ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

後ろめたさを感じてほしい・・・

2013-01-07 14:28:12 | 家庭生活
始業式の日を迎えました。
結局、私には関係のない日になりましたが

ケン太は8時半頃起きてきて、テレビのスイッチを入れ
ゲームをやって・・・

昨日までと変わりない風景ですが、
私の心は昨日までとは違います。

本来ならば学校へ行って、お友達と会って・・・
ここにはいないはずなのに・・・
こんなことは出来ないはずなのに・・・

という思いが消えることはありません。

始業式を迎えると、「あ~やっと学校が始まった。嬉しい~」って
親は清々した気持ちになるのが普通かな?

私は、また学校が始まる・・・という重い気持ちになります。
お休みの日の方がずっと気が楽なのです。

何も言わなくても、その気持ちが私の表情に現れるのでしょうね。

洗濯物を干しにベランダに向かうと、後から付いてきて

「ねぇ。みぃみ、怒っている?機嫌わるくない?」って聞いてくる。

自分がどう思われているか常に気にしているみたい。



「始業式って何時まで?」

「う~ん。午前中には終わるかな?」

「始業式の時間の間は、俺が外に出たり、ピアノ弾いたり、
家にいるってわかるようなことを、みぃみはしてほしくないんでしょ?」って。

「・・・そうだね」

なんか世間体を気にしているんじゃないかっていうような言い方、気になるな~
そう思われているのかな

家にいて何をしても許されるって思ってしまうんじゃないかって心配なだけだよ。
今後、学校に行っても、何かあったらまた家にいればいいやって避難場所になって
しまっては困る。
一時的な避難場所は必要な時もあるけれど、外にまた出て行こうとする
力まで奪ってしまってはいけないよね。
家があまりにも温室じゃいけないと思う。

怒っていると思われたり、世間体が気になるんじゃないかって思われたり、
それはちょっと違うから、私も気をつけなきゃいけないね。

でも、私が嫌がると思って、昼間は自分の部屋に引き揚げたり
ゲームも私のいるところでやらないようにしたり・・・
そんなケン太の姿もある。

今朝、リビングでゲームをしていたケン太ですが、
昨日までと違う空気を感じたのか、少しすると自分の部屋に引き揚げました。
それでいいと思う。

やはり自分が休んでいることの後ろめたさを感じてほしいと思う。
こんな生活にはもう二度と戻りたくないという思いがあってこそ、
今後のバネにもなると思うから。


今日からまた家にいるケン太と向き合っていきます。




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コメント (4)
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