かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

子どもの時間

2016-07-25 08:44:47 | 家族あれやこれや

夏休みに入った翌朝、孫の晴空(はるく)と友だちが大通りを渡って

いるところに出会った。

二人は何やらしゃべくりながら、ジジがいるのにも気がつかず、何処かに

向かっていった。

晴空は、4年生ぐらいから、小学校にあまり行きたがらなくなっていた。

いまの小学校では、そういう子のための専門の先生もいて、晴空が

登校しないときは、家まで来てくれて、いろいろ話をしてくれる。

4年のときは、その先生に声をかけられると2時限目ぐらいには

行くときがあり、それが増えたいったらしい。

近所には、同じ小学校にいっている同学年の女の子が何人もいて、

「晴空、ずるい!」という声もあったらしいが、それも父兄や学校の

配慮で大きな声にならなかった。

2時限目から行っても、クラスの友だちとは普通に付き合っている

ようだった。

ときどき、晴空の部屋に友だちが2,3人が来て、ゲームをしている

ときもあった。

晴空が、ほんとうはこんなようにしたい、とおもっていることを、実行

しているとみていたかもしれない。

当の晴空は、「いかなくっちゃいけないのに、行ってないことに、負い目を

感じながら、じぶんの気持ちを克服できないという、悩みもあるよう

だった。

 

5年生になって、7時30分の集団登校に合わせて行くときでてきた。

後から、みんなのあとをついていくと言う感じだった。

 

夏休みは、近所の親たちや、本人たちの希望もあり、近所の青年に

見てもらって、朝の宿題会が、鈴鹿カルチャーステーションで

はじまった。

 

晴空には、2歳の甥っ子がいる。

その子が好きなんだな。

この間は、近くのショッピングモールにいっしょに行って、遊んできた

 

子どもには、子どもの時間というものがあるのだろう。

学校とかは、そういう実際は考慮の外なのかもしれない。

根本的に周囲環境が変わらないと、人間が人間でなくなるのでは

ないかなあ。



まさかの優勝

2016-07-25 06:36:55 | 家族あれやこれや

夏休みに入った。

娘から孫娘風友(ふゆ)が、「ソフトボールの3年生、最後の大会に出るんだよ」

と聞いた。

風友は、創徳中学の3年。

入学以来、ずっとソフトボール部でやってきた。

家族で何かしようというときも、「部活があるから」と、そっち優先だった。

「もう、やめたい」というときもあったらしいけど、ここまで続いてきた。

風友の試合には、ときどき見に行っていたけど、勝ち進んだことはなく、

強いチームとおもっていなかった。

 

7月23日土曜日、桃子と晴空と亀山の東野公園にでかけた。

亀山と鈴鹿地区の大会で、優勝すると県大会に出れる。

 

その日、二試合あった。1試合目は、ヒットがないのに創徳中に

点数が増えて、4回コールド勝ちだった。

2試合目は、用事があって見れなかったが、娘がラインで実況して

くれて、それも勝ってしまった。

 

「優勝なんて・・・」と決めていた。

ところが、昨日7月24日、そのまさかが実際になった。

強豪神戸中学を逆転して、優勝してしまった。

 

はじめは、孫娘見たさに試合をみていたが、だんだん創徳チームの

応援をしていた。

 

決勝戦、創徳中ー神戸中(かんべ)

朝、曇っていたお天気が決勝戦がはじまるころは、暑い日差しが容赦なく

球場にふりそそいだ。

以下、写真を見ながら実況。

 

1、さあ、しまっていこうぜ。

 

2、ウオー、さあ出陣!

 

3、創徳中は、このバッテリーが安定していた。

 

4、風友は、レフトを守った。

 少し、チョンボもあったが、大きなレフトフライをキャッチして

 拍手を受けていた。

 

 ジジは、やっぱり孫の写真を撮りたい。

 バックネット裏で、シャッターチャンスを待った。

 

5、神戸中は前半、再三ランナーを3塁まで送るも、創徳中の

 守備でホームでアウトが何回もつづいた。

 打撃では劣勢でも、こうして点を入れさせない守備でやっていれば、

 もしや、勝機があるのではと期待がでてきた。

 

6、5回表、0対0の均衡が破れた。

 神戸チームが、ランナーを二人おいて、ホームランがでて、3点先取。

 後輩や父兄は、「ここからやぞ!」と声援を送った。

 淡々と投げていたピチャーが涙ぐむ場面もあった。

 

7、6回裏、目を疑うことが起きた。

 あんまり打てなかった創徳チームが、ランナーを二人おいて、ホームランを

 打ったのだった。これで、同点。このとき、ノーアウト。

 


 

8、その後、ランナーが二人出塁して、バッター風友。

 敬遠で、歩かされ、満塁。

 風友は、好走を見せて、ホームベースに走りこみ、逆転に成功。

この写真は、風友が逆転のホームを駆け抜けたときの写真だけど、

目では捉えていたけど、スマホカメラはとらえきれなかった。

 応援席は大いに盛り上がった。その後1点を追加して、なんと

 5-3で、7回表を迎えた。

 

9、7回表、固い守備で3者凡退、優勝が決まった。

 「まさか!?}

 

10、創徳チームは、「ほんとかな?」という気持ちもあったかも。

  喜びをかみ締めていた。