ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
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フジロックでやりたいこと

2018-07-09 22:41:55 | フジロック
フジロックでやりたいこと? それは「ライヴを観ること」に決まってるでしょう! いや、おまえは「ブログを投稿したい」だけだろう!?と言われても反論出来ませんが、それ以外にもやりたいことは沢山あるのです!

まずは場内をぶらぶら歩き回りましょう。グリーンステージやホワイトステージ、レッド・マーキー、フィールド・オブ・ヘヴンなど主要ステージはもちろん、ジプシー・アヴァロン、木道亭、カフェ・ド・パリ、苗場食堂など、小さなステージもディープな盛り上がりで楽しいのです。さらにライヴだけではなく、エリアの風景や雰囲気も魅力的です。





ジプシー・アヴァロンのあるあたりは、自然のエネルギーを利用しCO2 排出量の削減に取り組んだエリア。アトミックカフェやNGO VILLAGEなど、お固い雰囲気もありつつ、フリマやワークショップなど賑やかで穏やかな空気が混在した不思議な場所です。少し奥には魅惑のハンモックランドもありますしね。また朝霧食堂をはじめ個性的なフェスご飯が集まっているのもこのエリア。タナカクマキチの舞茸天丼は絶対食べます!また 夕暮れ時、ここの丘陵部分でチルアウトするのも極上の一時。







木道亭は、ご存知ボードウォークの中腹にある小さなステージ。木々に囲まれて聴くライヴは一味も二味も違いますよね。またホワイトステージからヘヴン、オレンジへ繋がるこのボードウォーク。昼と夜とで姿を変えながら森の中を蛇行する。フジロックへ来たらここの散策は欠かせませんね。MADBUNNYさんによるインスタレーション「BUNNY FEVER!」も楽しみですし。それも含めて、今年はどんなデコレーションなのでしょう? また、グリーン方面のボードウォークの最後に現れる木製の橋も素敵。あと私、4月のアースデーでボードにペイントしたので、その板が何処に使われているのか?それを探すのも楽しみ!







ポールダンスも名物なカフェ・ド・パリ周辺は、フジロック最奥地として最もディープなエリア。ストーンド・サークルをはじめ、スラックラインやボーリングもあるのかな?そんな参加型のアミューズメントも楽しいでしょうし、フードコートも充実し、クラフトビールも飲める。さらに今年は、オレンジ・コートのあった場所にアンフェアグラウンドがやってくるから大変です。こちらはかのグラストンベリー・フェスの名物エリアだそうで、それがまるまる海を渡ってやってくるとか。パレスオブワンダーでオブジェ制作などをやっているメンバー達が手掛けているそうで、あのパレスのカオスな雰囲気の拡大判といったところでしょうか? 私もまったく体験したことがないので、どんなものなのか?行ってみなくては分かりません!これはワクワクしますね! しかもこれ、フジに来るのは今年だけだそうなので、存分に味わい尽くしたいと思います!!ただ、このアンフェアグラウンドの登場により、既存のフードコートやアミューズメントがどうなるのか?この辺りも行ってみなくては分かりませんのであしからず。







これまでキャンプサイト券を持っている人しか入れなかったピラミッド・ガーデンですが、数年前からチケットを持っていれば入れるシステムになり、本会場とはちょっと雰囲気の違う穴場として人気を博しています。何せ、Candle JUNEさんがプロデュースしているエリアですからね。ちなみに昨年はここのステージに小沢健二さんが出たんですよね。やや会場から離れているのがたまに傷ですが、それがまた穴場たる所以でもあるので、3日間のうち一度は訪れたいですね〜。しかも今年はエリア内にあるドッグラン「どん吉パーク」にて、アコースティックライヴも行われるとか。7/27(金)RANCHO APARTE、7/28(土)WESTERN CARAVAN、7/29(日)HOTHOUSE FLOWERS という何とも魅力的なラインナップ。深夜23時過ぎからスタートとのことですので、私は土曜日辺りに覗いてみたいともくろんでおります。ただこの「どん吉パーク」って私、いままで行ったことないんですけど、ピラミッド・ガーデンの何処にあるんですかね? キャンプサイト券を持ってなくても入れるんですかね?アコースティックライヴの注意書きには「入場に関してはPYRAMID GARDEN STAGEに準じます。」と書かれているので大丈夫だとは思いますが…。






フジロックのアミューズメントで最もスケールの大きいのがドラゴンドラです。(昔はヘリコプターに乗るていうのもありましたが…)。いわゆるスキー場のゴンドラですが、侮るべからず。急勾配のアップダウンを繰り返しながら、片道およそ25分、約5.5kmの空中散歩。そしてたどり着いた先には、思わずここがフジロックであることすら忘れそうになる桃源郷「DAY DREAMING & SILENT BREEZE」が。不思議な住人達と共に緩〜い時間が流れるなか、浅野忠信さんがDJしたりしています。実は私、ここ数年しばらくドラゴンドラに乗れてないんですよ。なんだかんだで時間がかかりますからね。乗りたいんですけどね〜。今年こそは何とか!!


