少し前の話ですが、10月28日、ビルボードライヴ東京にてミーターズEXPERIENCEのライヴを観てまいりました!昨年に続いて2度目の来日。その凄過ぎるメンバーは以下の5人。
レオ・ノセンテリ(THE METERS) / Leo Nocentelli (Guitar)
バーニー・ウォレル(P-FUNK / FUNKADELIC) / Bernie Worrell (Keyboards)
フレッド・ウェズリー(JB HORNS / PARLIAMENT / FUNKADELIC) / Fred Wesley (Trombone)
スタントン・ムーア(GALACTIC) / Stanton Moore (Drums)
ビル・ディケンズ / Bill"The Buddha"Dickens (Bass)
で、私のお目当てはレオ・ノッセンテリ。これだけのメンバーが揃いながら、私はほぼレオ・ノッセンテリのギター目当てで観に行ったんです。もちろん、フレッド・ウェズリーも、スタントン・ムーアも大好きなんですけど、やはり私にとってオリジナル・ミーターズは特別なのです。
実は昨年もレオ・ノッセンテリ目当てで彼の目の前のテーブルに座ったのですが、もうギター・アンプが目と鼻の先って感じで、とにかくその音が大きいのなんの! もう他の人のソロも歌も全てを掻き消さんばかりの爆音なんですよ。さすがにこれは酷いなと、今度行く時はもう少し後ろの席にしよう、なんて思ったものですが、ステージが進むにつれ、JBファンクもP-FUNKも全てミーターズなノリにしてしまうかのようなレオのチャカチャカしたカッティングに身も心も飲み込まれていく感じで、いやはやレオ・ノッセンテリってとんでもないなと。そのアクの強いギタリストとしての魅力もさることながら、私にとってのミーターズ的なノリっていうのは、彼のギターに負うところが大きかったんだなと痛感させられたのでした。
なので今回も、また性懲りも無くレオの目の前に陣取りました。もう始まる前から目の前のギター・アンプを見てワクワクしていましたよ。そしてメンバーが登場。昨年はフレッドとバーニーは途中から出てきましたが、今回は最初っからフル・メンバーです。そんな中、サウンドチェック的にレオがギターの音を出しただけで凄まじい爆音。なんか笑っちゃいましたね。1曲目は「Come back jack」、そして「Cissy Strut」、さらに「Fire on the Bayou」とミーターズ・ナンバーの2連ちゃん。
いや~、凄いですよ。思う存分にレオのギターを堪能しました。往年のミーターズ作品に比べるとあまりにもごり押しに弾きまくる印象のレオ様ですが、生で体感すると、その弾きっぷりの節々からミーターズ汁がドロドロと溢れ出る感じで、もう堪らないものがありましたね。いやはや、レオ・ノッセンテリ万歳ですよ!
もちろん、凄いのはレオだけではありません。「Come back jack」からレオの爆音に負けない程の重低音でミーターズをヘヴィ・ファンク化するようなビル・ディケンズのベースも存在感抜群でしたし、「Cissy Strut」で次世代ミーターズなビートを叩き出したスタントン・ムーアも最高でした。
そして中盤からステージの主役はバーニー・ウォーレルへ。ムーグによるウニョウニョを含めたキーボードソロから彼の世界に誘われ、「Red Hot Mama」で大盛り上がり。さらにバーニーのキーボードにフレッド・ウェズリーのトロンボーンが応えるように始まった「Give Up The Funk」。やっぱこれやらないとね!
そして終盤、いよいよフレッド・ウェズリーが前面に立ちます。曲はJB’Sの大名曲「Pass the Peas」。盛り上がる観客達。やはりフレッドは人気者ですね。あのリフも、あのソロもいまだ健在。やっぱりJB’Sは格好良い!!しかもこの曲、途中でバーニーがP. Funk (Wants To Get Funked Up) を弾きだしてそちらに傾れ込む展開。堪りませんね~!! 最後はフレッドの代名詞「House Party」。お馴染みの“パーティー!パーティー”というコール&レスポンスでこのファンク・パーティーも大団円。
で、相変わらずレオ・ノッセンテリはP-FUNKもJBも全て爆音ミーターズなノリでチャカチャカ弾き倒してました。いや~もうホント堪らないものがありましたね。あの独特のグルーヴ感はなんなんでしょうね。まさに唯一無比なギタリストですよ!強引なギターソロも含めて全てにノックアウトでした。
01. Come back jack
02. Cissy Strut
03. Fire on the Bayou
04. Red Hot Mama
05. Give Up The Funk
06. Pass the Peas~P. Funk (Wants To Get Funked Up)
07. House Party
この日のセットリスト↑ これ以上はあり得ないような美味しい選曲。これぞ鉄板!ですがあまりにも昨年と代わり映えしないのはちょっぴり残念だったりも。ミーターズもP-FUNKもJB’Sも、名曲はまだまだ沢山あるんですけどね~。
レオ・ノセンテリ(THE METERS) / Leo Nocentelli (Guitar)
バーニー・ウォレル(P-FUNK / FUNKADELIC) / Bernie Worrell (Keyboards)
