かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

花冷えの4月、健生みえの会総会

2012-04-08 05:18:03 | わが健康生きがいづくり三重の会記録
 桜はほぼ満開。

花の下では、毛氈ならぬシートを敷いて、人の輪、輪、輪。

陽射しは暖かなのに、風が冷たい。花冷えの4月7日土曜日。





 午後1時半から、鈴鹿カルチャーステーションで、健生みえの会

総会が開かれた。

 1か月前、転んで左腕を骨折した伊藤八重子さんも、元気に

出席された。まだ、リハビリ中ということ。安堵・・

 

 総会というと、ちょっとものものしさもある。

 子どもには、始業式というのがある。

 新学期、一年のスタートのメリハリをつけるというのでは、

新たまった気持も悪いものではないかな。



 大平事務局長から開会の辞、会長あいさつ、議長選出。

 議長には、足利有紀さん。ちょっぴり、緊張気味。




 一人ひとりに、総会資料が手渡されている。立派なものだ。

 それを、伊藤敏正さんが、補足をまじえて、丁寧に読んでくれた。

A  平成23年度活動実績報告

「各メンバー同士の交流に重きをおき運営してきた」

「無理のない自律活動」が実施できてきたこと。

月二回の月例会やアクションデーに、「参加した人の雰囲気が

次回を楽しみにする気風になっている」

これらは、継続してやっていきたいと、報告があった。

B  決算報告

C  平成24年度活動計画

D  予算案

最後まで、報告、提案などがあって、議長の有紀さん「なにか

ご意見があれば・・・」と進行してくれた。

 伊藤正人さん「年間の”活動スケジュール”が出ていますが、

もう決まったということですか。一人ひとりの持ち味や特技を

学び合うというような企画があってもいいのでは・・・?」

 大平さん「決まっているわけではないので、いろいろ検討して

ほしい」

 余川さん「紙芝居をやっておられる方、健康体操をやってい渡辺さん

とか、そういう活動に触れる企画をみんなで決めていくのはどうか」




 そこから、活発な発言が相次いだ。

 伊藤敏子さんに、句会をひらいてもらい、空気を味わってみたい。

「こんど、辻屋夫妻や、高崎夫妻がブラジルに行くと聞いている。

その帰国話を聞きたい」

 「紙芝居の山本さんは、体調を崩されているようで、元気になったら

ぜひ・・・」

 

 思い思いに、今年の抱負を出し合う。

 しばらくして、伊藤敏正さんが、「そういう点は、この総会のあと

みんなで出し合うことにして、総会の議案について、まとめを

したらどうでしょうか」と声をかけてくれた。

 一同、「ああ、そうでした・・・」とすこし脱線していたかなと気が付く。

足利有紀さん「どうもありがとうございます。総会は了承というので

いいですか?」

 拍手。



 その後、もっと一人ひとりが浮き彫りになるような企画を考えたい。

 その人がなにか特技とか活動をしていなくとも、月例会で「その人の

話を聞く」というコーナーをつくるのはどうか。

 栗屋さんは、海や山で、今どんなものが採取できるか、詳しい。

 いまだったら、潮干狩りの適期や場所を栗屋さんに提案してもらって、

「この指、とまれ」という感じで、行ける人でやるとかで、やりたい。

 そんなときでも、潮干狩りが目的というより、そういうことを通じて

一人の人というのを大事にしていくようでありたい。





 「平成のやじきたウオークも、いま愛知健生の会でこちらに

向かって歩いている。この間、一緒に歩いてきた。

 まだ、9月まで、何回かあるので、みえの会からも、有志の人

参加してみたらどうか。とても、楽しいですよ」



 弾んだ会話だった。

 あっという間の総会でした。

 ぼくら、高齢者の始業式はちょっぴり、初々しかったかな?

                                            (宮地)