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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎ仙台小ねぎ部会の共同選別場を現地調査しました

2025年05月23日 14時56分23秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年5月20日に、石巻普及センターの職員は、JAいしのまきスリムねぎ部会員とともに、涌谷町にあるJA新みやぎ仙台小ねぎ部会の共同選別場を現地調査しました。

 JAいしのまきスリムねぎ部会では、スリムねぎの産地活性化に向け、担い手の確保・育成に有効な手段のひとつとして、共同選別場の導入を検討しており、当普及センターもこの取組を重点的に支援してきました。

 参加した部会員は、仙台小ねぎ部会員と意見交換をするなど、共同選別場の運営手法などについて確認していました。

当普及センターでは、今後もJAいしのまきスリムねぎ部会の活動を支援していきます。

 <連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 

TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


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みやぎ農業未来塾 就農準備塾を開催しました!

2025年05月08日 09時39分13秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和7年4月25日(金)に、宮城県農業大学校新入生の普及センター訪問に合わせ、例年開催している「みやぎ農業未来塾 就農準備塾」を実施しました。

 

 今年は仙台管内出身の学生だけでなく、県外出身の学生も参加し、総勢22名が来所しました。自己紹介の際はやや緊張した面持ちでしたが、普及センターの職員から、普及指導員の仕事や仙台地域の農業の概要、新規就農者向けの支援制度についての講義を行った際は、積極的に質問をする様子が見られました。

 

 全体を通しての質疑応答の際には、「普及指導員は支援先の農家、どのような会話をしているのか」、「宮城県で取り組んでいる最新の農業技術はあるか」、「親元就農への支援はあるか」といった県の農業に関する質問や、自身の将来を見据えた質問が挙がったほか、「県職員の給料はどれくらい?」、「おすすめの農家レストランは?」といったフランクな質問もありました。

 

 新入生の皆さんは、今年の秋には先進農業体験学習が控えております。仙台農業改良普及センターでは、今後も、将来の担い手となりうる皆さんの学びを支援してまいります!

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp

 


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【地域農業を担うリーダーを目指して】農業大学校生が亘理普及センターを訪問

2025年05月07日 14時03分40秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年4月25日、当地域農業への理解促進や就農意欲向上を目的として、宮城県農業大学校1年生の普及センター訪問に合わせて「みやぎ農業未来塾」を開催しました。

 

 初めに普及センターから、地域農業の概要、普及センターの仕事内容、就農支援について説明を行いました。続いて学生との意見交換では「農業法人で就農し、将来的には独立したい」等の進路希望を聞くことができました。

 最後に、普及センター駒井所長が「先進農業体験学習を通じて、地域農業への理解を深めるとともに、人脈を広げることで、農業大学校での学びを深めてほしい」とエールを送りました。

 

 今後も、普及センターは地域農業の担い手となる新規就農者や青年農業者の支援を行っていきます。

 

※農業大学校について

 農業の近代化と経済社会の発展に対応できる、高度な知識・技術を身につけ優れた農業経営者と農村地域の指導者の育成を目的として設置された大学校です。

(宮城県農業大学校HP)https://www.pref.miyagi.jp/site/noudai/

 

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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下余田Ⅱ期地区担い手部会総会が開催されました

2025年05月07日 10時14分12秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年4月25日、名取市役所を会場に令和7年度下余田Ⅱ期地区担い手部会総会が開催されました。当日は、部会員12人が参加し、令和6年度事業、収支決算の報告や令和7年度事業計画(案)、収支予算(案)が審議され、原案のとおり可決されました。

    担い手部会は昨年8月に設立され、下余田Ⅱ期地区ほ場整備事業の円滑な推進のため、土地利用調整活動、高収益作物の生産性向上に関する活動や農地所有適格法人等の持続的な経営の発展に関する活動等を実施しています。

    取組み初年度の昨年はどのような活動をしたら良いか手探りの状態でしたが、設立2年目になり今年度は、昨年の活動を振り返りながら自主的な活動を展開できるように、普及センターも高収益作物(えだまめ)実証ほを設置する等積極的に支援してまいります。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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株式会社ディーエスが設立されました

2025年05月01日 08時44分30秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大郷町の農事組合法人ディーエスファームは、粕川地区の担い手として、水稲、大豆を中心とした営農に取り組んできました。しかし構成員の高齢化が進み、組織や営農体制の維持が困難になることが見込まれたことから、将来の役員の確保や社会情勢の変化に対応した事業展開を進めるため、会社形態を株式会社に変更する準備を進めてきました。

 普及センターでは法人からの要望を受け、宮城県農業・経営就農支援センターとも連携し、各種の専門家の協力を得ながらこの動きを支援してきました。

 そして令和7年4月1日に、農事組合法人ディーエスファームは、新たに20代から40代の若手農業者3名を経営陣に迎え、「株式会社ディーエス」に生まれ変わりました。令和7年4月25日(金)には設立総会が開催され、経営が本格的にスタートしています。

 普及センターでは、経営の早期安定に向けて、引き続き支援を続けてまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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宮城県農業大学校生の普及センター訪問に伴う就農支援会議を開催しました

2025年04月30日 14時47分27秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年4月25日に登米合同庁舎会議室において、宮城県農業大学校1年生の農業改良普及センター訪問が行われました。訪問先は各学生の出身地域を所管する普及センターで、登米農業改良普及センターには4人の学生が訪れました。
 この普及センター訪問は、毎年行われている行事で、学生が住んでいる地域の農業を学ぶために実施されます。当普及センターでは、登米市、JAみやぎ登米、登米市4Hクラブなどの関係者より、就農する場合はどんな支援策があるのか、青年農業者がどんな活動を行っているのかを併せて紹介してもらっています。
 訪れた学生は、水田経営学部2人、畜産学部1人、アグリビジネス学部1人で、それぞれどんな思いで進学したのか、将来の夢や目標について話してもらいました。4人とも少し緊張してはいましたが、しっかりと話してくれた上、逆に質問をしてくるなど活発な意見交換が行われました。
 4人中3人は農家出身で、卒業後一度外で働き、いずれ家の農業を継ぎたいと話していました。
 非農家出身の学生は、高校時代に牛の飼育に熱中し、もっと牛のことを学ぶために農業大学校に進学したとのことで、将来は就農希望ではないものの、畜産に携わる仕事に就いて牛の魅力を伝えていきたいと熱烈な農業サポーターになってくれるようです。
 将来有望な学生達に関係者一同も安心した様子で、終始和やかな会議でしたが、会議終了後は、「〇〇ちゃんは、〇〇さんとこのお子さんだよね~」とか「〇〇ちゃんはお母さんそっくりだね~」などなど関係者の顔からご近所さんのような気軽さになり学生達に話しかけていました。
 普及センターは、今後も農大生たちを含め若手農業者の支援を継続していきます。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

(就農支援会議の様子)


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大崎地区4Hクラブ通常総会が開催されました

2025年03月24日 13時11分08秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 4Hクラブは、農業技術等の改善・研究活動や同世代の農業者の仲間づくりを行っている20代から30代の青年農業者の全国的な組織です。そのうち、大崎管内の青年農業者で組織された大崎4Hクラブは、将来の地域農業の担い手として期待される青年農業者13人で活動しています。

 当クラブでは、令和7年3月18日に通常総会を開催しました。来年度は活動テーマを「次世代農業者とのつながり拡大」とし、4Hクラブの広報活動の実施や関係機関・団体との連携を強化していくこととなりました。クラブ員からは、これまでどおり、和気あいあいと楽しく活動していきたいとの発言もあり、今後も活発に交流していくことが期待されます。

 普及センターでは、引き続き、クラブ活動を支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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令和7年度栗原市生活研究グループ連絡協議会の通常総会と研修会が開催されました

2025年03月17日 08時55分25秒 | ②新たな担い手の確保・育成


 令和7年3月12日(水)に、宮城県栗原合同庁舎会議室で、令和7年度栗原市生活研究グループ連絡協議会の通常総会と研修会が開催され、41人が参加しました。
 通常総会では、令和6年度の事業を振り返り、令和7年度の活動に向けて計画を確認しました。
 研修会では、宮城県環境生活部共同参画社会推進課の塩谷主任主査を講師に招き、「地域安全教室~防犯意識を高めましょう~」と題して、特殊詐欺の種類や手口、家庭や地域の防犯対策についてお話いただきました。参加者からは、「栗原市内の事例を聞き、他人事でないと感じた。」、「個人だけでなく、地域・家庭で意識を高めたいと思った。」などの声が聞かれました。
 普及センターでは、今後も同協議会の活動を支援していきます。



<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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令和7年度気仙沼地区生活研究グループ連絡協議会通常総会と味噌づくり講習会が開催されました

2025年03月13日 07時47分09秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 気仙沼地区生活研究グループ連絡協議会の令和7年度通常総会が令和7年3月7日に開催され、グループ員19人が参加しました。上程された議案全てが承認され、新しいスタートを切りました。

 総会終了後には「おいしい味噌を食べたい」というグループ員の要望を受けて、米麹たっぷりで美味しいと評判の高い味噌加工販売を行っている南三陸町のぬくもり工房を講師に味噌づくり講習会が開催されました。茹でた大豆を形がなくなるまで手で潰した後、米麹や塩を混ぜるところまでの作業を行い、その後、講師から自宅に持ち帰った後の手入れ(管理)について説明が行われました。グループ員は、秋には食べられると聞き、完成を楽しみにしている様子が伺えました。

 普及センターでは、これからも地区協議会の活動を支援していきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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新規就農者等を参集した現地視察会を開催しました

2025年03月11日 13時39分34秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年3月5日に、みやぎ農業未来塾 経営者養成講座「経営発展を実現した独立・自営就農事例等視察会」を開催し、講師を含め11名の農業者・就農希望者が参加しました。

 今回は、就農後早期での経営の安定化に向けた知識の習得を図るため、仙台市内の就農1年目の認定新規就農者と、就農8年目の認定農業者のほ場を視察訪問しました。

 1か所目に訪問した認定新規就農者様は、農業法人での勤務経験を生かしてねぎ栽培に取り組まれており、参加者からは栽培品種や作型、育苗培土の種類に至るまで、栽培に関する細かな質問が挙がっておりました。

 また2か所目に訪問した認定農業者様は、独立就農後に着実に経営を発展させ、就農後7年目で認定農業者となられており、規模拡大の経緯や従業員雇用などに関するご説明をいただきました。

 

 参加した方からは「栽培時の雑草防除に関して参考になった」、「名前を聞いたことがあった生産者と初めて会えて良かった」といった感想が聞かれました。

 また今回は、仙台市内だけでなく黒川郡の生産者も参加し、同じ栽培品目でも、周辺環境が異なる方々同士での情報交換もできました。

 普及センターでは、今後も積極的に農業者同士の交流を進め、新規就農者の経営の安定化に向けて支援してまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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