宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

「古川まごころ市」でシンフォニーの新商品を販売

2015年11月30日 08時39分41秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 大崎農業改良普及センターでは,「旬の店・シンフォニー」の農産加工品販売者に対して新商品の開発支援等を行っており,これまで7品の新商品が開発・販売されました。
 このたび,新商品を販売する機会として,平成27年11月17日~18日,仙台市市民広場で開催された「古川まごころ市」(主催・古川農産加工クラブ連絡協議会)に出店しました。昨年から米粉菓子を製造・販売している高橋さんは,新商品開発にあたり,7月に行った仙台市での会場テストの意見を基に価格設定を行うなどして,販売に臨みました。消費者は珍しい米粉菓子に足をとめ,商品の説明を聞いて購入していました。
 高橋さんからは「他のブースの販売方法や商品についてとても勉強になった。」との感想があり,これからも積極的にこのような販売会に参加していく予定です。普及センターでは,農業者の所得向上に向けた活動支援を今後も実施していきます。

 

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


JAみやぎ登米そらまめ部会の現地検討会が開催されました

2015年11月27日 09時41分04秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成27年11月26日にJAみやぎ登米そらまめ部会の現地検討会が開催されました。およそ20名の部会員が参加し,普及センターからは生育状況の確認と今後の栽培管理について指導を行いました。
 登米管内では,約4haほどの栽培面積ですが,品質と反収において県内でも有数の産地として,そらまめを栽培しています。部会では更なる品質の向上と増収を目標に,は種前に行った栽培講習会をはじめ,積極的に講習会や現地検討会を開催しています。
 今年は,は種時期に乾燥が続いたり,発芽後は天候不良に見舞われたりと,生育初期の栽培管理に苦戦したと数人の部会員の方々から伺いました。検討会で訪れたほ場では移植栽培を行なっており,発芽と生育の揃いは上出来でした。は種時期と農繁期が重なると直播きも止むを得ませんが,健全な株を作り品質と収量を確保するために苗作りにも力を入れてもらうよう呼びかけました。日に日に寒さも増しており,不織布の設置など越冬の準備を進めていますが,越冬後に欠株をできるだけ減らし,よりたくさんの収量が見込めるよう今後も支援していきます。

〈連絡先〉
 宮城県登米農業改良普及センター
  宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
  電話:0220-22-6127
  FAX:0220-22-7522


JAみやぎ仙南角田梨部会の出荷反省会と視察研修

2015年11月27日 08時32分12秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 11月19日にJAみやぎ仙南角田梨部会は日本なしの出荷反省会を開催しました。
 今年は春から気温が高く推移し,なしの開花が平年に比べ5日程度早まりました。その後も好天が続き,早生品種「幸水」では糖度が高く非常に美味しいなしになったという報告がありました。一方,県病害虫防除所より発表された特殊報(キクイムシ類による果実被害)について,この害虫が樹の中に入ると最悪の場合は枯れてしまうことがあるので軽視してはいけないという意見もあり,来年産に向けた検討も行われました。

 また,午後には宮城県農業・園芸総合研究所の果樹ほ場を視察しました。園芸栽培部果樹チームの柴田技師から,部会で毎年剪定を行っているなし樹の生育や果実品質について,そして,晩生品種「新高」に変わる品種として期待される「甘太」の特徴について説明がありました。10月中旬に収穫され,冷蔵保存された「甘太」の試食も行われ,甘くその食味の良さに部会員は多いに関心をもったようでした。
 普及センターでは栽培技術の向上や生産組織の活動支援を引き続き行っていきます。


果樹ほ場視察の様子

〈連絡先〉宮城県大河原農業改良普及センター
       TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


仙南地区生活研究グループ「あぐりロマンレディース仙南」が開催されました

2015年11月25日 16時47分56秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 

11月17日(火)に大河原合同庁舎で,「平成27年度あぐりロマンレディース仙南~人・くらし・いきいき活動交流会~」が開催されました。

 

