今年のフジロック2日目、苗場のフジロック史上最も過酷と言われた豪雨に見舞われました。
ですが私は朝からのんびりムードで。ピラミッドガーデンのリトルナップで少し遅めのモーニング。あんこバタートーストとレモネード、美味しかった〜。ライヴの無い時間帯、空いているピラミッドガーデンののどかな雰囲気、最高でした。しばしまったりした後は、どん吉パークでお昼ご飯。ここのチキンマサラが最高に旨かった!そして山形芋煮も旨かった!!ウッドテイストのカフェテラスもオシャレで素敵。静かな苗場の空気を存分に吸いながら、しばしフジロックに来ていることすら忘れてしまいそう…。
そんな感じで、予定していたZOO とJAY SOM をすっかり観そびれてしまいました…。ま、それもフジロックの良いところ!
そんなこんなで、私のフジロック2日目は、もうほとんど午後3時に近い頃、ホワイトでアンノウン・モータル・オーケストラからスタートでした! この日、私が観たアーティストはこんな感じ。
UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA(white)
COURTNEY BARNETT(white)(前半のみ)
コージー大内(木道亭)(少しだけ)
MATADOR! SOUL SOUNDS(heaven)
GEORGE PORTER JR & FRIENDS(heaven)
Alice Phoebe Lou(avalon)(少しだけ)
SIA(green)(後半のみ)
KHRUANGBIN (DJ SET)
SUNNYSIDE(序盤のみ)
アンノウン・モータル・オーケストラは、浮遊感のあるメロディーと、ソフトな歌声、そしてジワジワと染み入るサイケ感が秀逸でした。ヴォーカリストさんは序盤から観客フィールドに降りてくるなど、フェスらしい一体感を煽りつつ、野外に映える良い歌声を聴かせてくれました。
ちなみにこのアンノウン・モータル・オーケストラの時、既に雨はパラパラ降っていたんですけど、時おり晴れ間も見えて、そんな時は手を翳すと指にトンボが止まったり、なんていうのどかな瞬間が有ったりしたんですけどね…。
しかしアンノウン・モータル・オーケストラが終わり、次のコートニー・バーネットを待つ間に、いよいよ雨は本降りに。私はちょうどところ天国で休んでいたので、雨宿りを兼ねて、トミー富岡さんのライヴや、鈴々舎馬るこさんの落語を観ていました。どちらも面白かった!!でも雨は止まず…。
そうこうしているうちに、コートニー・バーネットです!!真っ白なタンクトップに赤いギターが映えてました!彼女の歌声にはいいですね。飾り気がない、そこが格好良い!! ギターも良い音してましたし、雨の中、ロックしてました〜!
でも残念ながら、コートニーはヘヴンのマタドールと微妙に被ってたんです。なので泣く泣く途中で諦め、ボードウォークをヘヴンに向かいました。途中、木道程でコージー大内の弁ブルースに遭遇したり。彼は日田弁でブルースを歌うんです。これが良い味わいなんですよ。雨の中、森で聴く弁ブルース、また格別でしたね。
そしてフィールド・オブ・ヘヴンでマタドール!ソウル・サウンズです!!
ニュー・マスター・サウンズのエディ・ロバーツと、ソウライヴのアラン・エヴァンスという、現行ジャズ・ファンクを代表する2人が組んだプロジェクト。ステージは彼らが昨年リリースしたデビューアルバム「GET READY」からタイトル曲「Get Ready」でスタート。エディ・ロバーツの歯切れの良いギター・カッティングに、アラン・エヴァンスのソリッドなファンク・ビート!!実は前日の深夜に、パレスで既に彼らのライヴを観ているので、今回2度目のマタドールだったのですが、さらに彼らのファンクの切れ味に驚かされましたね。鍵盤奏者はハニー・アイランド・スワンプ・バンドなど、ニューオーリンズ界隈で活躍するChris Spiesで、彼のオルガンがまた良いんですよ!やっぱりエディ・ロバーツの目指すところは、古き良きニューオーリンズ・ファンクを、ソリッド&タイトにアップデートする、みたいなところって有ると思うんですよ。そういう意味でもChris Spiesのオルガンは、良い仕事してましたね。ですがステージ上の主役はフロント2人の女性シンガーさんだったり。2人とも激アツのシャウターでして、その強力な喉でグイグイ引っ張っていきましたね。「Anything for Your Love」、「Mr. Handsome」、「El Dorado」、「Stingy Love」、「Covfefe」など、アルバム「GET READY」からの曲を中心に、と言っても、雨が酷くてまともにメモなんて取れる状況ではなかったので、曲目は曖昧です…。でも雨が酷くたってライヴは最高でしたよ。エディ・ロバーツのギターは最後までグルーヴィーなカッティングとリフを連発していましたし、アラン・エヴァンスの格好良いドラム・ブレイクもありました。ヘヴンの観客達は豪雨の中、踊りまくりの大盛り上がり。雨などものともしない。フジロックらしくて最高だったな〜。
この日のフジロック、私にとってはまさに、豪雨の中のファンク大会。その第1部がマタドール!ソウル・サウンズなら、第2部はジョージ・ポーター・ジュニア・アンド・フレンズです!!
