ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
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東京ギター・ジャンボリー@両国国技館

2013-04-23 10:42:26 | フェス、イベント
4月20日、両国国技館にてJ-WAVEの25周年記念イベント「東京ギター・ジャンボリー」を観てまいりました。出演者は、奥田民生さん、斉藤和義さん、藤井フミヤさん&藤井尚之さんのF-BLOOD、トータス松本さん、岸田繁さん、森山直太朗さん、RAKEさん、大石昌良さん、和田唱さん、石崎ひゅーいさんの計10組。正直な話、私は森山直太朗ファンの妻に便乗して行ったのですが、国技館という独特な雰囲気の中、アコースティック・ギター弾き語りのみで6時間を越えるライヴは、なかなか見ごたえのあるものでした。

私が座った席は正面の枡席。実は私、両国国技館自体入るのはこれが初めてだったこともあり、枡席といういかにも相撲観戦的な席に座れただけで、もう既にウキウキな感じでした。ステージにはちゃんと土俵が作られており、開演の始まりを本職の方の太鼓が告げ、呼び出しによってアーティストの名が高らかに告げられる。そんな演出も楽しかったです。

ただ360度全てが観客席なために、出演者は西と東に分かれて交互に正面と向正面を向いてパフォーマンスするんですが、そのため私の席からは半分が後ろ向きになってしまうんですよね。楽しみにしていた斉藤和義さんは後ろ向き。妻のお目当て森山直太朗さんも後ろ向きでした。残念無念…。

そんな中、個人的なベストアクトはトータス松本さんでしたね!観客を楽しませずにはいられない彼のスピリッツが生み出すハッピーな盛り上がりは最高でした!そして奥田民生さんは流石の貫禄でしたね。もちろん後ろ向きとは言え、斉藤和義さんも、森山直太朗さんも良かったです。直太朗さんはお茶目なキャラ全開で面白かったです。あと、岸田繁さんがオアシスの「Champagne Supernova 」を歌ったのも印象的でした。

アンコールでは出演者全員によるディープ・パープル「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のカヴァー。“スモー”と“相撲”をかけているようでしたが、そんなベタな展開もただただ楽しかったです。出演者もみんな楽しそうでした。ちなみにギター・ソロを弾いたのは斉藤さん。途中で岸田さんにチェンジしてたかな?2人ともちゃんとリッチーをコピーしている感じで微笑ましかったです。

たまにはこういうイベントも良いですね!


*写真は国技館の前に掲げられた出演アーティストの相撲風のぼり


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