10月1日から8日まで、J-WAVEの開局30周年を祝って六本木ヒルズにて開催された「J-WAVE 30th ANNIVERSARY FESTIVAL TOKYO SOUND EXPERIENCE」。六本木ヒルズアリーナと大屋根プラザの2カ所で、連日魅力的なフリーライヴが繰り広げられました。その最終日、10月8日には、大屋根プラザの「JAZZ ON THE HILL 」に、ボカンテが登場。この「JAZZ ON THE HILL はJ-WAVEと同じく30周年を迎えるブルーノート東京がコラボしたステージ。
この日、ボカンテは2ステージの出演だったんですけど、残念ながら私は所要があって、1stステージしか見れませんでした。ですが充分楽しませては頂きましたけどね。さて、このボカンテ、あのスナーキー・パピーのベーシストにして中心人物のマイケル・リーグによる別プロジェクトです。今回はブルーノート東京での公演のための来日で、そのメンバーは9人編成のようですが、この日は小さなステージでのフリーライヴということもあり、選抜6人で登場。
マイケル・リーグはベースではなく、11弦の民族楽器のようなギターを弾いていました。ベースを弾くのはルイス・ケイトー。この人は、ドラマーとしても一流なマルチミュージシャンで、ジョン・スコフィールド、マーカス・ミラー、ボビー・マクファーリン、ア・トライヴ・コールド・クエスト、タリブ・クウェリなどと仕事を来た人。もちろんスナーキー・パピーともセッションを重ねている。そんなルイス・ケイトーとリズム隊を組むのはスナーキーパピーのパーカッション奏者、小川慶太。ギタリストにスナーキー・パピーのクリス・マックイーン。そしてヴォーカリストには、スナーキー・パピーの「Family Dinner Vol.1」に参加し注目を集めたマリカ・ティロリエン。そして私のお目当て、と言っても良いラップ・スティールのルーズヴェルト・コリアーです。彼はセイクリッド・スティール出身で、2017年には、ビル・ウィザースのカヴァーライヴを演ったThe New Stew のメンバーとして来日もしています。
さて、そんな選抜ボカンテのステージ。最新作「WHAT HEAT」から「All The Way Home」、「Fanm」、「Chambre à Échos」を披露してくれました。「All The Way Home」も「Fanm」も、リズムやフィーリングなどどちらもアフリカ色が濃い印象。そこへルーズヴェルト・コリアーのブルージーなスティール・ギターが絡んでいく。ファンキーな「Fanm」はスティール・ギターのリフも含めて格好良かったですね〜。ワールド・ミュージック的な哀愁に、デルタ・ブルースっぽい魔力が滲むスローの「Chambre à Échos」も秀逸でした。私はルーズヴェルト・コリアーの目の前を陣取ってかぶりつきで見ていたんですけど、随所で見せるブルージーなフレーズに酔いしれました。カントリーな麗しさとは違う、ゴスペル・ルーツな黒いフィーリングが堪りませんでした。
ですが、このステージの主役はシンガーのマリカ・ティロリエンでしたね。クレオール~フランス語を駆使しするという彼女ですが、そのスピリチュアルな歌声が、彼らのサウンドをエモーショナルに彩っていました。特に「Chambre à Échos」の叙情的な歌唱には聴き惚れましたね。また雰囲気がチャーミングで、華やかでした。あと小川慶太さんを中心にしたリズムが良かったですね!この小川慶太さん、黒田卓也さんを中心にしたJ-Squadのメンバーでもあるんですよね。もっと聞きたかった〜!
あ〜、2ndも見たかったな〜。
この日、ボカンテは2ステージの出演だったんですけど、残念ながら私は所要があって、1stステージしか見れませんでした。ですが充分楽しませては頂きましたけどね。さて、このボカンテ、あのスナーキー・パピーのベーシストにして中心人物のマイケル・リーグによる別プロジェクトです。今回はブルーノート東京での公演のための来日で、そのメンバーは9人編成のようですが、この日は小さなステージでのフリーライヴということもあり、選抜6人で登場。
マイケル・リーグはベースではなく、11弦の民族楽器のようなギターを弾いていました。ベースを弾くのはルイス・ケイトー。この人は、ドラマーとしても一流なマルチミュージシャンで、ジョン・スコフィールド、マーカス・ミラー、ボビー・マクファーリン、ア・トライヴ・コールド・クエスト、タリブ・クウェリなどと仕事を来た人。もちろんスナーキー・パピーともセッションを重ねている。そんなルイス・ケイトーとリズム隊を組むのはスナーキーパピーのパーカッション奏者、小川慶太。ギタリストにスナーキー・パピーのクリス・マックイーン。そしてヴォーカリストには、スナーキー・パピーの「Family Dinner Vol.1」に参加し注目を集めたマリカ・ティロリエン。そして私のお目当て、と言っても良いラップ・スティールのルーズヴェルト・コリアーです。彼はセイクリッド・スティール出身で、2017年には、ビル・ウィザースのカヴァーライヴを演ったThe New Stew のメンバーとして来日もしています。
さて、そんな選抜ボカンテのステージ。最新作「WHAT HEAT」から「All The Way Home」、「Fanm」、「Chambre à Échos」を披露してくれました。「All The Way Home」も「Fanm」も、リズムやフィーリングなどどちらもアフリカ色が濃い印象。そこへルーズヴェルト・コリアーのブルージーなスティール・ギターが絡んでいく。ファンキーな「Fanm」はスティール・ギターのリフも含めて格好良かったですね〜。ワールド・ミュージック的な哀愁に、デルタ・ブルースっぽい魔力が滲むスローの「Chambre à Échos」も秀逸でした。私はルーズヴェルト・コリアーの目の前を陣取ってかぶりつきで見ていたんですけど、随所で見せるブルージーなフレーズに酔いしれました。カントリーな麗しさとは違う、ゴスペル・ルーツな黒いフィーリングが堪りませんでした。
ですが、このステージの主役はシンガーのマリカ・ティロリエンでしたね。クレオール~フランス語を駆使しするという彼女ですが、そのスピリチュアルな歌声が、彼らのサウンドをエモーショナルに彩っていました。特に「Chambre à Échos」の叙情的な歌唱には聴き惚れましたね。また雰囲気がチャーミングで、華やかでした。あと小川慶太さんを中心にしたリズムが良かったですね!この小川慶太さん、黒田卓也さんを中心にしたJ-Squadのメンバーでもあるんですよね。もっと聞きたかった〜!
あ〜、2ndも見たかったな〜。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます