宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「農業法人の経営発展に係る人材育成研修会(階層別)」を開催しました。

2019年01月24日 13時56分28秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 石巻農業改良普及センターでは,平成31年1月11日に,東松島市で震災後に急増した農業法人を主な対象として,「農業法人の経営発展に係る人材育成研修会(階層別)」を開催しました。セミナーには38名が参加し,新卒社員(又は準ずる社員),中堅社員及び役員といった階層別に研修しました。今回は対象の幅を初めて中堅社員に拡げるとともに,体験型学習も取り入れ,講師を務めた(株)オーレンス総合経営の福田代表ほか3名の方から,法人の経営発展に必要な人材育成について,実体験を交えながら解りやすく説明いただきました。
 新卒社員向け講義では,社会人としての心構えや基本的なビジネスマナー等について,中堅社員・役員向け講義では,コーチング等の若手社員の育成手法等について研修しました。更に,最後の全階層社員でのグループワークでは,ゲームで法人経営を疑似体験するアクティブラーニングを行うなど,楽しみながら経営への理解を深めました。
 セミナーに参加した方々からは,「今回のグループワークは,基礎的な経営感覚を学ぶのにとても良い」,「若手育成に関して,福田代表の実体験に基づく話は大変参考になった」等の感想が聞かれ好評でした。普及センターでは今後も地域農業の発展を担う法人の支援を展開していきます。

 <連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999


平成30年度第4回宮城県米づくり推進気仙沼地方本部会議を開催しました

2019年01月21日 15時48分52秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成30年産米の作柄を振り返り,平成31年産へ向けた取り組みを検討するため,平成30年度第4回宮城県米づくり推進気仙沼地方本部会議を平成31年1月9日に開催しました。

 

 平成30年は,田植え後から6月上旬までは天候に恵まれ,概ね順調な生育でしたが,分げつ期にあたる6月中下旬頃や出穂後の8月中下旬に低温・日照不足となり,収量確保の面で苦戦する結果となりました。一方,青未熟粒や斑点米カメムシ類による被害は少なかったため,1等米比率は高く,品質は非常に良好でした。

 

 会議では,平成31年産へ向けて,収量・品質確保のための土づくりの実践や追肥の実施などについて話し合われました。また,昨年10月に本格デビューした「だて正夢」等の新品種導入拡大へ向けても取り組んでいくこととなりました。

 

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


管内りんご生産者向けのせん定研修会を開催!

2019年01月17日 14時26分25秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

<講師によるせん定の開設>

 平成31年1月8日(火)に,栗原市金成末野のりんご生産者園地で,栗原市果樹連絡協議会主催のりんごせん定研修会が開催されました。当研修会は,管内のりんご生産者が園地を相互視察するとともに,せん定のポイントを学び,収量と品質を高めるために行われています。

 当日は天候に恵まれ,市内の各地区から19人が参加しました。宮城県農業・園芸総合研究所園芸栽培部果樹チームの職員を講師として,見本樹を使ってせん定を実演しました。実演中は,りんごの葉が茂り果実が実った状態をイメージして,日当たりや作業性を改善するためにどの枝を切るか,参加者と意見を交わしながら行われました。収量確保のために枝を残すのか,今後の樹づくりのために枝を切るのか等,それぞれのせん定の考え方の違いによって議論が白熱する場面もありました。

 りんごのせん定作業はこれから本番に入ります。今回の研修会を参考に,次年度も品質の高い栗原産りんごの生産が期待されます。

 

宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437       
FAX:0228-22-6144


来年の作付けに向けて「金のいぶき」の実績検討会が開催されました

2019年01月15日 13時12分06秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成30年12月17日(月)涌谷町内で平成30年産「金のいぶき」の実績検討会が開催され,涌谷町の金のいぶき栽培者9名が参加し,今年の作柄について検討しました。

最初に,JA担当者から販売状況の説明があり,その後,普及センターから今年の水稲作柄について説明を行ったほか,今年取り組んだケイ酸質資材の施用による稲の受光態勢の改善効果等について意見交換を行いました。

栽培者及びJA担当者から,昨年は倒伏による品質低下が大きな課題だったが,ケイ酸質資材の効果で稲が丈夫に育ったとの意見が多くありました。来年は,品質向上と目標収量達成を目指して取り組みたいとの声があり,生産意欲の高まりが感じられました。

普及センターは,来年も「金のいぶき」の安定生産に向けて支援していきます。

生育概況および実績について説明

<問合せ先>  美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0229-32-3115 FAX:0229-32-2225


登米地域農業法人セミナー開催

2019年01月09日 13時36分08秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 

 去る12月10日,登米合同庁舎において,農業法人を対象に人材確保・育成に向けた会社の体制整備について,セミナーを開催しました。
 株式会社オーレンス総合経営の宮村昌吾氏を講師に招き,「貴重な人材を失う前に」と題して,従業員が退職する原因と対策,経営理念や中長期ビジョンの明文化,就業規則,給与体系の作成などについて講演いただきました。
 会社が社員に対して将来どのような待遇を準備しているのか,何を期待しているのかを明示することや,経営理念や事業方針,人事評価制度を伝えることで,社員のモチベーション向上に繋がることなどを教わりました。
 参加者からは,「事例を交えた説明が分かりやすく,職務待遇,人事評価制度を考え自社に反映させたい」,「法人化に向け何を準備すべきか理解できた」などの意見が聞かれました。今後一層の経営発展が期待されます。
 普及センターでは,今後も法人経営の維持・発展に向け関係機関と連携し,支援して参ります。

<連絡先>
 宮城県登米農業改良普及センター  先進技術班
 〒987-0511 
 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-6127 
  FAX:0220-22-7522


国内最大の輸出用米産地!!

2019年01月09日 11時07分41秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 JAみやぎ登米では平成30年産「ひとめぼれ」938トンを初めてオーストラリアや香港等に輸出しました。平成31年は目標数量を2,000トンとし,環境保全米「ひとめぼれ」や業務用多収米品種の生産に取り組むこととしています。
 12月25日,中田農村環境改善センターにおいて,宮城県米づくり推進登米地方本部とJAみやぎ登米の共催で“輸出用米の取り組みに関する研修会”を開催しました。
 はじめに,(株)神明から“神明の輸出の取り組みと宮城米に期待すること”と題し,日本食に関する海外の状況や販売について講演をいただきました。JAみやぎ登米からは“平成30年輸出用米の実績報告と平成31年産輸出用米の取り組み”,農業振興部からは“平成31年産経営所得安定対策に関する事項について”新市場開拓用米助成などの情報提供がありました。普及センターからは“多収米について”,平成31年から管内で多収米品種として本格作付する「つきあかり」の品種特性や試験栽培した結果等について説明しました。参加者は約150名で,輸出用米や多収米品種に大変関心が高いことが伺え,熱心に聞き入っていました。
 普及センターでは関係機関と協力して「つきあかり」の展示ほを設置し生育調査をするなど,安定的に多収が得られるよう栽培技術の検討や指導を行っていきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127
FAX:0220-22-7522

 

 


花壇苗栽培講習会・実績検討会を開催

2018年12月27日 08時49分19秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 12月14日(金)にJA栗っこ花苗部会による花壇苗講習会・実績検討会がJA栗っこ若柳支店で開催され,部会員9名が参加しました。

 当日は,株式会社サカタのタネの担当者から花壇苗生産の基本技術や新品種に関する説明がありました。発芽には適度な水分と酸素が必要であり,播種時は均一に水をなじませた培土を使用し,播種翌日に灌水して種子にゆっくりと吸水させることで,発芽揃いが良くなるという試験結果が示され,出席者は基本技術の重要性を再認識したようでした。

 また,普及センターから花壇苗で発生する主な病害虫に対する防除対策についての情報提供を行い,薬剤抵抗性を発達させないためのRACコード(作用点や作用機構から農薬の有効成分を分類したもの)に基づく農薬選択の重要性を説明しました。

 一方,実績検討会では平成30年の販売状況等の報告や栽培技術の向上に向けた意見交換がなされ,これからの部会活動について検討が行われました。

 JA栗っこ花苗部会では,今後も講習会等を通じて研鑽を重ね,部会員一丸となって高品質な花壇苗の生産に向けて取り組んでいきます。

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    

TEL:0228-22-9437     FAX:0228-22-6144


JA栗っこきゅうり部会による平成30年産実績検討会並びに平成31年産品種選定会議が開催されました

2018年12月27日 08時35分10秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  平成30年12月18日(火)に,JA栗っこきゅうり部会による平成30年産実績検討会並びに平成31年産品種選定会議が志波姫の会場で開催されました。当会議には生産者12名のほかJA栗っこ,種苗メーカー2社,普及センターの担当者が出席しました。
 30年産実績検討会では,JA栗っこから作型別の販売総括と販売実績が報告されました。30年産の出荷数量は昨年と比べて波が少なく,1年を通しての出荷数量は昨年と同程度でしたが,販売単価が高かったため販売額は昨年より上回りました。
 31年産品種選定会議では,種苗メーカーから作型ごとの推奨品種の紹介と栽培のポイントについて説明されました。
 普及センターからは,今年発生のみられたホモプシス根腐病の対策と秋冬期の温度管理について情報提供しました。秋冬期の温度管理については,午前ゆっくり温度を上げ,午後は温湿度を確保する温度管理方法と管内生産者が始めた施設内環境測定の取組について紹介しました。環境測定取組生産者からは,環境を見ながら管理を変えることで側枝の動きが良くなったように思うとの感想が聞かれ,参加者も関心を持って聞いていました。
 最近,きゅうりでも環境制御技術等の導入により高収量をあげる事例が聞かれますが,栗原地域でも収量向上による産地の活性化が期待されます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437   FAX:0228-22-6144


“インド発!フレッシュアグリウーマン”を講師に研修会―農村女性リーダー育成講座を開催しました

2018年12月26日 18時28分37秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 
            <講話の様子>                          <活発な意見交換>

 平成30年12月11日(火)に,宮城県栗原合同庁舎で,栗原市内の女性農業者を対象に研修会を開催しました。研修会は,若手女性農業者の活躍事例を聞くことで活動意欲の向上を図るとともに,参加者同士の交流を促すため,講話と意見交換の二本立てとしました。当日は,20代~40代の若手女性農業者を含め,計26人が参加しました。

講話は「インド発!フレッシュアグリウーマンの歩み ~地域との繋がりと有機野菜の加工・販売~」と題し,インド出身で,現在美里町で「あーりあわらと農園」の園主を務めるブシャンアケボノ氏を講師にお呼びしました。ブシャン氏は宮城県農業大学校を卒業後に就農し,約30品目の野菜を有機栽培しており,レトルトカレーやヒヨコ豆のおつまみ等の加工品も販売しています。さらに,自家野菜を使った出張料理教室,レストラン店内での収穫体験,中学生から一般向けの講演会など地域活動にも積極的に取り組んでいます。ブシャン氏からは,農業の道へ進んだきっかけやこれまでの活動,自分の夢を周囲に発信することの大切さ等についてお話しいただき,参加者は熱心に耳を傾けていました。

意見交換は 「“栗原農女”の活躍のカタチを考える」と題し,参加者が農業・地域に関して考えていることや自身の活動についてざっくばらんに話す場としました。初めて顔を合わせる方々が多い中,「農業をPRする取り組みが増えてほしい。」という意見や,若手女性からも「おしゃれで楽しい農業を心がけている。」,「“米どころ”に甘えてはいけない。」といった前向きな意見が出ました。

意見交換終了後には,ブシャン氏の野菜を使ったカレーライスを食べ,参加者同士の交流を深めていました。

 参加者からは,「これからの活動に役立てていきたい。」,「栗原農業女子パワーをもっとアピールしたい。」,「このような会がこれからも開催されると嬉しい。」といった声を聞くことができました。

普及センターでは今後も研修会の開催等を通じて,女性農業者同士のネットワークづくりや資質向上を支援します。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-5795・6144


南三陸ねぎ料理研修会を開催しました

2018年12月26日 15時56分08秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

南三陸ねぎの生産者等関係者を対象に12月18日、料理研修会を気仙沼市本吉公民館で開催しました。

普及センターでは今年、南三陸ねぎの知名度アップに向けて料理レシピを地元シェフの協力で開発しましたが、この料理を生産者に理解していただき、発信・普及してもらうことを目的に開催したものです。

調理した料理は「南三陸ねぎのドライカレー」と「南三陸ねぎの万能ソース」の2品で、いずれも南三陸ねぎを主役にした料理です。レシピ開発者であるリアス・アーク美術館内レストラン「夢の舎」の石田シェフを講師に調理実習しました。

料理の味の評価はもちろんのこと、家庭で手軽に調理できることも実感していただき、参加者からは「早速、家庭で作りたい」、「子どもでも作れる料理なので子供達に教えたい」など好評でした。

参加者には料理レシピを持参いただき、今後、南三陸ねぎ料理の発信に取り組んでいただくこととしています。

 

 南三陸ねぎ料理レシピはこちら

 → http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/ks-tihouken-n/negirecipe.html

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班

〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階

TEL:0226-25-8069   FAX:0226-22-1606

E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp