宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

平成27年度宮城県農林産物品評会を開催します!

2015年09月30日 17時51分04秒 | その他
 来る10月17日(土),18日(日)の2日間,県庁や勾当台公園,市民広場を会場に『みやぎまるごとフェスティバル2015』が開催されます。
 今年度も県庁1階ロビーで,『農林産物品評会』を開催します。この品評会は,昭和20年代から行われてきた長い歴史を持つもので,玄米(もちろん平成27年新米です)・果実(梨やりんご等),野菜(トマト・きゅうり・ねぎ・パプリカ等々・・・),林産物(しいたけ)の選りすぐりの産品が県内各地から集まります。その中でも優秀なものには,農林水産大臣賞などが授与されます。また,展示された果実・野菜・林産物は先着順で販売します。
 先日の関東・東北豪雨で宮城県の農産物は216億円もの被害を受けましたが,その中でも農業者の皆さんは負けずに出品の準備をしていただいています。
 10月17・18日は,ぜひ県庁にお越しいただき,生産者の応援をお願いします!

<日時等の概要>
展示・・・<日時>平成27年10月17日(土),18日(日) 午前10時から午後4時まで <場所>宮城県庁1階ロビー 
表彰式・・・<日時>平成27年10月18日(日) 午前10時から11時まで <場所>勾当台公園市民広場

仲間の新たな取り組みを応援

2015年09月30日 14時50分54秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援
 平成27年9月10日,石巻地域生活研究グループ連絡協議会(会長:佐藤富久子,会員26名)の農漁村女性のつどいが行われ,15名のグループ員が参加しました。
 農漁村女性のつどいは,農村女性と漁村の女性とが交流を図る目的で毎年開催されてきた行事ですが,今回は生活研究グループ連絡協議会の中でも漁家グループの「はまなす会(会員4名)」が運営を行っている『長面浦海人の家 はまなすカフェ』を会場としました。長面浦のさらなる復興を応援し,また,グループ員同士のつながりをより深めることを目的に開催したものです。
 ゆでカニ,鮭のホイル焼きなど浜の料理を美味しくいただいてから,長面浦の復旧状況とはまなすカフェの取組について代表の濱畑さんよりお話をしていただきました。「はまなすカフェは,支援団体からの協力を得て建設,今年4月5日にオープンしました。現在,はまなす会4名を含む5人でカフェの運営を行っています。営業日(日曜日)のほかに,地元の人たちが帰ってくるお盆には無料解放してお茶を振る舞いました。今度のお彼岸も無料開放する予定です。仮設で暮らす高齢者にも手伝いをもらいながら地域の人が集まれる場所を作りたい。」と話されていました。
 このほかに,各グループの近況を報告したり,グループ員に今日の感想を話してもらったりと,楽しく時が流れました。
 普及センターでは,今後も地域を元気にする女性農業林漁業者の活動を支援してまいります。
<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班
 TEL:0225-95-7612  FAX:0225-95-2999

浜の料理に舌鼓

 カフェ代表が取り組みを紹介

栗原農業士の経営を互いに学びあう

2015年09月29日 16時14分04秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成27年9月4日(金)に,平成27年度栗原農業士会経営状況相互視察研修会(会長:大内一也,会員24名)が開催されました。
 本研修会は,会員が農業経営の発展に役立てるため,お互いの経営状況を視察しあうもので,今回は高清水,瀬峰地区の農業士宅を訪問しました。
 当日は,宮城県農業大学校の先進農業体験学習で栗原市内で研修を受けている学生も参加し,農業士の経営状況や今後の展望について勉強しました。
 高清水地区では指導農業士の佐藤悟氏園地を視察し,果樹(りんご)栽培や複合経営の取組状況について説明を受けるとともに,収穫したばかりのりんごを試食し,品種による食味の違いを学びました。
 瀬峰地区では3名の農業士宅を視察し,指導農業士の鈴木きえ子氏宅では肉用牛の一貫経営(繁殖・肥育)や肥育牛舎での飼養状況について,また,青年農業士の高橋博文氏宅では酪農・水稲を中心とする複合経営,削蹄業,もち加工の取組について話をうかがいました。最後に,指導農業士の大内一也氏宅を訪問し,水稲,カボチャ(露地),ミニトマト(施設)を中心とする経営状況を視察するとともに,瀬峰地区での循環型農業の取組「瀬峰農場」について学習しました。
 研修会終了後は,大内一也氏宅敷地で情報交換会が開催され,農業士や4Hクラブ員等が地域や世代,業種の違いを越えて栗原農業について語り合い,有意義な交流が行われました。


  <女性農業士から畜産経営の話を聞く>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班 
TEL:0228-22-9404 
FAX:0228-22-5795・6144


田の沢機械利用組合(気仙沼本吉地区)待望の稲刈り開始!

