ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

京浜ロック

2011-10-10 12:17:23 | フェス、イベント
10月9日、川崎の東扇島東公園で開催された京浜ロックに行ってまいりました! 

ちょっと出遅れてしまいましてリクル・マイさんには間に合わず、ブルース・ザ・ブッチャー&ムッシュかまやつから。黒スーツ&黒ネクタイで決めてきたブルース・ザ・ブッチャー。そしてその向かって左側に超ラフな格好のムッシュさん。「Walking The Dog」とか、「High Time Baby」、「Te-Ni-Nee-Ni-Nu」など、ムッシュさんが加わると選曲がモッズっぽくなるから格好良い! もちろんブルース・ザ・ブッチャーお馴染みの「Baby What You Want Me To Do」とか「Mojo Boogie」なんかも演りました。コテツさんのハープはいつ聴いても勢いがあって素晴らしい! ラストは「Kansas City」で終了。

木村充揮さんは一人でフルアコ型のエレキ・ギター弾き語り。曲間では観客とのやり取りや、突然「シュボボボ~ン」みたいな意味不明な言葉を可愛いダミ声で発したりと、キャラ全開。ですが「胸が痛い」とか、「あたしの彼氏」とか、「花」とか、「君といつまでも」とか歌い出したらそりゃもう、極上の世界。堪りませんでしたね。特に「胸が痛い」は絶品でした。「おそうじオバチャン」も演ってました。最後はお馴染み「嫌んなった」。そして鳴り止まない拍手にアンコール「ケサラ」。これも素晴らしかった!!

そして正直、ノーチェックだったBACA-BACCA。元キャロルとか、元ダウンタウンブギウギバンドとか、元竜童組とか、元キングトーンズとかっていう腕利きメンバーからなるロック・バンドらしいのですが、流石に演奏はやたら上手い。そのバンド名からもっと趣味的なユルい感じを想像していましたが、これがやたらタイトなブルース・ロックで痺れました。これぞいぶし銀の格好良さ!

宇崎竜童さん。アコギ弾き語り。私はデキシーランド・ジャズのバンドを率いてトランペットを吹いている宇崎さんは何度か見かけた事があるのですが、本職の宇崎さんを観るのはこれが初めて。ジャズ・バンドでの控えめな感じとはうってかわって熱血な感じで格好良かったですね~。『俺についてこい!』的にコール&レスポンスや手拍子で観客達を巻き込んでいく姿に痺れましたね。もちろん渋い曲も聴かせてくれました。「横浜ホンキートンク・ ブルース」とか良かったですね~。そしてアンコールで披露された「さよならの向う側」。山口百恵さんに提供された超名曲ですが、宇崎さんが歌うとブルージーな味わい。ホント名曲ですね!


もちろん他にも沢山のアーティストが出演しましたし、これで投げ銭のみですからね~。破格のイベントですよ。天気にも恵まれ、芝生と海が見える会場も気持ち良いですしね。越路姉妹も面白かったです!














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