10月31日夜、北海道の息子のところから鈴鹿に帰って来た。
翌日起きたら、身体の節々が痛い。
体温測ったら、自分にとっては微熱。鼻水とくしゃみも出る。
その日の夜は早めに床に就いた。
明け方、奇妙な夢。
どこかの部屋で、日本に一人しかいない尊い方(ぼくの夢の
なかの意識では昭和天皇のイメージで出てきている)のお世話を
している。
そこに、韓国の方だと思うが、やはり尊いお方(お顔は判然としない)が、
そこに居られた。
二人だけ、別の部屋に移動することになった。
案内したあと、天皇にぼくは問うていた。
天皇のお顔は、昭和天皇というより、昨夜テレビでみた、家族に
見守られて亡くなっていった方のようだった。
「この席に同席させてもらってもよいですか?」
気持ちとしては、「当然そうなる」というものがあった。
天皇は「なんでそう考えたのか?」とお聞きになった。
ぼく「ぼくの気持ちのなかに、親しい気持ちがあるのです」
コトバの細かいことは覚えていないが、こんなことを言って、
あとはうやむや、「あれ、夢みていたのか」となり、夜が明けて
今頃になると、「そんな夢みたのか」となり、そのうち昼間の
喧騒にまみれていくことだろう。