令和4年3月8日(火)に,登米合同庁舎で「令和3年度登米地域園芸特産振興研修会」を開催し,生産者,関係機関等30名ほどの参加がありました。
研修会では,講演として,東松島市の農事組合法人おおしお北部の大崎康代表理事を講師に,「土地利用型園芸を取り入れた農業経営」と題し,転作作物主体の経営に土地利用型園芸品目のばれいしょを取り入れた経緯等について,お話をいただきました。
また,事例発表として,管内のばれいしょ生産者で組織した「登米ぽてと組合」の取り組みについて,登米市豊里町の佐藤瑛彦氏からご自身の取り組みも含めてお話をいただきました。
今回の研修会では,ばれいしょ作付けに当たっての機械装備や労働力の確保,輪作する品目の組み合わせなど,土地利用型経営体の中でばれいしょ栽培をどのように組み入れていくか,参考となる事例をお聞きすることができました。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522