フレッド・ウェズリー(JB HORNS / PARLIAMENT / FUNKADELIC) / Fred Wesley (Trombone)
スタントン・ムーア(GALACTIC) / Stanton Moore (Drums)
ビル・ディケンズ / Bill"The Buddha"Dickens (Bass)
で、私のお目当てはレオ・ノッセンテリ。これだけのメンバーが揃いながら、私はほぼレオ・ノッセンテリのギター目当てで観に行ったんです。もちろん、フレッド・ウェズリーも、スタントン・ムーアも大好きなんですけど、やはり私にとってオリジナル・ミーターズは特別なのです。
実は昨年もレオ・ノッセンテリ目当てで彼の目の前のテーブルに座ったのですが、もうギター・アンプが目と鼻の先って感じで、とにかくその音が大きいのなんの! もう他の人のソロも歌も全てを掻き消さんばかりの爆音なんですよ。さすがにこれは酷いなと、今度行く時はもう少し後ろの席にしよう、なんて思ったものですが、ステージが進むにつれ、JBファンクもP-FUNKも全てミーターズなノリにしてしまうかのようなレオのチャカチャカしたカッティングに身も心も飲み込まれていく感じで、いやはやレオ・ノッセンテリってとんでもないなと。そのアクの強いギタリストとしての魅力もさることながら、私にとってのミーターズ的なノリっていうのは、彼のギターに負うところが大きかったんだなと痛感させられたのでした。
なので今回も、また性懲りも無くレオの目の前に陣取りました。もう始まる前から目の前のギター・アンプを見てワクワクしていましたよ。そしてメンバーが登場。昨年はフレッドとバーニーは途中から出てきましたが、今回は最初っからフル・メンバーです。そんな中、サウンドチェック的にレオがギターの音を出しただけで凄まじい爆音。なんか笑っちゃいましたね。1曲目は「Come back jack」、そして「Cissy Strut」、さらに「Fire on the Bayou」とミーターズ・ナンバーの2連ちゃん。
いや~、凄いですよ。思う存分にレオのギターを堪能しました。往年のミーターズ作品に比べるとあまりにもごり押しに弾きまくる印象のレオ様ですが、生で体感すると、その弾きっぷりの節々からミーターズ汁がドロドロと溢れ出る感じで、もう堪らないものがありましたね。いやはや、レオ・ノッセンテリ万歳ですよ!
もちろん、凄いのはレオだけではありません。「Come back jack」からレオの爆音に負けない程の重低音でミーターズをヘヴィ・ファンク化するようなビル・ディケンズのベースも存在感抜群でしたし、「Cissy Strut」で次世代ミーターズなビートを叩き出したスタントン・ムーアも最高でした。
そして中盤からステージの主役はバーニー・ウォーレルへ。ムーグによるウニョウニョを含めたキーボードソロから彼の世界に誘われ、「Red Hot Mama」で大盛り上がり。さらにバーニーのキーボードにフレッド・ウェズリーのトロンボーンが応えるように始まった「Give Up The Funk」。やっぱこれやらないとね!
そして終盤、いよいよフレッド・ウェズリーが前面に立ちます。曲はJB’Sの大名曲「Pass the Peas」。盛り上がる観客達。やはりフレッドは人気者ですね。あのリフも、あのソロもいまだ健在。やっぱりJB’Sは格好良い!!しかもこの曲、途中でバーニーがP. Funk (Wants To Get Funked Up) を弾きだしてそちらに傾れ込む展開。堪りませんね~!! 最後はフレッドの代名詞「House Party」。お馴染みの“パーティー!パーティー”というコール&レスポンスでこのファンク・パーティーも大団円。
で、相変わらずレオ・ノッセンテリはP-FUNKもJBも全て爆音ミーターズなノリでチャカチャカ弾き倒してました。いや~もうホント堪らないものがありましたね。あの独特のグルーヴ感はなんなんでしょうね。まさに唯一無比なギタリストですよ!強引なギターソロも含めて全てにノックアウトでした。
01. Come back jack
02. Cissy Strut
03. Fire on the Bayou
04. Red Hot Mama
05. Give Up The Funk
06. Pass the Peas~P. Funk (Wants To Get Funked Up)
07. House Party
この日のセットリスト↑ これ以上はあり得ないような美味しい選曲。これぞ鉄板!ですがあまりにも昨年と代わり映えしないのはちょっぴり残念だったりも。ミーターズもP-FUNKもJB’Sも、名曲はまだまだ沢山あるんですけどね~。
爆音、という表現に笑ってしまいました
私も昔、小さなライブハウスでかぶりつきで観たことが一度だけありますが、その時は弾き方も音自体もナチュラルだから大音量なのに心地よかったのを憶えています
こういうのはちょっとした角度や会場の作りが大きく影響するのでしょうね
それにしてもこのセットリストを見ると行けなかったことが悔やまれます
お返事が大変遅くなりまして申し訳ありません。
レオ・ノッセンテリのギターはまさにナチュラルですよね。
とても人間的で、決して機械には出せないグルーヴです!
そしてアンプの目の前だと本当に笑ってしまう程の爆音で、でもそれが快感だったり。
ビルボードのような小さめの箱ならではの体感ですね。
また来日してくれると良いですね。