ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

教育アドバイザーだったのに・・・

2022-07-26 23:53:05 | 思うこと

秋葉原無差別殺傷事件の死刑囚の死刑が本日、執行されましたね。

トラックで3人をはね、その後、ナイフで刺し、7人を殺傷し、10人に重軽傷を負わせた事件。

母親の異常なしつけがクローズアップされました。

事件後、父親は仕事を辞め、母は精神病院に入院。その後、両親は離婚。

弟は、その後、彼女が出来、結婚話がでるが、彼女の両親の猛反対を受け、別れることに。その後、自殺。

家庭は完全に崩壊してしまいました。

 

母親のしつけと称した虐待・・・

小学生の頃かけ算九九が覚えられない加藤智大死刑囚の頭を掴みお風呂に沈める
真冬に外に出されて濡れた靴の上で立たされる
小学生の時から友達を家に呼ぶことも遊びに行くことも禁止
テレビは「ドラえもん」と「まんが日本昔ばなし」のみ視聴可能
作文などの提出物は母親による検閲があり、教師ウケするように訂正されていた
異性交際は禁止(付き合っていた彼女と別れさせられた)
10秒ルール(検閲後10秒以内に質問に答えられない場合ビンタ)
食べるのが遅い場合、新聞紙の上に広げてそこで食べさせる
作文の字を一文字でも間違えた場合は全て書き直し

 

母親は自分の価値観が絶対。否定されたり口答えすることは許さない。

母親が決めている基準を外れると虐待される。

弟も同じような扱いを受けていたようですが、弟の方が優秀で、兄程ではなかったようです。

母の期待が弟の方にいっていると感じ、それを不満に感じてもいたようです。

 

なぜ、母親がここまで異常なしつけ?をしてしまったのか・・・

 

母親は、教育アドバイザーをしていたようです。

それを知った時、なるほど・・・と思ってしまいました。

 

小学生の頃から、教育にはかなり熱心だったそうです。

立場上?見本となるべく?完璧な子育てをしなければ・・・

自負もあったと思います。

これでいいんだ・・・と、自分の教育方針を疑うこともなかった?

 

そこから悲劇が生まれてしまったように思います。

 

 

事件が起きたのは、2018年の6月。

けん太が不登校になったのは、小学校5年生。

2008年の9月でした。

その3か月前の出来事です。

我が家では、けん太の暴言暴力の真っただ中。

包丁なども突き付けられ、一番、酷かった時期。

 

秋葉原の事件は他人事ではありませんでした。

けん太は、まだ小学生だから、この程度で済んでいるのかもしれない。

中学生、高校生になっても、この状態が続いていたのなら、矛先が他に向かい、同じような事件を起こす可能性もある。

 

我が家と無関係とは思えず、恐ろしくなり身震いしたのを覚えています。

 

不登校支援をしている方が「不登校支援は、犯罪者を出さないことでもあるんです」と言われていました。

 

けん太の不登校は、親への反発がきっかけです。

でも、もし、不登校になっていなかったら・・・反発もしなかったら?・・・

胸の中に沸々とマグマのように不満を溜め込んでいたとしたら・・・それを想像する方が怖いです。

 

不登校になったからよかったんだ。

だから、親も気づけたんだ。

けん太が犯罪者にならなくてよかった・・・(今のところ

 

・・・そう思います。

 

ところで・・・この秋葉原無差別殺傷事件。

加藤死刑囚がひとりでやったとは思えない。

黒幕?真犯人?もしくは協力者がいるのでは?と囁かれているのをご存じですか?

 

この事件にはいくつかの不思議な点があります。

まず、加藤死刑囚の服が全く汚れていないことです。
次々に何人も刺し、現場は血の海だったと言います。ならば、スーツは返り血を浴びて真っ赤に染まるはずですが汚れている様子は見受けられず、手も血に染まっていなかったといいます。

加藤死刑囚の凶器は、刃渡り13cmのダガーナイフでしたが、被害者の中には胸部を貫通する傷を負っている人がいます。3分間の間に、17人を次々に刺していく中で、13cmのナイフで胸部を貫通させるほどの傷を負わせるのはほぼ不可能とのこと。

現場では銃声がした、犯人は小太りで団子鼻の男だったと、ネット掲示板などで多くの人が証言し、その映像も存在しているのに、ニュースでは取り上げられることはなかった。その男の正体もわからず。

その他にも謎が存在します。たくさん関連記事があります。

捕らえられて「自分が刺したと」とすぐ証言したので現行犯逮捕されましたが・・不可解ですね。

 

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