ニューオーリンズ・ファンクの始祖、ザ・ミーターズのオリジナル・ベーシスト、ジョージ・ポーター・ジュニア。彼が現在のニューオーリンズ・ファンクの担い手達を引き連れて苗場にやって来る、こんなにワクワクすることありませんよ。だってキーボード、ギター×2はダンプスタファンクのアイヴァン・ネヴィル、イアン・ネヴィル、トニー・ホールですからね。つまりミーターズのグルーヴ・マスターがネヴィル・ブラザーズの遺伝子達と繰り広げるニューオーリンズ・ファンクの響宴な訳ですから。まずイアン・ネヴィルのギターが刻んだリフは「Doodle-Oop」。めっちゃ好きな曲!!ジョージのモッチャリとしながら纏わり付くベースライン。そしてドラムスは近年のジョージ・ポーター・ジュニアの相棒とも言えるテレンス・ヒューストンですから、鉄壁です!!「Liver Splash」も最高だった!!これぞミーターズが生んだニューオーリンズ・ファンク。それは独特のタメとハネ、そして”間”が絡み合う、ポリリズミックな空間ファンク。堪らんですね!! イアンのねちっこいギターとアイヴァンのオルガンも言うことなし!!そしてトニー・ホールが抜群のギター・ソロを決める!!いやもう、ニューオーリンズ万歳ですよ!!他にも「I Need More Time」、「Soul Island」、「love slip pon ya」、「Good Old Funky Music」、「What'cha Say」、そして大名曲「Cissy Strut」など、ミーターズの名曲を惜しみなく。踊りまくるフジロッカー達はみるみるバイユー・ファンクの沼にハマっていく。もう腰までどっぷりですよ。そしてラストは「Fire on the Bayou」。そしてまさかのアンコール。セット替えのスタッフさんが出て来てからの、それを遮ってのアンコールですから、なかなか無いですよ。最後は「People Say」。これ聴きたかった!これぞセカンドライン・ファンク! 文句無しにこの日のベストアクト!!!
いやはや、本来の予定では、この後、ホワイトのアメリカンフットボールを少し観て、グリーンのシーアに備える予定だったのですが、なんかもう、ニューオーリンズ・ファンクがあまりに最高すぎて、ちょっとボーッとしちゃいましたね。オレンジに行って、しばし余韻に浸かってました。その時食べた島根の穴子丼が美味しかったー!!
そしてシーアに向けてグリーンへ向かう訳ですが、豪雨のため至る所が沼化していて、なかなかでした。私はトレッキングシューズ派ですが、何度か沼にハマって焦りました。まあ、ハイカットなので浸水はしませんでしたけどね。でも流石にこの日は長靴が欲しいな、っ思いました…。
そうそう、途中、アヴァロンで南アフリカ出身の若き女性SSWのアリス・フィービー・ルーを少し観ました。自由奔放な素敵な歌声でした。機会があったらちゃんと観てみたい!
さて、そしてシーアです。そんなこんなで、後半半分ぐらい、グリーンの後ろの方から拝見いたしました。まあ、とにかく???でしたね。圧倒的な歌声が聴こえる。でもステージ中央ではダンサーが芝居をしている。左後ろの方に佇む人影がシーアなのか?歌っているのか?それすら分からない。ダンサーを映す映像は、ステージのものなのか?ビデオなのか?物悲しいというか、何だかちょっと怖い感じもした。当初は最後まで観ずに、渋滞にハマらないうちにパレスへ走るつもりでしたが、金縛りに有ったように、釘付けにされ、結局最後まで観てしまった…。これはポップ・ミュージックのライヴの未来なのか?それとも「顔を見せない」という縛りが生んだいびつな芸術なのか? どちらにしろ凄いものを観た!