2015年09月29日 10時29分45秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 東日本大震災後,ほ場整備による農地復旧が進められこの春に農地を引き渡された気仙沼市本吉の田の沢工区では,5月14日に田植えが行われ,9月24日無事に収穫を迎えることができました。
 これまで機械利用組合員で,追肥作業や病害虫防除,草刈り作業を行い収穫を心待ちにしてきました。
 収穫当日は,組合員12名が集まり,四隅の手刈り,コンバイン操作,籾運搬と分担して作業にあたり,お互い収穫の喜びを分かち合いました。
 普及センターでは今後も米作りから組織運営まで継続して支援を行ってまいります。


収穫作業風景2


<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター
    地域農業班
 〒988-0341 宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
       電話 0226-29-6044

農業マイスター達と金のたまご達の語り合う夕べ

2015年09月25日 19時12分19秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
去る平成27年9月8日,登米市農業士会主催で「登米市農業士会経営向上研修会」が開催されました。本研修会は,登米管内の先進経営体の経営事例を調査することにより,個々の経営向上及び発展,さらに資質向上に役立てることを目的に開催されものです。
また,みやぎ農業未来塾Aコースとして,先進農業体験学習中の宮城県農業大学校生が登米管内の農業を視察する「先進的農業経営体視察研修会」も同時開催しました。

今回は豊里町の園芸や畜産,土地利用型農業を学ぼうと,4ヶ所の視察先を巡りました。
延べ2haの面積で多品目露地野菜経営を営んでいる指導農業士 土井まきの氏からは,露地野菜経営のメリットとデメリットをお話しいただいたほか,将来は豊里町をオクラの大産地にしていきたいという夢を語っていただきました。
青年農業士の佐々木昌典氏は繁殖牛50頭と肥育牛30頭に水稲経営を,父とふたりで実践されている様子と牛舎の管理状況を視察させていただきました。
4HC員の佐藤瑛彦氏からは大豆に対する堆肥等施用試験の取り組みについて,自家製堆肥とその活用,周辺農家への普及状況について,有限会社三菜寿では,周年雇用を確保するための施設野菜と露地野菜の組み合わせ経営や,これまでの施設野菜における栽培管理とは全く違う管理手法について話を伺い,皆,目を丸くしながら聞き入るなど,大変有意義な研修となりました。

研修会終了後は農業のマイスターである登米市農業士会会員と農業大学校生や4Hクラブ員など,若き農業後継者達が互いに意見を交わす「農業マイスター達と金のたまご達の語り合う夕べ」を開催し,農業を志す農業大学校生から今後の抱負を紹介したり,先輩達からは所属する4Hクラブの活動内容や国際農業者交流協会海外派遣研修の紹介など,内容盛りだくさんの中,それぞれに将来の農業について熱い思いを語り合いました。

普及センターでは今後も継続的に農業後継者の育成,農業者の経営向上を支援していきます。


〈熱心に聞き入る宮城県農業大学校生達〉


〈語り合う夕べにて〉

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

大崎地域農村生活研究グループ連絡協議会が食育推進研修会を開催

2015年09月25日 18時33分09秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
 平成27年9月7日,大崎地域農村生活研究グループ連絡協議会は「平成27年度食育推進研修会」を開催しました。
今回のテーマは,”地場産野菜とトマトケチャップを活用した料理”で,講師には鳴子温泉大正館の矢内料理長を招き指導を受けました。食材にはJA加美よつば管内で生産された加工用トマトを使った濃厚な味わいのトマトケチャップと,生活研究グループ員が栽培した旬の野菜を活用しました。
 メニューは,①鶏のソテー,②炊き込みご飯,③鰺のトマトソースかけ,④ふわふわ卵の吸い物の4品で,いずれもトマト風味の料理でした。
 参加者からは,「プロの料理人から教わる鰺のさばき方が大変参考になった。」,「トマトケチャップを使った料理の幅が広がって良かった。」「地域の食育推進に力を入れたい」等の意見があり,次回も開催してほしいという要望がありました。
今後も,農村生活研究グループ員への研修等を通じて,農村女性の魅力がさらに発揮されるよう各種支援を実施してまいります。




<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班
 TEL:0229-91-0726 ,0727   FAX:0229-23-0910

ねぎ先進地視察研修会で共同調製施設の運営を学ぶ

2015年09月25日 15時35分10秒 | ⑧東日本大震災からの復興に関する支援
 平成27年9月8日から9日にかけて,気仙沼市のねぎの担い手として期待される波路上営農組合と大谷営農組合が合同で,先進地視察研修会を開催しました。本研修は,共同調製施設の運営について学ぶことを目的とし,両営農組合員と普及センターほか関係機関16名で,山形県新庄市のJA新庄もがみが管理するねぎ共同調製施設と,秋田県横手市のJA秋田ふるさとが管理する果樹共同選果施設を訪問しました。
 ねぎ共同調製施設では,皮むき機の作業能率や,1日の出荷箱数,必要とする雇用人数等を研修しました。果樹共同選果施設では,選果ラインの仕組みや,生産者ごとの出荷量・販売額の集計方法等を研修しました。
 加えて,岩手県北上市(JAいわて花巻管内)のねぎ栽培ほ場を訪問し,生産者から直接,作型や病害虫対策,除草対策等を伺いました。本年度から作付を開始している大谷営農組合の組合員は,悩みの一つだった除草対策について理解を深めたようです。
 普及センターでは今回の研修内容を活用しながら,順次整備される予定の共同調製施設の効率的な運営や,ねぎの生産安定化に向けた支援を継続していきます。

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
988-0341宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
電話 0226-29-6044

稲指定種子収穫作業時における機械類清掃等研修会が開催されました

2015年09月24日 21時16分36秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 いわでやま水稲採種組合の組合員を対象として,8月20日に稲指定種子収穫作業時における機械類清掃等研修会が開催されました。
 いわでやま水稲採種組合は県内で唯一もち種子の生産を担っていますが,平成25年と26年の2年間,もち種子にうるち様米が混入する事故が発生しました。事故発生の主要因として,もち種子ほ場とうるちほ場が隣接しているため,もち種子へのうるち米の花粉の交雑現象が考られます。いわでやま水稲採種組合ではもち種子ほ場を一般もちほ場で取り囲み,隣接うるちほ場との花粉交雑を解消するためにほ場の団地化を進めています。
 花粉交雑以外に異種穀粒混入の要因として機械作業時混入等の可能性も考えられることから,清掃徹底の確認のために,本研修会が開催されました。
 普及センターからは「優良種子の安定生産へ向けて」として,異品種・異種穀粒が混入する可能性がある事例を紹介し,異株の抜き取りや収穫・乾燥機械の清掃の徹底が必要な点について説明しました。
 その後,乾燥機及びコンバインについては農機メーカー2者の担当職員が清掃方法の説明を行いました。コンバインは採種組合員所有の機械を使い,清掃の実演を行いました。コンバインの清掃はこれまでも組合員が各自実施していますが,機械構造が複雑で清掃が難しい箇所があります。今回の研修では,実際にメーカー担当者が機械を分解し,複雑な構造の箇所でも清掃ができるよう,清掃方法の説明を行いました。真山地区の組合員は,「これまでも清掃は行ってきたが,研修を受けてより重点的に清掃が必要な箇所が再確認できた。収穫作業前に,しっかり準備を行いたい」と話していました。
 普及センターでは今後も,優良種子の生産へ向けた取り組みを支援していきます。



<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班 
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)に係る集合指導会が開催されました

2015年09月24日 12時02分05秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
第9回登米市畜産共進会で選抜された上位入賞牛の中から宮城県総合畜産共進会(以下県共進会)に出品する個体12頭を対象とした集合指導会が3回に亘って開催されました。
 登米地域はこれまで,県共進会において数多く上位入賞を果たし,産地としての名声を築き上げてきました。県共進会で上位入賞を狙うためには,体型や資質はもとより日常からの手入れや引き運動等を通して正しい姿勢で立たせることが勝負を左右します。
 指導会では,牛本来の能力を最大限に引き出すことを目的に体測や栄養度を評価して飼養管理が適正かどうか検証し,併せて削蹄,調教,牛体の手入れについてきめ細やかなアドバイスを行いました。
 回を重ねる度にハンドラーの手綱さばきの向上は勿論,牛の見栄えは良くなり,扱いやすくなったことが伺え,県共進会で大きな成果を生むことを期待します。
 普及センターでは,今後とも関係機関と連携し,優良家畜生産を支援してまいります。


「花き日持ち性向上対策研修会」開催

2015年09月18日 14時48分36秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援
 平成27年8月21日,亘理農業改良普及センター主催により「花き日持ち性向上対策研修会」を開催しました。名取市花卉生産組合,市場関係者等関係機関含めて30名が参加し,花の消費拡大につながる日持ち性向上対策の必要性や方法について学びました。
 講師にMPSジャパン株式会社代表取締役社長松島義幸氏をお招きし,「日持ち性向上対策実証事業の概要~なぜ,日持ち性向上対策が必要か?品質管理認証制度とは?」のテーマで,講演いただきました。講演では,「日持ち性向上対策品質管理認証制度」や認証を受けている個人や団体の取り組みについて紹介があり,日持ち性の向上が消費者の満足度を高め,花の消費拡大に有効な事業として期待されているとお話がありました。さらに,生産,流通,小売の各部門が一体となって花の品質管理レベルを上げていくことが今こそ必要であるとの提案をいただきました。続いて,株式会社プランツモジュール代表取締役山口昌哉氏からは「消費者動向と日持ち保証販売について」と題して,生花店の立場から,日持ち保証販売に取り組んだ経験について紹介があり,消費者とのコミュニケーションを大切にしながら取り組むことで確実に消費拡大につながるとお話をいただきました。
 参加者からは、日持ちする花を消費者まで届けるために,認証の取得を生産者だけでなく,流通や小売にも広げていってほしいという意見が出されるなど,品質管理向上への意識の高さがうかがえました。
 普及センターでは、今後もこれまで以上の品質管理向上を目指して支援を行っていきます。

 <連絡先>
 宮城県亘理農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143