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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

みやぎ農業未来塾「第2回地域農業紹介講座」を開催しました

2025年08月08日 17時36分12秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年7月29日、みやぎ農業未来塾「第2回地域農業紹介講座」を開催しました。講座には、管内で先進農業体験学習(以下、体験学習)を行う宮城県農業大学校1年生13人が参加しました。体験学習は、農業大学校のカリキュラムの一環で、先進的な農業経営を実践している農業者の元で、農業技術や経営について学ぶものです。今年度の体験学習は9月8日から10月10日の33日間で行われる予定です。

 講座では、地域農業の概況を説明した後、体験学習の受入先からのメッセージや栽培品目・作業内容について、事前に撮影した動画により紹介しました。学生の皆さんは、農園のこだわりや関係者の名前等を熱心にメモし、受入先からのメッセージに、気持ちを引き締めて緊張した様子で聞き入っていました。また、農業大学校の先輩の就農事例も動画で紹介しました。

 最後に、学生1人ひとりから体験学習に向けた決意表明をしていただきました。それぞれの発表内容から、今回の体験学習を将来の進路を決める良い機会にしたいという強い思いが感じられました。

 当普及センターでは、今後も農業大学校と連携し、地域の農業を担う人材の確保と育成に努めてまいります。

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143


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農業大学校生の普及センター訪問(先進農業体験学習)を開催しました

2025年08月06日 08時03分28秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年7月29日に「農業大学校生の普及センター訪問」を石巻合同庁舎で開催しました。

 9月8日から先進農業体験学習として管内農業法人で研修する農業大学校生3人が出席しました。また、石巻地区4Hクラブ連絡協議会の会長と副会長が出席し、学生へ4Hクラブ活動の紹介を行いました。

 学生3人からは、体験学習に向けた心構えについて、学習先の法人で学びたいこと、体験を通してどんな自分になりたいかなど、体験学習への決意が発表されました。

 4Hクラブの会長と副会長からは、学生に対して、クラブ員同士の交流と自己研鑽を目的とした活動について、自ら生産した野菜などの販売会の開催や、自主企画した他地域の農業経営視察研修等の実施について紹介が行われました。

 学生3人は、体験学習や4Hクラブの活動などについて、4Hクラブ員と実際に意見交換するなど、たいへん有意義な普及センター訪問となりました。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-7612


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みやぎ農業未来塾・営農基礎講座を開催しました!

2025年07月29日 16時22分54秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 7月23日(水)に、農業・園芸総合研究所で「みやぎ農業未来塾 営農基礎講座」を仙台農業士会と共催で開催し、総勢19名の農業者・就農希望者等が参加しました。

 今回は「気候変動に適応した病害虫防除」をテーマに、近年増えてきている病害虫やその防除方法等について学ぶため、場内試験ほ場の視察と、試験場職員2名から講義いただきました。

 視察では、気候変動適応技術の試験を行っているほ場等を視察し、特にブロッコリーの育苗技術に関する説明では、生産者の皆さんも熱心にメモをとり、質問をする様子が見られました。

 講義では、病害虫が発生する条件や、薬剤のローテーションといった基礎的な知識だけでなく、県内で増えてきている病害虫など、最新の情報も交えて説明いただきました。

 また、営農・就農準備の中で抱いている不安や課題の共有、日頃実践している病害虫防除の方法等について相互に学んでいただくため、仙台農業士会の会員の皆様にもご協力いただき、意見交換を行い、農業者間の交流を図りました。

 参加した農業者からは「普段接することのない他地域の農業者の話しを聞けて良かった」、「気温が高くなってきたことへのアプローチや、考え方を変えなければいけないことの参考となった」といった感想が聞かれました。

 普及センターでは、今後も積極的に農業者同士の交流を進め、新規就農者の経営の安定化に向けて支援していきます。

  

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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みやぎ農業未来塾を開催しました

2025年07月28日 19時04分44秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年6月25日、宮城県農業・園芸総合研究所を会場に、令和7年度みやぎ農業未来塾「スマート農業研修」を開催し、大崎普及センター管内の若手生産者及び新規就農希望者が参加しました。

 研修は、宮城県が推進しているアグリテック事業の説明とICT技術を活用した農業機械の実演・操作体験とし、宮城県RTKシステムを利用した自動操舵により走行するトラクターへ乗車したほか、ラジコン除草機の操作実習、そして農薬散布用ドローンの動作実演を行いました。

ハンドルを握ることなく直進や旋回を行うトラクターに乗車した参加者は、普段実際に操作する感覚と異なることに驚きを覚えつつも、自動操舵のメリットや他の農業機械への転用ができるかなどの質問を行うなど、高い関心を示していました。

 普及センターでは、今後も宮城県RTKシステムを活用した農業機械自動操舵システムやドローンの導入のほか、栽培支援システムの導入など、農作業の効率化・省力化に寄与するアグリテック活用を推進するため、様々な支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

 

 


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大崎4Hクラブ農業技術競技で優勝 ~第69回 宮城県農業青少年技術交換大会~

2025年07月28日 18時27分35秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年7月12日から13日の2日間にわたり、石巻市河南旭山農業体験実習館を会場に、「宮城県農村青年のつどい・スポーツ交流会」が開催されました。県内の4Hクラブ員が集まり、大崎4Hクラブからは4名が参加しました。

 1日目は、第69回宮城県農村青少年技術交換大会(農業技術競技)とスポーツ交流が行われました。農業技術競技は2人1チームとなり、農業に関する問題を解くもので、会場内各所に設置された問題を探しながら、正答率とゴールまでの到達時間により順位を競いました。植物生理学の分野や食料自給率、米価高騰などの最近の農業情勢まで幅広い問題に対し、どのチームも協力し合いながら解き進めていました。

 表彰式では、チームの部、地区総合の部で順位が付けられ、大崎4Hクラブは地区総合優勝を飾りました。

 普及センターでは、引き続き次世代を担う若手農業者の取組を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター     地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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令和7年度仙南農業士会研修会が開催されました!