でもね、全身全霊で歌うシーアの姿も、観てみたいな〜。
さて、最後はパレスでクルアンビンのDJセット! シーアの後、ちょっと渋滞に捕まってしまってオープニングには間に合わなかったものの、たっぷり楽しみました〜!! クルアンビンのようなチル空間かと思いきや、これが意外とディスコなハッピー・ヴァイヴ。日本語の曲もかけてましたね。ローラ・リーは途中、腕を振り上げて踊ったり、とにかくキュートでした。彼女のイメージも、もっと無愛想というか、クールな人かと思っていましたが、終わりに近づくと、何度も笑顔で投げキスを繰り返し、手を顔に当てて泣くまねをしてみたりと、終了を惜しむ姿がとてもフレンドリーで何とも可愛らしかった。
そのあとSUNNYSIDEも少し観て、帰路につきました。宿への帰り道も雨が凄かった〜。
という訳で、これにて、私のフジロック2日目は終了です。最後に一言いいたいのは、ノースフェイスのレインウェア最強!ってこと。コートニー・バーネットから、マタドール、ジョージ・ポーター・ジュニア、そしてシーアと、豪雨に打たれ続けましたが、まったく浸水無し!! もう何年も着てるんです。ここ数年は毎年買い替えようか?と悩むんですけど、浸水しないから買い替えるのももったいないし。ただ、デザイン的にかなり古くなってしまっているので、今年で最後にしようと思っていたのですが、あの豪雨の中、まったく問題無しだったので、来年もまた使わせて頂きます!!!
ちなみに妻は、マーティン・ギャリックスで踊りまくった時点で、ポンチョが意味をなさない程に全身びしょ濡れになりリタイア、早々に宿へ戻ったそうです。でもマーティン・ギャリックスが最高に良かったみたいなので、良かったです。
さて次回は、晴れたら晴れたで暑すぎる、フジロック最終日。
お楽しみに!
ですが私は朝からのんびりムードで。ピラミッドガーデンのリトルナップで少し遅めのモーニング。あんこバタートーストとレモネード、美味しかった〜。ライヴの無い時間帯、空いているピラミッドガーデンののどかな雰囲気、最高でした。しばしまったりした後は、どん吉パークでお昼ご飯。ここのチキンマサラが最高に旨かった!そして山形芋煮も旨かった!!ウッドテイストのカフェテラスもオシャレで素敵。静かな苗場の空気を存分に吸いながら、しばしフジロックに来ていることすら忘れてしまいそう…。
そんな感じで、予定していたZOO とJAY SOM をすっかり観そびれてしまいました…。ま、それもフジロックの良いところ!
そんなこんなで、私のフジロック2日目は、もうほとんど午後3時に近い頃、ホワイトでアンノウン・モータル・オーケストラからスタートでした! この日、私が観たアーティストはこんな感じ。
UNKNOWN MORTAL ORCHESTRA(white)
COURTNEY BARNETT(white)(前半のみ)
コージー大内(木道亭)(少しだけ)
MATADOR! SOUL SOUNDS(heaven)
GEORGE PORTER JR & FRIENDS(heaven)
Alice Phoebe Lou(avalon)(少しだけ)
SIA(green)(後半のみ)
KHRUANGBIN (DJ SET)
SUNNYSIDE(序盤のみ)
アンノウン・モータル・オーケストラは、浮遊感のあるメロディーと、ソフトな歌声、そしてジワジワと染み入るサイケ感が秀逸でした。ヴォーカリストさんは序盤から観客フィールドに降りてくるなど、フェスらしい一体感を煽りつつ、野外に映える良い歌声を聴かせてくれました。
ちなみにこのアンノウン・モータル・オーケストラの時、既に雨はパラパラ降っていたんですけど、時おり晴れ間も見えて、そんな時は手を翳すと指にトンボが止まったり、なんていうのどかな瞬間が有ったりしたんですけどね…。
しかしアンノウン・モータル・オーケストラが終わり、次のコートニー・バーネットを待つ間に、いよいよ雨は本降りに。私はちょうどところ天国で休んでいたので、雨宿りを兼ねて、トミー富岡さんのライヴや、鈴々舎馬るこさんの落語を観ていました。どちらも面白かった!!でも雨は止まず…。
そうこうしているうちに、コートニー・バーネットです!!真っ白なタンクトップに赤いギターが映えてました!彼女の歌声にはいいですね。飾り気がない、そこが格好良い!! ギターも良い音してましたし、雨の中、ロックしてました〜!
