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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

女性農業者キャリアアップ講座を開催しました

2025年09月04日 09時16分59秒 | ②新たな担い手の確保・育成
令和7年8月20日に女性農業者キャリアアップ講座「ライフプランセミナー」を開催しまし、女性農業者グループ「ベジ☆hope」会員等6名が参加しました。
 講師にoffice305代表の佐藤美和子氏をお招きし、「今から始める資産形成とライフプラン」と題した講義を行っていただきました。事前に参加者から希望のあったNISAやiDeco等の資産運用についてや子供の大学進学を前提とした教育費をテーマに教育費の現状や奨学金の活用について説明していただきました。
 講義後には参加者の間で積極的な意見交換が行われ、個別で講師への質問も行われました。
参加者からは、「資産運用について理解が深まり、始めてみたい」、「年齢的に気になるのでライフプランの作成・見直しを行いたい」との感想が聞かれました。
 今後も、普及センターでは様々な行事を通して、女性農業者の資質向上やネットワークの形成を支援していきます。

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女性農業者の学習会が開催されました

2025年09月01日 08時48分52秒 | ②新たな担い手の確保・育成

登米市内の女性農業者で組織する「アグリレディーズネットとめ」の学習会が8月21日に開催されました。今年は、みどりの食料システム戦略やそれに関連する施策等を学びました。みどり認定やJ-クレジットなど自らの農業経営に直接関係する制度のほか、登米市が取り組むオーガニックビレッジについても紹介され、参加者は日頃感じていることなどを質問しながら、施策や各種制度について理解を深めることができたようです。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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内ノ目地区で加工用トマトの収穫が行われました

2025年08月29日 09時53分37秒 | ②新たな担い手の確保・育成

登米市東和町の内ノ目地区は農地整備事業の活用を希望し、令和8年度採択に向けて取り組んでいます。具体的には、事業目標年度である令和17年度までに、新規に法人を設立し、担い手となる1法人に農地を集積・集約化するとともに、新たに高収益作物を作付けする計画です。このため、当普及センターでは内ノ目地区での法人設立と高収益作物試作の支援を行っています。

8月中下旬に高収益作物として検討している加工用トマトの収穫が行われました。収穫には法人の役員候補者、協力者の6人が参加し、強い日差しの中協力して作業を行いました。今年は気温も高く、雨も少ない傾向であったため、一部のトマトは生育不良でしたが、概ね良好に生育した様子で、順調に収穫が行われました。

普及センターでは、今後も関係機関と連携し、内ノ目地区地域営農構想の実現に向けて支援していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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登米市4Hクラブが登米おいしいもの市に参加しました

2025年08月29日 09時31分45秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年8月21日に県庁ロビーで登米市主催の「登米おいしいもの市」が開催され、登米市4Hクラブが参加しました。クラブからは玉ねぎ、ピーマン、トマトなどの農産物やポン菓子などの農産加工品を販売しました。当日は登米市内の桃や紫蘇を使ったふりかけなどが販売されていましたが、4Hクラブの出品物は非常に人気で、見事全品完売となりました。お客さんの中には登米市4Hクラブに興味を持たれた方もおり、会話を通じてクラブの知名度向上にもつながったようです。クラブ員も販売を通じて自分たちの活動に自信をつけ、次の販売会にも参加したいと意気込んでいました。

当普及センターは今後も登米市4Hクラブの活動を支援してまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


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本吉響高校が気仙沼合庁地場産品直売会に参加しました

2025年08月28日 15時33分25秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年8月1日、気仙沼合同庁舎で普及センターが開催した地場産品直売会において、本吉響高等学校農業専攻の2年生2人が、他の出展者1社とともに参加しました。販売ブースには、高校で栽培したトマト、きゅうりやピーマンなど旬の野菜がところ狭しと並び、採れたてで値段が安いこともあって、買い物袋いっぱいに買い求めるお客様もいらっしゃいました。

 開始から1時間もしないうちに完売し、大変好評でした。

 生徒は、接客で戸惑うなど不慣れな場面もありましたが、引率の先生に助けられ、スムーズに対応できたようでした。

 販売会終了後に生徒に感想を求めたところ、「楽しかった」と笑顔で返事が返ってきました。  普及センターでは、今後も将来の担い手となる学生や青年農業者等への活動支援を続けていきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606

 


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角田市の新規就農者へのサポートチームによる訪問を行いました

2025年08月21日 15時05分49秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 8月19日に、角田市で農業次世代人材投資事業(経営開始型)及び新規就農者育成総合対策・経営開始資金の交付を受けている新規就農者を対象として、サポートチームによる訪問を行いました。

 この訪問は、新規就農者が栽培技術や経営ノウハウ等を習得し、早期に経営安定を図ることを目的としています。

 今回は果樹生産者2名、いちご生産者1名を巡回し、生産・経営状況の確認や、栽培管理の指導、規模拡大等に関する今後の課題の聞き取りなどを行いました。

 各農家とも、この夏の高温への対応に苦慮しているようでしたが、自身の営農ビジョン実現に向けて、栽培管理等に励んでいる様子が伺えました。

 普及センターでは今後も関係機関と連携し、新規就農者の定着支援に取り組んでいきます。

 

  

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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若手女性農業者向けワークショップ「みんなでマルシェ参加講座Ⅰ」を開催しました!

