ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

罪悪感が無くなった?

2013-01-22 22:51:12 | 家庭生活
昨日、友達が遊びに来てケン太の部屋で遊んでいました。

そして、今日も友達が来て、そのまま外へ・・・

不登校になって、平日に友達と遊ぶのは初めてのことです。
それも家の中だけではなく、外まで行くとは、ちょっとびっくりでした。


小学校1年生の時ですが、病気で休んだ日に友達が来て遊んだことがあります。
そのことが翌日、担任にバレ、
「具合が悪くて休んだのに遊ぶなんてもっての外。
そんな友達の所に遊びに行くことももっての外。絶対にダメです

ケン太も遊びにきた友達もガッツリと説教されました。
いい機会なので、クラスにも徹底したそうな・・・

それ以来、ケン太は平日、学校を休んだ日は一切友達と遊びません。
友達もわきまえていて遊びに来ることはありませんでした。

常識を植え付けてくださった先生には感謝しています

その後、不登校になってしまい、友達と遊べない日々が続きました。
ケン太の中に休んだ日に友達と遊ぶことはおかしいという常識が植え付けられて
いたからこそ、友達と遊べなかったのだと思います。

罪悪感で動けなくなってしまっていることは、傍で見ればかわいそうにも思えますが、
友達と遊べなかったからこそ、学校に行きたい!学校に行って友達と遊びたい!
という気持ちも膨らんでいきました

復学のバネになったと思います。

平気で遊ぶことができたら、「友達と遊べるからいいや」と
その状況に甘んじてしまい、復学も難しかったかもしれません。




早く帰ってきた主人が・・・

「ケン太は元気にしている?」(いつも最初にケン太のことを聞く)

「今、友達と外に行った」

「え?平日なのに?」

「罪悪感、無くなったかもね」

「いいことじゃない。罪悪感があると心身症になっちゃうかもしれないからな」

「う~ん。でも、高校に入っても休むことに平気になっちゃうかもね」

「別にそれならそれでいいじゃない。学校へ行くことがケン太の最終目的じゃないんだから」


主人はいつもそう言うんだけどね

誰だって学校が最終目的なんかじゃないよね。
ただ、学校に行かないと、その先に進むのが難しい。

学校から社会に出て行くより、ずっとエネルギーがいることだと思うよ。






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コメント (10)
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