宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

平成30年度宮城県農村青年のつどいが開催されました

2018年07月31日 18時10分37秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 

 平成30年度宮城県農村青年のつどい,いわゆる4HC県連キャンプが7月21日(土)~22日(日)白石市南蔵王野営場で開催されました。県連クラブ員の他農大生や海外からの研修生を加え,全体で約40名,当仙南地区連からは5名の精鋭クラブ員が参加しました。1日目は技術競技を行い,仙南地区連は総合の部3位の成績でした。その後恒例の野外青年交流が行われ,蔵王の星空の下地区連を越えた交流や情報交換が行われました。2日目は仙南地区管内の蔵王酪農センター,(株)ヒルズのもち豚館を視察し,多角的な法人経営について大いに学び解散しました。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第二班
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


仙南地区生活研究グループ連絡協議会が移動研修会を開催しました。

2018年07月31日 13時14分13秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 平成30年7月2日(火)に仙南地区生活研究グループ連絡協議会が移動研修会を開催しました。
 震災復興の状況を直接知ることを目的に開催したところ,会員と事務局合わせて26名の参加を得て亘理町内のアセロラ農家と直売所を視察しました。
 最初に亘理アセロラ園を視察し,園主夫人である伊藤あけみ氏から講話を受けました。本州で唯一のアセロラ生産農家で,最盛期には年間約4tの出荷を実現し,加工品のバリエーション化も果たしました。しかし,東日本大震災による津波で農園と自宅を飲み込まれ,一時はアセロラ栽培を諦めましたが果樹は奇跡的に芽吹き,生産を再開できたそうです。参加者は感慨深げに講話に聴き入り,講話後にはジャム等の加工品を買い求める姿もありました。
 次いで亘理町の直売所であるおおくまふれあいセンターを視察しました。温暖な気候で育った、亘理の新鮮な野菜や花,加工品等がところ狭しと陳列されており,会員はその多様な品揃えと加工品の多さに目を見張り,自分達の生産活動に役立てようと見入っていました。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班
     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


蔵王町向山上地区で鳥獣被害の集落点検を行いました

2018年07月31日 08時09分10秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 7月14日(土),今年度普及センタープロジェクト課題「集落ぐるみによる鳥獣被害軽減対策の実践」の活動として,蔵王町向山上地区の集落環境点検を開催し,地域の住民,関係機関等含めて25名の参加がありました。
 集落環境点検は,関係者全員がイノシシの出没原因を正しく認識することにより,地域の課題を整理・再認識し,実情に応じた対策を選択・実施することを目的に実施しました。
 5班体制で農作物の被害状況,イノシシの侵入経路や隠れ場所,イノシシのエサとなる集落内の未収穫果実や農作物残渣等の確認を行い,得られた情報から点検マップを作成し,みんなで確認し合いました。その後,合同会社東北野生動物保護管理センターの鈴木淳研究員から,点検結果を踏まえた対策のポイントについてアドバイスをいただきました。
  蔵王町向山上地区では,イノシシの被害が非常に深刻な問題となっていることから,今後,集落が一丸となりイノシシ対策を実施することにしています。
  当管内は鳥獣被害の発生が問題となっており,今後もイノシシ被害の軽減に向けて,効果的な対策ができるよう支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班
      TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


女性農業者のための「直売活動販売力向上研修」を開催しました

2018年07月30日 18時34分54秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  

 平成30年7月19日に松島町の直売所「ねまわりの野菜畑」において,地域で活躍する女性農業者を対象に「直売活動販売力向上研修」を開催し,9名が参加しました。
 今回の研修は直売活動をされている女性農業者を対象に株式会社渡辺採種場の高橋氏を講師に迎え,直売所向け野菜の品種紹介や品揃えのコツ等の講義を受けました。講師からは直売所に並べたときの野菜の色どりを考慮することや,冬に棚をあけない工夫などもお話いただきました。参加された方々からは「なんとなく野菜を作って販売していたが,品種選びの重要性を学ぶことができた」と好評でした。
 その他,普及センターからは「農薬の適正使用」と「生鮮野菜の衛生管理」について情報提供を行いました。
 情報交換も活発に行われ,女性農業者同士の交流にもつながった良い研修会となりました。

  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296


平成30年度宮城米“特A確保”研修『水稲直播等検討会』を開催しました

2018年07月30日 16時36分03秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成30年7月19日,岩沼市内の2つの農事組合法人「林ライス」と「寺島生産組合」において水稲乾田直播栽培をテーマとした現地検討会を開催しました。

亘理普及センター管内では大規模土地利用型経営体を中心に乾田直播をはじめ水稲直播栽培の面積が年々増えていまが,畑状態で播種を行う乾田直播は,苗作りはもちろん,代掻きも不要で省力的に栽培を行う事ができます。

当日は直播栽培ほの見学に加え,「林ライス」ではパイプラインの水口を活用し,乾田直播と組み合わせた省力的栽培技術として,水稲除草剤の水口施用実証試験の紹介や,水田追肥専用肥料の施肥実演も実施しました。

また,「寺島生産組合」では,飼料用米の「げんきまる」に加え,主食用米の「つや姫」や「東北194号」,もち米の「みやこがねもち」など様々な品種で乾田直播栽培に挑戦している状況や,1日に約10haの乾田直播の播種を効率的に行える大型ドリルシーダーの実物を見学しました。