でも残念ながら、コートニーはヘヴンのマタドールと微妙に被ってたんです。なので泣く泣く途中で諦め、ボードウォークをヘヴンに向かいました。途中、木道程でコージー大内の弁ブルースに遭遇したり。彼は日田弁でブルースを歌うんです。これが良い味わいなんですよ。雨の中、森で聴く弁ブルース、また格別でしたね。
そしてフィールド・オブ・ヘヴンでマタドール!ソウル・サウンズです!!
ニュー・マスター・サウンズのエディ・ロバーツと、ソウライヴのアラン・エヴァンスという、現行ジャズ・ファンクを代表する2人が組んだプロジェクト。ステージは彼らが昨年リリースしたデビューアルバム「GET READY」からタイトル曲「Get Ready」でスタート。エディ・ロバーツの歯切れの良いギター・カッティングに、アラン・エヴァンスのソリッドなファンク・ビート!!実は前日の深夜に、パレスで既に彼らのライヴを観ているので、今回2度目のマタドールだったのですが、さらに彼らのファンクの切れ味に驚かされましたね。鍵盤奏者はハニー・アイランド・スワンプ・バンドなど、ニューオーリンズ界隈で活躍するChris Spiesで、彼のオルガンがまた良いんですよ!やっぱりエディ・ロバーツの目指すところは、古き良きニューオーリンズ・ファンクを、ソリッド&タイトにアップデートする、みたいなところって有ると思うんですよ。そういう意味でもChris Spiesのオルガンは、良い仕事してましたね。ですがステージ上の主役はフロント2人の女性シンガーさんだったり。2人とも激アツのシャウターでして、その強力な喉でグイグイ引っ張っていきましたね。「Anything for Your Love」、「Mr. Handsome」、「El Dorado」、「Stingy Love」、「Covfefe」など、アルバム「GET READY」からの曲を中心に、と言っても、雨が酷くてまともにメモなんて取れる状況ではなかったので、曲目は曖昧です…。でも雨が酷くたってライヴは最高でしたよ。エディ・ロバーツのギターは最後までグルーヴィーなカッティングとリフを連発していましたし、アラン・エヴァンスの格好良いドラム・ブレイクもありました。ヘヴンの観客達は豪雨の中、踊りまくりの大盛り上がり。雨などものともしない。フジロックらしくて最高だったな〜。
この日のフジロック、私にとってはまさに、豪雨の中のファンク大会。その第1部がマタドール!ソウル・サウンズなら、第2部はジョージ・ポーター・ジュニア・アンド・フレンズです!!
ニューオーリンズ・ファンクの始祖、ザ・ミーターズのオリジナル・ベーシスト、ジョージ・ポーター・ジュニア。彼が現在のニューオーリンズ・ファンクの担い手達を引き連れて苗場にやって来る、こんなにワクワクすることありませんよ。だってキーボード、ギター×2はダンプスタファンクのアイヴァン・ネヴィル、イアン・ネヴィル、トニー・ホールですからね。つまりミーターズのグルーヴ・マスターがネヴィル・ブラザーズの遺伝子達と繰り広げるニューオーリンズ・ファンクの響宴な訳ですから。まずイアン・ネヴィルのギターが刻んだリフは「Doodle-Oop」。めっちゃ好きな曲!!ジョージのモッチャリとしながら纏わり付くベースライン。そしてドラムスは近年のジョージ・ポーター・ジュニアの相棒とも言えるテレンス・ヒューストンですから、鉄壁です!!「Liver Splash」も最高だった!!これぞミーターズが生んだニューオーリンズ・ファンク。それは独特のタメとハネ、そして”間”が絡み合う、ポリリズミックな空間ファンク。堪らんですね!! イアンのねちっこいギターとアイヴァンのオルガンも言うことなし!!そしてトニー・ホールが抜群のギター・ソロを決める!!いやもう、ニューオーリンズ万歳ですよ!!他にも「I Need More Time」、「Soul Island」、「love slip pon ya」、「Good Old Funky Music」、「What'cha Say」、そして大名曲「Cissy Strut」など、ミーターズの名曲を惜しみなく。踊りまくるフジロッカー達はみるみるバイユー・ファンクの沼にハマっていく。もう腰までどっぷりですよ。そしてラストは「Fire on the Bayou」。そしてまさかのアンコール。セット替えのスタッフさんが出て来てからの、それを遮ってのアンコールですから、なかなか無いですよ。最後は「People Say」。これ聴きたかった!これぞセカンドライン・ファンク! 文句無しにこの日のベストアクト!!!