2025年07月28日 15時31分32秒 | ②新たな担い手の確保・育成

宮城県では、栽培技術と経営能力に優れた地域の指導的農業者の方々を指導農業士、青年農業士として認定し、普及センターとの連携のもと、次代の農業を担う若手農業者等の育成・指導や地域農業の振興に関する助言などの役割を担っていただいています。

 

 大河原農業改良普及センター管内の農業士で構成する仙南農業士会では、7月17日に研修会及び総会を開催しました。

 研修会は役員会で要望が出された「農業現場における人材育成」をテーマに、ラシック合同会社の代表社員、中山聖子氏より、Z世代の若手農業者には伴走型の育成方法が必要であることや、組織内の協働的コミュニケーションの重要性等について説明いただきました。

参加した会員同士で意見交換を行う時間も設けられ、「若手人材が離職するポイントと原因」について活発に意見を出し合っていました。会員からは、組織内でのPDCAサイクルの回し方や、従業員への責任感の持たせ方等について積極的な質問があり、充実した研修会となりました。

 

 研修会後に行われた令和7年度総会では、退任農業士・新任農業士が紹介され、新たに任命された農業士から挨拶をいただきました。

 普及センターでは、今後も農業士の栽培技術や経営管理の向上に向けた活動に対する支援を行っていきます。

  

研修会の様子                     新任農業士による挨拶  

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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令和7年度気仙沼地区農業士会総会を開催しました。

2025年07月25日 13時11分08秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年6月27日、気仙沼市本吉町内で、気仙沼地区農業士会の令和7年度総会が、会員5名が出席して開催されました。様々な分野で農業を営む会員が参加し、議事開始前から、それぞれの営農部門を超えて情報交換が行われていました。

 

 山内寿行会長のあいさつ、気仙沼農業改良普及センター所長の祝辞の後、議事が進められました。議案は全て承認され、今年度も地域農業の振興及び若い担い手の育成に向けて活動していくことを確認しました。

 

 普及センターからは、今年度本県にて開催予定の令和7年度東北・北海道地域農業士研究会宮城県大会や、今年6月から義務化された熱中症対策についての情報周知を行いました。

 

 普及センターでは、引き続き地区農業士会の活動を支援していきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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石巻4Hクラブが「青空マーケット」に参加しました

2025年07月25日 10時29分18秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年7月20日に、石巻南浜津波復興祈念公園で、地域住民の交流・賑わいの創出を目的とするとともに、東日本大震災の記憶を風化させないための活動の一環として「青空マーケット」が開催され、石巻地区4Hクラブ連絡協議会が参加しました。

 「青空マーケット」には、地元飲食店や事業者の出店のほか、フリーマーケットによる地域住民の参加があり、クラブ員自ら生産した「朝採りとうもろこし」をはじめとする野菜を販売して、参加者との交流を深めながら、「農村青年の活動」の紹介を行いました。

 参加された皆様のご厚意により、準備した「朝採りとうもろこし」、「きゅうり」、「なす」、「アスパラガス」を全て売り切ることができました。

 来場された方からは、「今朝採ったとうもろこしが生産者から直接買えてうれしい」、「開催チラシを見ていて楽しみにしていた」といったうれしい声が多く聞かれました。

 クラブ員らも、初めて参加したイベントでの野菜販売と他の参加者との交流に成し遂げた感のある様子でした。

 当普及センターでは、4Hクラブ活動を通じた若手農業者の取組を、引き続き支援していきます。

           

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-7612

 


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登米市認定農業者連絡協議会の総会が開催されました

2025年07月04日 07時59分32秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年6月27日に登米市認定農業者連絡協議会主催で令和7年度通常総会が迫公民館にて開催され、協議会員17名が参加しました。
 開会の挨拶として協議会の高橋会長から、また、熊谷市長、中澤市議会議長、JAみやぎ登米石川組合長から来賓祝辞がありました。
 総会では、令和6年度事業報告・収支決算、令和7年度事業計画案・収支予算案が承認されました 。
 総会終了後の研修会で、普及センターから「農作業の安全及び熱中症対策」と家族以外の従業員を雇用する場合の「雇用主の義務」について説明しました。
 県では、今後も認定農業者の活動を支援しつつ、農作業事故防止のPRを継続していきます。


(熱中症予防研修会の様子)


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石巻地区4Hクラブ連絡協議会視察研修が開催されました

2025年07月01日 13時55分43秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 石巻市と東松島市の青年農業者で構成する石巻地区4Hクラブ連絡協議会の視察研修が、6月24日~25日に開催されました。

 今回の研修では、福島県会津若松市河東町地区で「食肉用馬」を飼育している「株式会社会津畜産」の「河東牧場」を見学しました。

 会津畜産では、会津地域の河東地区と喜多方地区の2か所に直営牧場を所有しており、常時250~300頭の馬を飼育しています。自社牧場で肥育後、加工、販売までを一貫して行っています。

 クラブ員は、畜舎の中で実際に馬を見学し、佐藤代表取締役から、肥育牛から肥育馬へ経営転換し、自らの創意工夫により、おいしい馬肉となる馬を育てる技術を確立させ、販売までの一貫した会社経営を行っているとのお話を伺い、感嘆の声を上げていました。自分たちの地域とは異なる農業経営があることを実感でき、有意義な視察研修となりました。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター TEL0225-95-7612 FAX0225-95-2999


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