ゴンドラと言えば、今年は各日19時から、プリンス第2ゴンドラが営業され、山頂のテラスで、フジロックの夜景と、手が届きそうな満天の星空を堪能できるとか。このゴンドラって何処にあるんですかね?オフィシャルサイトの写真から察するにプリンスホテルの裏、ピラミッドガーデン寄りから出てるように見えますけど…。このゴンドラもチケット持ってれば誰でも乗れるんですかね?とは言え、19時から20時半という営業時間は、ちょっと無理ですよね〜。







今更ですが、最近お気に入りなのが「ところ天国」。ホワイトステージの手前という、ちょっと休憩するのに丁度良い立地なので。ここのお楽しみは、何と言っても河原のゴンちゃんです。フジロックのマスコット的存在。ま、石に顔が描いてあるだけと言ってしまえばそれまでですが、それが何とも可愛いのです。しかもこのゴンちゃん、可愛いだけではありません。ロンドンのアーティスト、通称ゴードンさんによるアート作品なんです。ですので、そういう目で鑑賞してみるのも一興かもしれません。最終日の夕方以降は持ち帰りもOKというルールですが、初日の午後には大半が姿を消してしまうという状況だったりするらしいので、初日の午前中に河原でゴンちゃんハントです! いや、ハントと言っても持って帰りませんよ、写真に撮るだけです。ルールは守りましょう。あとこのエリアでは本物の噺家さんによる落語が聞けるらしいのですが、残念ながら私はまだ巡り会ったことがありません。フジロックで落語なんて素敵じゃありません?今年こそはフジで落語が観たい! また、天国バーガー、ハイジカレーなど、名物フードも魅力的。個人的には越後のソウルフード、栃尾揚げが食べたい!! あと深夜の野外映画「富士映劇」。今年はどんな映画が見れるのでしょう?やっぱり寅さんですよね〜。







「富士映劇」もそうですが、フジロックと言えば、その真価は深夜にあり。レッド・マーキーで踊り明かすのも良いですし、昨年からパワーアップした岩盤スクエアの独特な雰囲気も大好きです。昨年からと言えば、新エリアのブルーギャラクシーもありますしね。これらオアシス周辺のダンス地帯をハシゴするのも夜中の楽しみ。でもやっぱりフジの深夜と言えばパレス・オブ・ワンダーですよ。クリスタルパレステントでの濃密ライヴはもちろん、サーカスもあし、カジノもある。突然ビンゴゲームが始まったり、その他諸々、あのエリア全てが夜遊びのアミューズメントのようなものですからね。案外、ルーキー・ア・ゴーゴーが面白いんですよ。去年観た、おとぼけビ〜バ〜も最高でしたし、2003年に前知識無しでたまたま出くわしたサンボマスターのライヴも印象的でしたしね。







夜中と言えば、今年はアンフェアグラウンドも連日深夜2時までやっているようですし、ピラミッドガーデンのステージも1時までやってます。これだけ選択肢が多いと、ヘッドライナーの後をどこで過ごすか迷いますよね。私は、初日はナサニエル・レイトリフが出るパレスオブワンダー。2日目はピラミッドガーデン。最終日は岩盤スクエアで最後の一踊り。そんな感じをもくろんでいますがどうなることやら。後は睡魔と体力次第。正直、私は夜が苦手なので、夜遊びに自信はありません…。






ヘッドライナー後の時間と言えば、私はフィールド・オブ・ヘヴンが大好きなので、あそこでトリの後、ほんの一時、終わり行くフジを思いながら黄昏れるのが大好きなのですが、今年は3日間共ヘヴンのトリを観ない予定でしたので、あ〜、今年は黄昏れられないな…、と残念に思っていたのです。ですがなんと、まさかのボブ・ディランがトリじゃないというサプライズ。おかげで最終日はヘヴンのトリ、グリーンスカイ・ブルーグラスが観れるという嬉しい誤算。グリーンスカイ・ブルーグラスで盛り上がった後、暮れ行くヘヴンを堪能いたします。






そしてヘヴンと言えば、やっぱり「さくらぐみ」のピザですよね〜。いつも混んでいるので、なかなか食べられなかったりするんですよ。そんなこんなで去年はタイミングが合わずに食べ損なっているので、今年はなんとしても食べたいです!! 今ではヘヴンに「さくらぐみ」があるのは当たり前のように思われているかもしれませんが、初めて出店されたときは、こんな山中で次々にピザを焼き上げそれをホールで売る、っていうスタイルにかなり衝撃を受けたものでした。だからこそ美味しさも倍増なのです。他にもヘヴンには、天然酵母パンのルヴァンとか、タイカレーのナムチャイとか、揚げパンのSWNKA SHANKAとか、美味しい店が犇めいているので、あれやこれや色々食べたいですね!





さあ、フジロックまであと少し。やりたいことはまだまだ沢山ありますが、結局のところ、行ってみないと何が起こるか分からないのがフジロック。今年も体力と相談しながら、貪欲に歩き回りたいと思っております!!!





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