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ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

子どもの経験をうばわない

2011-05-22 22:26:27 | 家庭生活
昨晩の続きです。

ケン太は昨晩、ほんの少しだけ宿題をやり寝てしまいました

寝る前に私のところにきて言いました。
「明日の朝、ゆっくり起きて、お昼食べてからワークやるから」

もう、どうもがいても無理でしょ
仕方がありません。
練習試合は不参加です。

朝、一旦起き、ベッドの中で顧問の先生に電話を入れ、そのことを告げ
当然のごとく「早くやりなさい!!」と先生の喝を受け、そのまま爆睡


11時頃にケン太の友達から電話がかかってきました。

ケン太、どうしよう~っという表情で受話器を受けとり

「実はさ~」なんて言いながら自分の部屋に消えました


私が、受話器をケン太に渡したのを主人がみていて、

「なんで断らない。遊びの電話だろ?ワークやらなきゃいけないこと
 分かっているのに、親としておかしくないか?
『今日は遊べません』って出さないのが普通だろ。それは放任だ。
 無責任だ・・・」

っていろいろ言われてしまいました

私は遊んでいいなんて思っていません。
皆が練習試合に出ている時に友達と遊ぶなんてとんでもないことです。

私はケン太に自分で断ってほしかったのです。


ケン太は私のところにやってきました。

「あのさ~遊んでもいい?モンハンやるんだって~」

「ダメです」(本当は「自分で考えてちょうだい」の方がよかったかな)

ケン太はまた部屋に戻り、友達に断りを入れたようです


ケン太は「遊んでいい?」なんて親に聞いてくることなんてありません。
今回、聞いてきたということは、遊ぶのはマズイと思っていたからですよね。

親が取り次がないのではなく、自分で断る。
それができたのだから、私はそれでいいと思います。



さて、さて、勉強ですが・・・なかなか進みません

昼食後、午後2時間半やって、やっと3分の1とか・・・

その後、休憩、休憩って・・・休憩多過ぎますけど


昨日は答えを写す方式で3時間くらいって言っていましたが、
答え写しはやめたそうで、ちゃんと?解いているそうな・・・

「だってさ~答えを写すのってリスク高いじゃん。
 どの問題、間違えようかな~とか、どういうふうに間違えようかな~
 とか考えるだけで、結構時間がかかるんだよね。
 それに、バレたらどうしよう~とか考えると気疲れしてくるわけよ。
 ほら、1年の中間から、自分でやったり、答え写したりとか、
 いろいろやってきて、それが一番いいって気付いたってことかな」

答えを写して提出なんて、もちろんいいことではありません。
でも、私は何も言いませんでした。

親に言われるより本人が気付くのが一番ですよね


失敗させてコケて這い上がって・・・

自ら経験してこその成長だと思うので・・・

親が先回りして子どもの経験を奪わないようにしようと思います。



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コメント (2)
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