ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
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マール・ハガード、安らかに。

2016-04-08 00:44:49 | カントリー
WILLIE NELSON & MERLE HAGGARD / DJANGO AND JIMMIE

ベイカーズ フィールドが生んだアウトロー・カントリーの巨匠、マール・ハガードが、4月6日、肺炎のために亡くなられたそうです。79歳でした。また、4月6日は彼の誕生日だったそうです。

1966年の「I'm a Lonesome Fugitive」を皮切りに、「Sing Me Back Home」、「Mama Tried」、「Workin' Man Blues」、「Okie from Muskogee」、「The Fightin' Side of Me」、「If We Make It Through December」、「Pancho and Lefty」など、デュエットも含め米カントリー・チャートへ計38曲ものナンバー・ワン・ヒットを送り込んでいる、まさにカントリー界を代表するレジェンドでした。グラム・パーソンズが彼を敬愛していたことでも知られるように、後進への影響も絶大でした。

写真は、何度も共演を繰り返している盟友ウィリー・ネルソンとのデュオ作「DJANGO AND JIMMIE」。昨年リリースされたアルバムで、これが本当に素晴らしい作品なのですが、マール・ハガードにとっては遺作となってしまいましたね…。


マール・ハガードさん、安らかに。


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