今回の検討会に参加した管内の農業法人や生産者の中には経営規模が大きく,すでに直播栽培に取組んでいる,あるいはこれから取組もうと考えている方が多くみられ,乾田直播栽培をはじめとする,より省力的な米の安定生産技術に対し,大きな関心を寄せていました。

 

 

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


盆菊出荷目揃い会開催

2018年07月30日 08時11分45秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 毎年恒例ですが,JAみやぎ仙南花卉部会の盆菊出荷目揃い会が開催されました。
 8月のお盆出荷まで,あと2週間というこの時期に県内・県外の花き市場担当者が集まり,出荷する際の輪菊・小菊の咲き具合について意見をもらいました。
  各市場から,花の出荷も大切だが,例年にない暑さの中,身体が一番なので無理をしないで出荷してもらいたいとコメントがありました。
  また,量販店の業者は8月6日,店頭販売する花屋は8月10日に仕入れるのがピークなので,自分の花が,どの用途に使われるかを意識して出荷を調整して欲しい,との要望がありました。
  各生産者は,今回の市場担当者との意見交換を契機に,高値出荷できるように意気込んでいました。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

(市場担当者から説明)

(花を見ながら意見交換)


環境制御セミナーの開催

2018年07月27日 18時21分53秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成30年7月25日にJAいしのまき農業情報センターで石巻地域「環境制御セミナー」を開催しました。研修会には,生産者をはじめJAや県の関係機関等約50名の参加者があり,環境制御への関心の高さがうかがえました。
  最初に基調講演として「環境制御の実践と栽培管理」と題し,大阪府立大学名誉教授の池田英男氏から,高収量を達成するためには何が重要かという観点から,苗作り,栽植密度,受光体勢,光合成促進といった多岐にわたる内容で講演頂くと共に,他県での先進的な環境制御への取組みの紹介を頂きました。
 次に,静岡県菊川市の三倉農園代表三倉直己氏から「いちごの環境制御における取組み」として,独自に工夫されている栽培体系やハウス内環境の考え方について講演いただきました。
 参加者からは,「実際の栽培管理の話が聞けて勉強になった」「湿度管理の話が参考になった」などといった意見が多数聞かれ,好評でした。この研修会をきっかけに,環境制御技術への取組みがより広がることが期待されます。

宮城県石巻農業改良普及センター  先進技術第2班  TEL:0225-95-1435


JA仙台根白石果樹生産組合のりんご現地検討会が開催されました

2018年07月27日 17時40分38秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成30年7月17日に仙台市西部でりんごを生産している根白石果樹生産組合で,現地検討会が開催されました。当日は普及センター職員を講師に参加者6名のほ場を巡回し,各々の管理状況や病害虫の発生状況の確認を行いました。
 普及センターからは,これまでの生育状況や今後発生が懸念されるハダニ類に対する防除について説明を行いました。また,宮城県オリジナル品種「サワールージュ」の省力栽培技術について情報提供をしました。
 根白石果樹生産組合では,先進地視察研修会や「サワールージュ」の販売会を開催する予定です。そのため,普及センターでは研修会等の開催支援や巡回指導によるりんごの安定生産支援をしていきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
   TEL:022-275-8374


第三者認証JGAPの新規取得を目指して指導研修会を開催しました

2018年07月27日 09時56分45秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 GAP(農業生産工程管理)とは,食品安全,環境保全,労働安全等に関する点検項目を定め,その実施,記録,点検,評価を繰り返しつつ生産工程の改善を行う取組のことです。GAP を導入することで,農産物の安全性向上,環境の保全,労働安全の確保,資材コストの低減など経営改善や販売力の強化等の効果が期待されています。
  有限会社グリーンウェーブ南郷は,新規にGAP取得を目指しており,普及センターでは帳票の整備や現場改善の支援を行っています。平成30年7月5日(水)には,株式会社アースコーポレーションから講師を迎え,従業員向け説明会とコンサル指導会を開催しました。
 従業員向け説明会では,GAPの基礎知識や安全・安心な農作物を生産するためには,農場で働く従業員全員の協力が重要であることを講演いただきました。その後,GAP新規取得に向けて農場や帳票を確認いただき,現場の3S(整理・整頓・清掃)をもう一度見直すことや,帳票は自分たちに必要なルールを矛盾点がないように作成するよう指導いただきました。
 普及センターでは,今回指導された内容をふまえた現場改善や帳票整備を支援し,GAPの新規取得を推進していきます。
 


  <問い合わせ先>
  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


水稲の現地検討会が開かれました。

2018年07月25日 07時54分11秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

  水稲の生育状況と今後の管理を検討するため,7月11日にJA加美よつば,7月12日にJAいわでやまにおいて,それぞれ現地検討会が開催されました。
 JA加美よつばでは,「金のいぶき」,今年から作付けが始まった「だて正夢」,JAいわでやまでは,「だて正夢」のほ場をそれぞれ巡回し,生育状況を確認するとともに,今後の肥培管理などについて指導しました。
 「金のいぶき」については,いもち病に弱いため防除について重点的に指導し,「だて正夢」については,幼穂形成期を迎えていたことから追肥について重点的に指導しました。
 生産者からは,「概ね生育は順調である。今後は葉色の推移に注意しながら,追肥を行っていきたい。」などと意見が出されました。
 普及センターでは,今後も関係機関と連携を図りながら,新品種の栽培技術普及に向けて継続して支援していきます。
 
<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター   先進技術班
 TEL:0229-91-0726  FAX:0229-23-0910