2025年08月18日 09時16分20秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大崎・美里・栗原の3つの農業改良普及センターでは、令和6年度から、若手女性農業者等の地域での活躍や交流を支援する事業を合同で実施しています。

 令和7年度は、「みんなで販売会・マルシェ出店にチャレンジ!」をテーマに、管内イベントやマルシェに参加して農産物等の販売を行うこととしています。出店に向けた準備として、令和7年8月7日(木)に第1回ワークショップ「みんなでマルシェ参加講座Ⅰ ~マルシェの事例研究と企画の立案研修~」を開催しました。

 ワークショップには3地域から9名の女性農業者が参加し、(一社)みやぎ大崎観光公社の小林営業戦略部長を講師に、「どのようなマルシェにしたいか」や、マルシェのキャッチフレーズ、ロゴマークの作成などについて検討を行いました。

 検討の結果、マルシェのキャッチフレーズは「農Lady 農Life」に決定し、参加者が生産する農産物をイメージした素敵なロゴマークも制作されました。参加者はマルシェ出店に意欲的であり、「みんなで活動ができることがよかった」、「出店への意気込みが高まった」、「事前の講座を含め全参加を目指したい」といった感想が寄せられました。

 今年度は「おおさき産業フェア2025」(令和7年10月18日(土)、大崎市)、「大崎地方青年文化祭」(令和8年1月18日(日)、美里町)の2つのイベントへのマルシェ参加を計画しています。また、9月10日(水)に出店に向けた第2回講座、令和8年2月頃に反省会・交流会を開催する予定です。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

 

https://www.instagram.com/nolife_nolady?igsh=MXhmaXIzMWRwa3pvcQ%3D%3D&utm_source=qr

Instagram開設しました


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みやぎ農業未来塾「第2回地域農業紹介講座」を開催しました

2025年08月08日 17時36分12秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年7月29日、みやぎ農業未来塾「第2回地域農業紹介講座」を開催しました。講座には、管内で先進農業体験学習(以下、体験学習)を行う宮城県農業大学校1年生13人が参加しました。体験学習は、農業大学校のカリキュラムの一環で、先進的な農業経営を実践している農業者の元で、農業技術や経営について学ぶものです。今年度の体験学習は9月8日から10月10日の33日間で行われる予定です。

 講座では、地域農業の概況を説明した後、体験学習の受入先からのメッセージや栽培品目・作業内容について、事前に撮影した動画により紹介しました。学生の皆さんは、農園のこだわりや関係者の名前等を熱心にメモし、受入先からのメッセージに、気持ちを引き締めて緊張した様子で聞き入っていました。また、農業大学校の先輩の就農事例も動画で紹介しました。

 最後に、学生1人ひとりから体験学習に向けた決意表明をしていただきました。それぞれの発表内容から、今回の体験学習を将来の進路を決める良い機会にしたいという強い思いが感じられました。

 当普及センターでは、今後も農業大学校と連携し、地域の農業を担う人材の確保と育成に努めてまいります。

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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農業大学校生の普及センター訪問(先進農業体験学習)を開催しました

2025年08月06日 08時03分28秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年7月29日に「農業大学校生の普及センター訪問」を石巻合同庁舎で開催しました。

 9月8日から先進農業体験学習として管内農業法人で研修する農業大学校生3人が出席しました。また、石巻地区4Hクラブ連絡協議会の会長と副会長が出席し、学生へ4Hクラブ活動の紹介を行いました。

 学生3人からは、体験学習に向けた心構えについて、学習先の法人で学びたいこと、体験を通してどんな自分になりたいかなど、体験学習への決意が発表されました。

 4Hクラブの会長と副会長からは、学生に対して、クラブ員同士の交流と自己研鑽を目的とした活動について、自ら生産した野菜などの販売会の開催や、自主企画した他地域の農業経営視察研修等の実施について紹介が行われました。

 学生3人は、体験学習や4Hクラブの活動などについて、4Hクラブ員と実際に意見交換するなど、たいへん有意義な普及センター訪問となりました。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-7612


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みやぎ農業未来塾・営農基礎講座を開催しました!

2025年07月29日 16時22分54秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 7月23日(水)に、農業・園芸総合研究所で「みやぎ農業未来塾 営農基礎講座」を仙台農業士会と共催で開催し、総勢19名の農業者・就農希望者等が参加しました。

 今回は「気候変動に適応した病害虫防除」をテーマに、近年増えてきている病害虫やその防除方法等について学ぶため、場内試験ほ場の視察と、試験場職員2名から講義いただきました。

 視察では、気候変動適応技術の試験を行っているほ場等を視察し、特にブロッコリーの育苗技術に関する説明では、生産者の皆さんも熱心にメモをとり、質問をする様子が見られました。

 講義では、病害虫が発生する条件や、薬剤のローテーションといった基礎的な知識だけでなく、県内で増えてきている病害虫など、最新の情報も交えて説明いただきました。

 また、営農・就農準備の中で抱いている不安や課題の共有、日頃実践している病害虫防除の方法等について相互に学んでいただくため、仙台農業士会の会員の皆様にもご協力いただき、意見交換を行い、農業者間の交流を図りました。

 参加した農業者からは「普段接することのない他地域の農業者の話しを聞けて良かった」、「気温が高くなってきたことへのアプローチや、考え方を変えなければいけないことの参考となった」といった感想が聞かれました。

 普及センターでは、今後も積極的に農業者同士の交流を進め、新規就農者の経営の安定化に向けて支援していきます。

  

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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