オアシス＠幕張メッセ

今日はＵＫロック好きの妻と一緒にオアシスを観に幕張メッセに来ています。私はオアシスを観るのはいつぞやのフジロック以来です。なんだかんだで目茶苦茶楽しみです。リアムちゃんと歌ってくれるかな～？


帰宅後追加：

オアシス最高でした！ やっぱりロックっていいなと。これほどスケールのでかいロックン・ロールをガツンとぶつけられるバンドは今、オアシスを置いて他にないでしょうね！ そしてシンガロング！ 特に“アンガー”の大合唱。予定調和１２０％以上ですけど、分かっていながら感動してしまいます。私もメチャクチャ英語ながら、それっぽく大声振り絞りましたよ！

合唱と言えば面白いのは、オアシス登場の直前、開始の合図のようにビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」がかかったんですけど、フロア前方で早くもうねりに巻き込まれ、もみくしゃにされながらも、周りの屈強の男子どもは、間奏の早回しフレーズを「トゥルル、トゥルル、トゥルル、トゥルルル～」とみんなで歌ってるんですよ。なんか嬉しかったですね。こんなバカバカしさもオアシスに対する期待の現われなんでしょうね。ちなみにこのウネリ巻き込まれた私は、この時点で既に妻とはぐれました…。

登場前からそんな盛り上がりですから、１曲目、いきなり「ロックン・ロール・スター」が始まったときの歓喜は凄まじかったですね。前半にノリのいい曲を固め、中盤から後半にかけては、わりと聞かせる曲を並べたセット・リストでした。それにしても「ワンダーウォール」は良い曲ですね！ 本編ラストは「スーパーソニック」。やっぱりこの曲が一番オアシスらしい！

“アンガー”は何処だったでしょうか？ アンコール一発目だったかな？既に記憶が曖昧ですいません。でもアコースティック・ヴァージョンだったことは覚えています。それにしてもノエル、サビをフロアの大合唱に任せる余裕振りと、エンディングの観客の声と戯れるがごとくのタメは、もう既に「みんなの歌」を越え、「みんなの兄貴」といった感じ。最後は「シャンペン・スーパーノヴァ」から「アイ・アム・ザ・ウォロラス」へと続く圧巻のサイケ絵巻。全体を通して若干リアムの声が埋もれ気味に感じましたが、それでもリアムはリアム。声も立ち姿も存在感抜群。あの声、堪りませんね～。やっぱり彼は最高のシンガーです！

終演後、最高！と興奮気味の妻と再会し、あの曲がどうだ、この曲がどうだと、語り合いながらツアーグッズ売り場の長蛇の列に並び、Ｔシャツとパンフ、バッグを買いました。（買ったのは妻ですけどね…。）

で、帰ってネットをチェックしたら“オアシス、フジロック決定！”ですって！ よし、フジにはこの日買ったオアシスＴシャツを着て参加だー！（買ったのは妻なんですけどね…。）