 この交流会は,仙南地区生活研究グループ連絡協議会が主催し,地産地消の推進や食育,地域産物の活用といった活動に関する知識を習得するとともに,地域を超えた情報交換と女性農業者のネットワークの強化を行うことを目的として,毎年開催されています。今年も管内7市町の会員や,関係機関の職員を合わせて約100名が出席しました。

 

 午前中は「元気が出る 各市町自慢の品々」をテーマにした作品展示と発表が行われました。グループ毎に1年の活動をまとめたパネルや料理,手芸品の展示を行い,市町の順番に作り方の説明を行いました。会員の中で好評を得たオリジナルレシピ紹介のほか,市町で開催された農林祭の受賞作品である料理や手芸品等の展示も工夫を凝らして行われ,作り方や材料の入手方法など多くの質問が飛び交いました。説明の後には展示品の試食もあり,紹介された料理を実際に味わいました。

 

 午後には川崎町生活研究会の会員が講師となり,千代紙を使った「箸袋づくり」の講習が行われました。

 

「箸袋はお正月のおもてなしにぴったり」「今日教わったことをさっそく試してみたい」という声もあり,展示や技術講習をとおして市町を超えた会員同志の交流が図られました。

 普及センターでは,今後とも生活研究グループの活動を支援するとともに,地域活動の推進・支援を行って参ります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  地域農業第二班 

       TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


石巻市桃生町の西條弘悦氏が緑白綬有功賞を受賞しました。

2015年11月24日 09時14分11秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

  平成27年11月17日,東京都港区赤坂・石垣記念ホールにて,公益社団法人大日本農会主催の農事功績者表彰式が開催され,石巻市桃生町の西條弘悦氏が緑白綬有功章を受賞されました。同会は,農事改良の奨励または実行上顕著な功績をあげた個人・団体を表彰しており,本年は全国から合計60名が受賞しました。
  西條弘悦氏は,平成5年,大型鉄骨ハウスを建設し,ロックウール栽培による切り花ガーベラを他に先駆けて導入しました。更に仲間とともに「JAいしのまき桃生ガーベラ部会」を立ち上げ,部会長として東日本地区最大のガーベラ産地の育成に尽力されたことが,高く評価されたものです。
 表彰式では,緑白綬有功章の受賞に加え,同会総裁の秋篠宮文仁親王殿下から労いのお言葉を賜り,なお一層のガーベラ産地の拡大に意欲を新たにしていました。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター    地域農業班
 TEL:0225-95-1435 FAX:0225-95-2999


ほ場整備を契機とした集落営農組織づくり

2015年11月20日 11時03分04秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成27年11月12日,多賀城市文化センター会議室において,多賀城地区集落営農に係る全体会議が開催されました。多賀城市内で平成28年度に工事着手するほ場整備事業に伴い,農業の将来像について地区の意見をまとめる集落営農検討委員の皆さんに,農業生産における組織化の必要性や利点,組織形態等について理解を深めてもらいました。
 個別の水田経営に比べて農業生産組織による集落営農が大変に効率的であること,しかし集落営農を実現するためには繰り返し何度も話し合いを重ねて地区内の合意を得なければならないこと等に,出席者は熱心に耳を傾けていました。特に,普及センターが示した各地区ごとの経営収支を含めた集落営農シミュレーション結果には,一同興味を引かれた様子でした。
 多賀城市の水田農業振興のため,普及センターは今後も担い手組織の育成を支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


新商品発売に向け消費者アンケートを実施

2015年11月18日 13時22分09秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 大崎市の農産物直売所「旬の店シンフォニー」では,農産加工を行う会員が新商品開発に取り組んでおり,昨年度は6品の新商品が販売されました。今年度試作した商品を開発するため,の消費者評価を把握するため,去る平成27年11月8日の「シンフォニー秋の収穫祭」で,試食アンケート調査を実施しました。アンケートは試作品の「米粉がんづき」を対象に行い,40名のお客様方から回答を頂きました。調査の結果,「甘さがちょうど良い」,「早くお店で販売して欲しい」などの声が聞かれました。一方,「一口サイズに切れていると良い」などの改善点も明らかとなったので,今後対象者と検討する予定です。
 商品を製造する会員は「消費者の声を聞けて良かった」と話し,今後の活動に向けてさらに熱が入った様子でした。普及センターでは農業者の所得向上に向けた新たな取り組みについて今後も支援して参ります。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

 

 

 


需要期に向けて,セリの生育状況を確認しました

2015年11月17日 16時18分54秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 

 石巻市河北地区は,名取市に次いで県内第2位のセリの産地です。これから冬場にかけて出荷の盛期を迎えることから,平成27年11月7日,いしのまき農協セリ部会の現地検討会が開催されました。当日は,15名程の部会員と市場関係者らが各ほ場を巡回し,生育状況を確認しながら,出荷の時期や今後の管理について検討を行いました。
 今年は,例年より早くカモの被害に見舞われたため,各生産者はカモよけ対策を実施しています。また,病害虫防除も適切に行われ,生育は概ね順調なようです。既に出荷を始めている所もありますが,参加者は,今後の出荷に向けて情報を交換し,良品出荷への意識を高めていました。
 河北地区では,11月から12月にかけて出荷最盛期を迎える冬ゼリ(根ゼリ)と,4~5月に出荷する春ゼリ(葉ゼリ)を生産しています。鍋料理やいろいろなお料理で,セリをご賞味下さい。普及センターでは,引き続き収量・品質の向上に向け支援していきます。

 熱心に生育状況を確認

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第2班
  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


「北浦梨」で地域特産品作り!

2015年11月17日 10時27分29秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成


 北浦梨は,明治17年に現在の石巻市大街道から樹を持ち込んで以来,地域に普及し大正時代から本格的な生産が始まりました。現在,JAみどりの北浦梨部会員は約50名,栽培面積は約10haで,様々な品種を栽培しています。
 美里町では特産品である北浦梨を核にした地域振興を進めています。今年,町内の生産者2名が北浦梨を使った地域特産品に取り組んでおり,普及センターでは専門家を派遣して商品作りの支援を行っています
 平成27年10月から11月にかけて,2名の生産者にそれぞれ梨ジュース開発支援(講師:(株)デリシャスファーム 今野専務),レトルトカレー開発支援(講師:鷹泉閣 岩松旅館 菱沼料理部長)のための指導会を開催しました。商品のレシピ開発から検討していただき,数度の試作を重ねて納得のいく試作品が出来上がりました。ジュースは梨本来の甘みを感じる商品になりました。レトルトカレーは香辛料と梨ピューレをじっくり炒めたことで,梨の甘みと風味が引き立つ特徴のあるカレーです。両商品とも,今後,パッケージ開発や販路開拓支援に取り組む計画です。
 普及センターでは,今後も地域資源を活用した特産品開発の支援とPR活動を継続します。

 <問い合わせ先>
  宮城県美里農業改良普及センター  先進技術班 TEL 0229-32-3115,FAX 0229-32-2225


登米市内において4Hクラブやまびこブロック交流会が開催されました

2015年11月16日 17時48分27秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保
登米・栗原・本吉地区の4Hクラブでは,各地区のクラブ員同士が相互に交流を深める「やまびこブロック交流会」を開催しています。
 今年度は本吉地区の4Hクラブが主催となり,登米市4Hクラブ員が在籍する農業法人2ヶ所を視察しました。1ヶ所目は津山町の農事組合法人フォレストウインド津山です。はじめに同法人の従業員で登米市4Hクラブ員の尾張さんから法人の経営概要を説明してもらいました。次にねぎの出荷調整場やねぎ,せりの栽培ほ場を視察しました。2ヶ所目は米山町の株式会社櫻井農場です。代表取締役で同じく登米市4Hクラブ員の櫻井さんから,経営概要やキャベツ生産の取組について説明していただきました。土地利用型農業の問題はいかにまとまった農地を集めるかが重要で,人脈を築いていくことが求められるといったお話をしていただきました。
 クラブ員は現地視察で積極的に質問するなどして相互の交流を深めており,有意義な交流会となりました。
 今後も普及センターでは農村青少年クラブ活動を支援していきます。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522