いやはや、本来の予定では、この後、ホワイトのアメリカンフットボールを少し観て、グリーンのシーアに備える予定だったのですが、なんかもう、ニューオーリンズ・ファンクがあまりに最高すぎて、ちょっとボーッとしちゃいましたね。オレンジに行って、しばし余韻に浸かってました。その時食べた島根の穴子丼が美味しかったー!!
そしてシーアに向けてグリーンへ向かう訳ですが、豪雨のため至る所が沼化していて、なかなかでした。私はトレッキングシューズ派ですが、何度か沼にハマって焦りました。まあ、ハイカットなので浸水はしませんでしたけどね。でも流石にこの日は長靴が欲しいな、っ思いました…。
そうそう、途中、アヴァロンで南アフリカ出身の若き女性SSWのアリス・フィービー・ルーを少し観ました。自由奔放な素敵な歌声でした。機会があったらちゃんと観てみたい!
さて、そしてシーアです。そんなこんなで、後半半分ぐらい、グリーンの後ろの方から拝見いたしました。まあ、とにかく???でしたね。圧倒的な歌声が聴こえる。でもステージ中央ではダンサーが芝居をしている。左後ろの方に佇む人影がシーアなのか?歌っているのか?それすら分からない。ダンサーを映す映像は、ステージのものなのか?ビデオなのか?物悲しいというか、何だかちょっと怖い感じもした。当初は最後まで観ずに、渋滞にハマらないうちにパレスへ走るつもりでしたが、金縛りに有ったように、釘付けにされ、結局最後まで観てしまった…。これはポップ・ミュージックのライヴの未来なのか?それとも「顔を見せない」という縛りが生んだいびつな芸術なのか? どちらにしろ凄いものを観た!
でもね、全身全霊で歌うシーアの姿も、観てみたいな〜。
さて、最後はパレスでクルアンビンのDJセット! シーアの後、ちょっと渋滞に捕まってしまってオープニングには間に合わなかったものの、たっぷり楽しみました〜!! クルアンビンのようなチル空間かと思いきや、これが意外とディスコなハッピー・ヴァイヴ。日本語の曲もかけてましたね。ローラ・リーは途中、腕を振り上げて踊ったり、とにかくキュートでした。彼女のイメージも、もっと無愛想というか、クールな人かと思っていましたが、終わりに近づくと、何度も笑顔で投げキスを繰り返し、手を顔に当てて泣くまねをしてみたりと、終了を惜しむ姿がとてもフレンドリーで何とも可愛らしかった。
そのあとSUNNYSIDEも少し観て、帰路につきました。宿への帰り道も雨が凄かった〜。
という訳で、これにて、私のフジロック2日目は終了です。最後に一言いいたいのは、ノースフェイスのレインウェア最強!ってこと。コートニー・バーネットから、マタドール、ジョージ・ポーター・ジュニア、そしてシーアと、豪雨に打たれ続けましたが、まったく浸水無し!! もう何年も着てるんです。ここ数年は毎年買い替えようか?と悩むんですけど、浸水しないから買い替えるのももったいないし。ただ、デザイン的にかなり古くなってしまっているので、今年で最後にしようと思っていたのですが、あの豪雨の中、まったく問題無しだったので、来年もまた使わせて頂きます!!!
ちなみに妻は、マーティン・ギャリックスで踊りまくった時点で、ポンチョが意味をなさない程に全身びしょ濡れになりリタイア、早々に宿へ戻ったそうです。でもマーティン・ギャリックスが最高に良かったみたいなので、良かったです。
さて次回は、晴れたら晴れたで暑すぎる、フジロック最終日。
お楽しみに!
一度フェスに行きたいのですが、なかなか一歩が踏み出せないでいます。
参戦記を見るにつけ行きたい気持ちは高まるのですけど。
友人でフェス好きがいるので絶対行きます!!
コメントありがとうございます。
あと、いつも「いいね」を付けてくださって、ありがとうございます!
フェスは楽しいですよ!
音楽好きには最高の場所です。
もちろん疲れますし、嫌な思いをすることもありますけど。
それでもやっぱり、フェスは楽しいです!
フェス好きのご友人さんと、一緒にフェス、行けると良いですね!