ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

MY BEST ALLEN TOUSSAINT'S SONG 70年代編

2015-11-12 22:26:43 | ニューオーリンズ
ALLEN TOUSSAINT / LIFE, LOVE AND FAITH

私が大好きなトゥーサン・ソング、70年代編です。今の気分で好きな順に並べてみました!!


Play Something Sweet / FRANKIE MILLER
What Do You Want The Girl To Do ? / ALLEN TOUSSAINT
I've Got To Convince Myself/ ALLEN TOUSSAINT
Soul Sister / ALLEN TOUSSAINT
Yes We Can / LEE DORSEY
Sneakin' Sally Thru The Alley / LEE DORSEY
Shoorah! Shoorah! / BETTY WRIGHT
What Is Success / ALLEN TOUSSAINT
You Might Say / BROWNING BRYANT
Freedom For The Stallion / LEE DORSEY


私がアラン・トゥーサン曲の中で最も好きな曲、それは「Play Something Sweet」、またの名を「Brickyard Blues」。74年にフランキー・ミラーが歌った曲。これは文句無しの大名曲ですよね。リー・ドーシーの「Yes We Can」や「Sneakin' Sally Thru The Alley」、ベティ・ライトの「Shoorah! Shoorah!」、ブロウニング・ブライアントの「You Might Say」など、相変わらず裏方仕事で名作を残しまくった70年代ですが、この時代はトゥーサンがプロデューサーとしてだけでなく、自作自演アーティストとしてその魅力を大きく世に示した時代でもありました。名作「SOUTHERN NIGHTS」からは敢えてタイトル曲を外し「What Do You Want The Girl To Do ?」を。この曲とか、「What Is Success」、「Soul Sister」辺りの独特なソウル・フィーリングは堪らないものがありますね。あと「I've Got To Convince Myself」はトゥーサンの開放感溢れるポップセンスが最高!そして最後は名作スロー。「With You In Mind」とどちらにしようか迷っての「Freedom For The Stallion 」。

写真は「Soul Sister」、「I've Got To Convince Myself」を収録した72年作。

MY BEST ALLEN TOUSSAINT'S SONG 60年代編

2015-11-12 00:08:19 | ニューオーリンズ
ALLEN TOUSSAINT / EVERYTHING I DO GONH BE FUNKY - THE HIT SONGS & PRODUCTIONS 1957 - 1978


アラン・トゥーサンを偲んで、私が大好きな60年代のトゥーサン・ソングを10曲選んでみました。トゥーサンが作曲、もしくは共作した名曲の数々。今の気分で私の好きな曲順に並べてみました。やっぱりこの時代のニューオーリンズR&Bは最高ですね!


Ride Your Pony / LEE DORSEY
Working In The Coal Mine / LEE DORSEY
Lipstick Traces / BENNY SPELLMAN
Ruler Of My Heart / IRMA THOMAS
A Certain Girl / ERNIE K-DOE
All These Things / ART NEVILLE
Mother-In-Law / ERNIE K-DOE
Fortune Teller / BENNY SPELLMAN
Grumblin' Fussin' Nag Nag / THE DEL ROYALS
I Like It Like That (Part 1) / CHRIS KENNER
Wrong Number / AARON NEVILLE


古き良きニューオーリンズを代表するシンガー達が歌った名曲ばかり。でもこの時代、これはデイヴ・バーソロミュー達が築いた黄金のニューオーリンズR&Bに新たな息吹を吹き込んだ、まさにアラン・トゥーサン時代の始まりだったのです。ここに挙げた10曲は説明不要の名曲ばかり。唯一マイナーと言えば、ザ・デル・ロイヤルズですかね。ウィリー・ハーパーを中心にしたコーラス・グループで、ノベルティ・タッチの「Grumblin' Fussin' Nag Nag」は「Always Naggin'」という曲名でも知られる曲で、トゥーサンらしさ全開の隠れ名曲。


あ、よくよく数えたら11曲ありますね。捨て曲無しなので、仕方ありません。