宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「仙台地域ねぎブランド化研修会~ねぎの生産拡大とブランド化を目指して~」を開催しました!

2016年10月31日 17時57分10秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 仙台では、津波被災地域での加工・業務用ねぎの大規模生産や,仙台・黒川地域で曲がりねぎの栽培が行われており,普及センターでは産地化を目指したねぎの生産振興に取り組んでいます。この度,更なるねぎの生産拡大とブランド化を推進するため,10月12日に富谷市成田公民館を会場として,生産者らを対象としたねぎの研修会を開催しました。
 JA松本市ねぎ部会長の青木秀夫さんをお招きし,「伝統野菜・松本一本ねぎ「まがりちゃん」の栽培と販売戦略」と題して,おいしいねぎをつくるために手間を惜しまない丁寧な栽培管理や,ブランド化にいたるまでの苦労話などユーモアを交えて楽しく講演いただきました。また,野菜ソムリエのカワシマヨウコさんを講師に迎え,「商談会・販売戦略に活かす!ねぎのおいしい食べ方」の実習も行われ,生産者らが料理に挑戦し,ねぎのクリーム煮などの料理4品が完成しました。
 参加者からは「ねぎ産地として共通の課題が多く大変参考になった」,「ねぎのおいしい食べ方も知ることができて良かった」といった好評な意見を多数いただきました。この研修会を機に,ねぎの生産振興がより一層すすめられていくことが期待されます。

  

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


仙台東部沿岸地区の3つの農事組合法人 勾当台公園「仙山交流味まつり」で自慢の農産物をPR販売

2016年10月31日 17時02分44秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 10月4日と5日の二日間,勾当台公園市民広場を会場に「仙山交流味祭りinせんだい」が,開催されました。仙台農業改良普及センターでは,宮城県のPRブースの一部を活用し,震災後に設立された仙台市東部地区の3法人,(農)井土生産組合,(農)せんだいあらはま,(農)六郷南部実践組合のPR販売活動を支援しました。
 当日は,3法人の取り組みをパネルで紹介するとともに,生産者やJA担当者による農産物販売も行われました。これから旬を迎える「仙台井土ねぎ」や,「仙台枝豆プロジェクト」で推進されている「今朝採り枝豆(秘伝)」も人気が高く,両日とも途中で完売し,急遽追加販売される程の盛況ぶりでした。
 また,「仙台井土ねぎ」の焼きねぎを試食したお客様からは「甘い」,「美味しい」との声をいただき,販売に立つ生産者も自信を深めた様子で,栽培方法やねぎの特徴について積極的に説明するなど,生産者と消費者の交流を深める事ができたようでした。
 今後も普及センターでは復興に取り組む農業法人の経営安定化に向けて支援を継続していきます。

  

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第二班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8374 FAX:022-275-0296
 E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


 愛・ある・野菜を,北上から。次世代施設園芸石巻拠点竣工式が開催

2016年10月31日 15時03分01秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  東日本大震災で甚大な津波被害を受けた石巻市北上地区に次世代施設園芸導入加速化支援事業によりオランダ型の大規模な園芸施設が完成し,株式会社デ・リーフデ北上が,トマト1.1haとパプリカ1.3haの栽培を始めました。
 ㈱デ・リーフデ北上では,オランダの高度な環境制御による野菜の周年高品質・高収益生産と雇用の創出,さらに,木質バイオマスボイラーや地中熱ヒートポンプ,LPGボイラーを活用した脱化石燃料エネルギーの次世代型施設園芸拠点を目指しています。新エネルギーを活用した次世代型農業と雇用創出による地域活性化の復興モデルとして,普及センターでは関係機関と連携して支援していきます。

  トマトハウス

 パプリカ播種作業

〈連絡先〉宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第2班

 TEL:0225-95-1435  FAX:0225-95-2999


JAみやぎ登米米山イチゴ部会現地検討会が開催されました。

2016年10月28日 08時48分42秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 登米市のイチゴ栽培は米山町及び南方町を中心に,生産者約30名,栽培面積約7haで取り組まれています。地域別に見ると,米山町では養液栽培による促成作型(もういっこ)及び夏秋作型(すずあかね),南方町では土耕栽培による促成作型(とちおとめ)が多く,特色ある生産活動が行われています。
 このような中,去る10月26日にJAみやぎ登米米山イチゴ部会促成作型現地検討会が開催されました。当日は部会員10名が参加し,各ほ場を巡回しながら初期生育の状況及び病害虫の発生状況を確認しました。普及センターからは,生育状況を踏まえた今後の栽培管理について情報提供を行いました。また,アリスタライフサイエンス株式会社担当者からは,天敵使用時の留意点等について説明がありました。
 イチゴの生育は概ね順調に推移し,頂花房の開花期を迎えており,11月下旬頃から収穫が予定されています。普及センターでは良品・多収生産に向け,引き続き栽培技術支援及び各種情報提供を行ってまいります。

 
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


「みやぎまるごとフェスティバル2016」農林産物品評会・花き品評会で2名が農林水産大臣賞を受賞! おめでとうございます。

2016年10月27日 16時02分01秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 平成28年10月15・16日に行われた「みやぎまるごとフェスティバル2016」農林産物品評会・花き品評会で,2名の方が農林水産大臣賞を受賞されました。受賞された方にお祝い申し上げます。おめでとうございます。

 宮城県農林産物品評会 果実部門 日本なし  佐藤 功 様(蔵王町)

   宮城県知事賞(1等) 農林水産大臣賞

 宮城県花き品評会   鉢物部門 ポットマム 大沼 耕一 様(柴田町)

   金賞一席 宮城県知事賞(1等) 農林水産大臣賞

 今年は,4月から気温が高く経過するとともに,8月・9月は台風の影響も重なり降水量が多くなり,日照不足にも見舞われました。そんな厳しい栽培環境にもかかわらず高品質に仕上げられており,栽培技術の高さが伺われる出品でした。

普及センターは,より一層仙南地域の園芸発展を支援していきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班

       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


栗原のねぎが宮城県知事賞1等(農林水産省生産局長賞)受賞!~平成28年度宮城県農林産物・花き品評会~

2016年10月27日 08時12分01秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  平成28年10月15,16日に県庁1階フロアで平成28年度宮城県農林産物品評会及び花き品評会が開催されました。農林産物品評会に栗原から41点が出品され,野菜部門では片倉栄治氏(瀬峰)のねぎが宮城県知事賞1等(農林水産省生産局長賞),岩淵幸夫氏(若柳)のズッキーニが知事賞2等,普通作物部門では有限会社狩野農友(栗駒)の水稲(うるち玄米)が知事賞2等(農林水産省政策統括官賞)を受賞されました。さらに,林産物部門では志津川敏美氏(瀬峰)の生しいたけが知事賞2等を受賞するなど幅広い分野で合計8名の方々が入賞されました。
また,花き品評会には栗原から24点が出品され,切り花部門で白鳥幸彦氏(一迫)の金賞(宮城県議会議長賞,仙台生花(株)代表取締役社長賞),花壇用苗物部門で千田律子氏(金成)の金賞(仙台市長賞)をはじめとし,4名の方が入賞されました。
 今年は8月中旬以降から台風の影響で曇りや雨の日が多く,大雨となる日が度々ありましたが,生産者の方々のたゆまぬ努力により,すばらしい農林産物が出品されました。
各部門の展示コーナーでは,多くの方々が来場され,栗原産農林産物の質の高さを知っていただく良い機会となりました。
 受賞された皆様,本当におめでとうございました。

<片倉氏のねぎ>

<狩野農友のうるち玄米>

<白鳥氏のキク>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 班名 地域農業班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144

 


県農林産物品評会で農林水産大臣賞をダブル受賞

2016年10月26日 17時36分09秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 みやぎまるごとフェスティバル2016「平成28年度宮城県農林産物品評会・宮城県花き品評会」が10月15日(土)~16日(日)に開催され,農林産物品評会の水稲(うるち玄米)部門で佐々木文彦さん(石巻市)が,野菜部門では奈良坂博光さん(東松島市)が,それぞれ農林水産大臣賞を受賞しました。
 平成17年度に現在のうるち玄米の出品規格となってから,当管内からの受賞は初めてであり,野菜部門では5年ぶりの受賞となりました。
 なお,花き品評会では,輪ぎくで髙橋康さん(石巻市)が金賞(農林水産省生産局長賞)となったほか,輪ぎくで佐々木恵美子さん(石巻市),ガーデンシクラメンで佐藤昇さんも金賞受賞となり,今年度は両品評会を通じ受賞者が多い年となりました。
  これからも品質が良く,美味しい農産物の生産に向けて御活躍を期待いたします。


