをお願いしたいところ。

そして土曜。何と言ってもウィルコですね!さらにGラヴ、コン・ブリオ、ザ・ヘヴィー辺りも楽しみですし、クーラ・シェイカーやトラヴィスも見たい。で、この日もヘヴンのトリが読めない。Gラヴですか?それともエゴ・ラッピン?意外とアルバム・リーフという線もあるかも? もし、ウィルコがグリーンのトリ前ならば、そのままグリーンでベックを見るのも良いかもしれません。

なんて、例によってあることないこと色々書いてみましたが、結局のところ、全て希望的妄想ですから。つまり、妄想が膨らんでしょうがない季節がやってきた、ということなんです!


フジロッカーズの皆様、張り切って妄想しましょう!