こころに残った言葉。 (3)
・・・・・
そして、もっとここでやっていきたいから、留学生になりたいと連絡を入れた。
そこで、初めて読んだ本が「やさしい社会」だった。
誰にでも優しい社会があるんだ!
最初に求めていたものって、誰かにとって居心地がいいとか幸せだとかじゃなくて誰も苦しまないで済む世界だったな。
そして、それを諦めかけていたことにも気が付かなかった。
だから、‘誰にでも‘という言葉を見たときはすごく衝撃的で、うれしくて、同時に虚しくもあった。 (岡田 拓樹)
*僕も大学4年の時の終わりに除籍になりました。
それが良かったのか悪かったのか僕には分かりません。多くの人から止められまし
た。やめる理由を問われれば何か言葉で言えそうな気がしますが、でもそれを言って
も虚しい感じがします。理屈では言えないけど、大学を出ていようがいまいがその時
これからの僕の人生の核心に触れたんだと思います。
(宮地) 9月30日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます