宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

黒川地域担い手育成支援研修会を開催しました

2017年02月28日 18時10分54秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年2月10日に黒川地域担い手育成支援研修会を開催しました。
 この研修会は仙台農業改良普及センター,JAあさひな,JAあさひな集落営農連絡会,黒川地域認定農業者連絡協議会,黒川地域農業法人連絡会の主催で,当日は農業者62名,関係機関26名,計88名が参加しました。
 研修会では,東京農業大学名誉教授である門間敏幸先生より「これからの農業展開と地域農業の活性化戦略」について講演をいただき,事前に受付した質問についても一つ一つ丁寧に回答いただきました。「条件が厳しいからこそ集落で農地を守っていかなければならない」という先生のお言葉に,参加者は集落営農に取り組む意義を再確認し,気持ちを新たにしたようでした。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


Facebookによる情報発信講座を開催しました

2017年02月28日 18時07分30秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

  「女性起業活動支援事業」の一環として,女性農業者の情報発信力向上のため,株式会社アクティブワークスの門間先生を講師に,Facebookによる情報発信講座を開催しました。講座は平成29年1月26日,2月2日の全2回の開催で,延べ7名の女性農業者が参加しました。
 講座では,Facebookの構成や,twitter・ブログとの違い,上手なFacebookページの事例紹介等について講義いただいた後,Facebookへの登録等について個別に操作方法を指導していただきました。参加した皆さんは互いにFacebook上で情報共有できるようになり,「他の参加者の方の新しい情報が入ってくると,自分も頑張らなければと良い刺激になる」と話していました。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


直売所の売り上げアップを目指し研修会を開催しました

2017年02月28日 15時42分47秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 2月10日,県登米合同庁舎におきまして,登米市内の直売所への農産物出荷者等を対象に,「農林産物商品力向上研修」を開催しました。
 研修会では,講師に福島県郡山市の鈴木農場 鈴木光一氏をお招きして「野菜選びで直売所の売り上げアップ」と題しまして講演をいただきました。
 人と同じではダメ。〇〇さんの〇〇がほしいといわれるような,「直売所のスーパースター」になってほしいし,誰でもなることが出来る。朝出荷して夕方回収するなど,売れるかどうかは直売所まかせではスーパー等と同じ。月に一度程度直売所の前で直接対面販売してみてはどうか。「10aから〇〇円売り上げよう!」という目標を持って作付けて欲しい。種子も大産地向けか,直場所向けか吟味して欲しい。など,今後の直売所への出荷に向けて,大変参考となるヒントをたくさん紹介していただきました。
 質疑応答では,研修会参加者から病害虫の防除方法や種子情報の入手法方など,熱心な質問も寄せられました。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522


稲作部会総合検討会が開催されました

2017年02月27日 09時06分50秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 JAいしのまき稲作部会主催による平成28年度水稲の総合検討会が2月2日に石巻市北村の遊学館で開催されました。普及センターからは,平成28年産が収量(作柄指数104)・品質(一等米比率90%)ともに良好となった要因と次年度に向けた技術対策,新品種「だて正夢」の特徴について説明しました。
 「だて正夢」は宮城県古川農業試験場が育成した新しい品種で,食味評価が「ひとめぼれ」より優れ,冷めても軟らかく粘りがある等の特徴があります。普及センターでは展示ほを設置して,生育調査を行ってきましたが,平成30年からの本格作付に向けて,来年度は試験ほ場の面積を増やし,試験販売用に管内で4.5ha作付けする予定です。今後,生産要件や品質基準を定め,栽培者を選定していく予定です。
 また,当日は古川農業試験場から雑草防除対策,全農みやぎから新規資材の開発動向などの紹介があり,参加者は真剣に聞き入っていました。


石巻農業士会・現地視察交流会を開催しました

2017年02月24日 14時28分52秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

  石巻農業士会では,去る2月2,3日に仙台市太白区秋保町のホテルニュー水戸屋並びに株式会社仙台秋保醸造所において現地視察交流会を開催しました。
  2日の研修会では,講師に公益財団法人みやぎ産業振興機構のシニアアドバイザー,白幡洋一様から「農業経営者の視点について」をテーマに,経営者が事業や経営発展のために考えること,データの分析や活用による経営管理の集中と選択,人材育成をどの様に取り組むか,また,農業・アグリビジネス等では質を重視した農産物をリーズナブルな価格での提供等についてお話をいただいたほか,出席者が抱える経営上の問題点や研修会での質問に対し,親切丁寧に対応アドバイスをいただきました。
 3日の現地視察では,株式会社仙台秋保醸造所の代表取締役 毛利親房様から「ワインづくりと地域振興について」をテーマに,震災復興をワインを媒体として食と地域や産業等と繋ごうというお話いただきました。これまでの取組や今後の地域振興にについて,ワインを介し観光や文化等ともコラボし取り組んでいこうという企画力や行動力に,感心する声が寄せられました。
  今回,会員の出席者は8名(指導6名,青年2名)でしたが,会員の情報交換や親睦も図られ有意義な研修会だったと思われます。


第3期農事組合法人舘島田生産組合通常総会

2017年02月24日 11時08分12秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成29年2月19日に角田市において,農事組合法人舘島田生産組合通常総会が開催されました。

 舘島田生産組合は平成17年に集落営農組織として設立されて平成26年には法人化し,管内ではぐるみ型集落営農組織のモデル的な事例として活動しています。

 平成28年度から経営基盤強化のために長ねぎ栽培の拡大に取り組み,普及センターにおいてもプロジェクト課題として支援しています。

 平成28年は収益性の高い作型の導入,品種の検討,機械化一貫体系の導入などに取り組み,今後大きく栽培面積を増やしていく計画です。

 総会では,貸借対照表や損益計算書の他,短期設備投資計画や資金計画について説明され,活発な質疑応答が行われました。特に長ねぎの栽培実績と計画については,総会資料だけでなく,パワーポイントで入念な補足説明が行われました。

 普及センターでは,同法人による長ねぎ栽培が近隣の集落営農法人へ波及することを期待し,一層の支援を行っていきます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

      TEL:0224-53- FAX:0224-53-3138


水稲乾田直播技術検討会を開催しました。

2017年02月23日 17時42分48秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

稲乾田直播における技術的課題を生産者と話し合う「水稲乾田直播技術検討会」を,平成29年2月13日に開催しました。普及センターでは,昨年の4月から乾田直播の実証ほを設置して,雑草対策などの技術的課題に取り組んでおり,実証ほは生産者同士の情報交換や関係機関も含めた「学びの場」としても活用しています。

今回の検討会では,乾田直播に取り組む際のポイントや改善すべき課題などを中心に,生産者や関係機関などで話し合い,乾田直播導入の経営的な評価などについても情報交換しました。

生産者からは,乾田直播は移植栽培と比較して「ほ場準備」から「播種」までの作業に人手がかからないため,大規模経営に向く技術という評価がありました。また,昨年の反省点をふまえて,今年の作付に意欲を示す生産者の姿を伺うことができました。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第1班

TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


蔵王地区つるむらさき部会の総会が開催されました。

2017年02月23日 10時21分19秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

2月14日に松島ホテル大観荘にて平成28年度JAみやぎ仙南蔵王地区つるむらさき部会総会が開催されました。蔵王地区は県内を代表するつるむらさきの産地で、34名の部会員が5月から10月を中心に出荷しています。総会の中で優良出荷者表彰が行われ販売部門や反収部門など合わせて5名の方が表彰されました。

また、総会の研修の中では、現在問題となっているセンチュウや土壌病害といった連作障害への対策について普及センターから情報提供を行いました。

今後とも,JAみやぎ仙南等の関係機関と連携しながら,つるむらさき栽培を支援していきます。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 先進技術第二班

       TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


肉牛部会巡回検討会が開催されました

2017年02月23日 09時34分58秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 「仙台牛」は日本食肉格付協会取引規格A-5及びB-5等級に与えられる最高級の霜降り肉の称号であり,ブランド牛肉です。JA古川管内は県内でもトップクラスの「仙台牛」の生産量を誇る地域です。
 JA古川肉牛部会の巡回検討会は飼養管理の統一等を図るため7月と2月の2回行われており,肉牛部会役員や獣医師,畜産関係機関等が全戸訪問し指導・検討を行うものです。(52戸の肥育農家を4日間で巡回します。)訪問の際は畜舎内外の清掃状況,飼養管理状況等を確認・指導し,その後,子牛市場情報や牛肉情勢などの情報提供を行い,日頃の飼養管理等の情報交換を行いました。
 近年,衛生管理の徹底を指導した結果,牛舎入り口に設置する踏み込み消毒槽の設置は,ほとんどの農家で実施されるようになりました。
 今回は積雪と強風の厳しい気象条件のため,一部,巡回できない牛舎もありましたが,今後も巡回指導を重ねながら飼養管理体制の統一化を図り部会員は「仙台牛」の生産に取り組んでいきます。

 

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班 
 TEL:0229-91-0726 ,0727   FAX:0229-23-0910


「地域食材クッキング体験in南三陸」を開催しました

2017年02月22日 08時59分57秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

平成29年2月8日,南三陸町入谷地区にある校舎の宿「さんさん館」で,農産加工の技を伝える地域食材クッキング体験in南三陸を開催しました。

講師には,「さんさん館」で様々な慣習の宿泊客に合わせて料理を振る舞っている阿部あい子氏を迎え,農産加工の基本とも言える“味噌”と“梅干し”を活用したアレンジ料理を学びました。

参加者には,農産加工に関心のある南三陸町内の30~40代の親子7組が集まりました。

参加者の中には,「味噌は味噌汁,梅干しはおにぎりくらいにしか使っていない。他の使い方を学びたい。」「自分で味噌を仕込んでみたので,味噌をたくさん食卓にあげたい。」など向上心を持って参加している方もいました。

 講師からは,味噌アレンジ料理として「豆腐クリーム(豆腐マヨネーズ)」,「きのこのデュクセル(ソース)」,「トマト味噌」の3品を,梅干アレンジ料理として「梅ソース」を提案いただきました。時間の関係上,トマト味噌は講師が冷凍していたものを使いましたが,それ以外は参加者が調理しました。

 講師は,地産地消や子どもたちのためにできる限り地元食材を取り入れること,調味料にこだわることを熱心に語り,参加者も真剣に聴き入っていました。

 出来上がった料理は,地元野菜とともにピザ生地にトッピングし,さんさん館備え付けの薪ストーブで焼いていただきました。

 今回作った料理は,どれもスープやグラタン,ピザなどの基になるもので,色々な料理にアレンジできることから,参加者は「思ったよりも簡単で自宅でも子どもと一緒にできそう。」「味噌や梅干しが大量消費できそう」などと話していました。

今回の研修会で学んだ料理が各家庭の食卓に並び,「味噌」や「梅干し」の活用頻度があがることを期待しています。