かたつむり・つれづれ

アズワンコミュニテイ暮らし みやちまさゆき

スイスから猛暑の日本にやってきた

2011-07-21 16:49:27 | アズワンコミュニテイ暮らし
 やってきたのは、ゼンピ久美さんと長女ユリア、次女アイラのお三かた。
7月18日、その日は京都から鈴鹿にやってきた。レンタカーを一カ月借りている。
鈴鹿カルチャーステーションで本山照子さんとぼくがお出迎え。


 今から、5年前、ぼくら夫婦は真冬にパトリック・久美さん一家を訪ねている。
ルッツエンという街の郊外、家からはピラトス山の白い雄姿が展望出来た。
そのとき、ユリアもアイラも、日本暮らしから、スイスに引っ越したばかりで、
ドイツ語に苦労していた。身体も、まだ小さかった。アイラは愛らしかった。
 一目見て、びっくり。写真撮ろうと言ったら、「じやあ、立って撮ろう」と久美さん。
「わああ、あれあれ、ユリアはぼくと変わらない」ぼくは、174センチ。
ユリア、今年9月中学3年。アイラは、中学1年になる。


 翌日の夜、三人を我が家にご招待した。
 メニュはトンカツ。
「トンカツ好きかい?」
「やったあ、大好き。スイスでは、あんまり食べてない」とユリアとアイラ。
「パトリックさんの身体、考えて、揚げ物をあんまりしないのでね」と久美さん。


 同居人狩山雄一くんも、加わる。
 久美さんと雄一くんは、高校生のとき、同期で、同じところで暮らしていた。
 ユリアとアイラは、あたりまえに日本語で話していた。
 雄一くん「ちょっと、ドイツ語で話してみて・・」と彼女らに言った。
 「そんなこといわれても、どうやって、ドイツ語に切り替えるのよ」といった反応に見えた。
 でも、話の流れで、ユリアとアイラだけの話題になったら、一挙にドイツ語になった・
 雄一くん「かっこいい!」としきりに感嘆。



雄一くんと久美さんが、高校生時代の思い出話をひとしきり。

 あっという間に10時を過ぎた。いよいよ、明日台風6号が三重県に最接近。雨も強くなりそう。
 三人はレンタカーで、宿泊先のゲストハウスに帰った。
 7月30日まで、滞在する。その間、ユリアやアイラの小学校時代の友達に会ったり、コミュニテイーの人たちと出会ったりするようだ。