登米市4Hクラブ、そば収穫

2016年10月26日 15時52分03秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 去る10月16日(日)、登米市4Hクラブではそばの収穫を行いました。
 これは同クラブの恒例行事として、毎年、登米市東和町三滝堂の中山間地にある未利用畑地(約20a)を借用し、そばの栽培に取り組んでいるものです。
 当日は、濃い朝霧に見舞われたものの、その後はさわやかな秋晴れに恵まれる絶好の収穫日和の下、クラブ員ら6名が参加、JAより借り受けた普通型コンバインにより約3時間ほどの作業時間となりました。
 作柄は鳥害(キジバト)による欠株のため、やや物足りない生育量ではありましたが、適期の収穫となったことから、昨年並み程度の収穫量が見込まれており、今後、市内の幼稚園でのそば打ち体験交流への利用を予定しています。

 なお収穫物残渣は、アップカットロータリーによりすき込みましたが、この際大型特殊免許は取得していても、農機作業経験の少ないクラブ員が体験実習を兼ねて作業を行い、技能向上の機会としています。

 初めての体験!アップカットロータリー

<連絡先>
          宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
          〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
          電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


いちじく加工販売研修会を開催しました

2016年10月26日 08時50分45秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

  石巻管内では以前からいちじく栽培が行われており,8haほどの栽培面積があります。ほとんどが甘露煮などの加工用としてJAの直売所などで販売されていますが,宮戸地区で大規模栽培が始まっていることなどから新たな販路の拡大が必要となってきています。
 そこで平成28年10月18日にJAいしのまき情報センターにおいて,JAと共催でいちじくの加工と販売,基本的な栽培技術に関する研修会を開催しました。
 はじめに株式会社石巻青果の職員から,いちじくは近隣に大産地がないため市場性が高いことや石巻市場では甘露煮用の品種が良く出ること,比較的高値で取引されているため,今後生産を拡大し市場に出荷してもらいたいとのお話がありました。
 続いていちじく栽培の基礎的な技術について普及センター職員から説明を行った後,加工の実例紹介として甘露煮やいちじくを使ったケーキ等の試食を行いました。
 研修会には直売所に出荷している生産者を中心に20名の参加がありましたが,試食を行いながら今後の生産拡大や販売方法などについて活発な意見交換が行われました。
 普及センターでは今後もJAと連携していちじくの生産拡大や販売拡大について支援を行い,新たな産地の確立に向けた活動を行っていきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班,先進技術第1班,先進技術第2班
  TEL:0225-95-1435 ,7612   FAX:0225-95-2999


金成末野の農業者と仙台市旭ヶ丘の消費者との交流会が開催されました

2016年10月25日 16時09分51秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 平成28年10月8日(土)に,金成末野地区(栗原市)の農業者が仙台市泉区旭ヶ丘の消費者と農業体験を通した交流会を開催しました。末野地区では10年以上前から,旭ヶ丘に出向いて農産物や餅菓子の販売交流会を行ってきましたが,今回は旭ヶ丘から約20名の子供達を含む58名が末野地区に来て,交流を深めました。
  当日はあいにくの雨で,予定していた稲刈りやりんごの収穫体験はできませんでしたが,代わりにしめ縄作りと餅つき,花の寄せ植えを行いました。
  しめ縄作りでは,「ごぼう締め」という細いしめ縄の作り方を末野地区の農業者に教わり,手際の良さに驚きながらも丁寧に作っていました。旭ヶ丘から参加した子供からは,難しいけれど楽しいという声が聞かれ,家でもしめ縄を作るためにわらを持ち帰る人もいました。
  その後,石臼を使って自分たちでついた餅料理を味わい,地域に伝わる餅文化に触れました。農業者はつきたての餅をおいしそうにほおばる子供たちを見て,餅文化を伝えていきたいという思いを新たにしたようです。
  花の寄せ植え体験では,色とりどりのパンジーやビオラを楽しみながら選び,植えていました。
 末野地区では,旭ヶ丘での農産物販売会と,農業体験を通した相互交流会を今後も続けていく予定です。

<農業者に教わりながらしめ縄づくり>

<石臼を使った餅つき体験>

<花の寄せ植え>

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9040       FAX:0228-22-5795・6144