宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JAみやぎ登米にんにく部会の現地検討会が開催されました。

2012年05月29日 08時53分56秒 | ③安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 平成24年5月22日,東和町のにんにく作付けほ場において現地検討会が開催されました。当日は36人の栽培者が集まり,今後の管理や病害虫防除について確認しました。
JAみやぎ登米のにんにく部会の栽培面積は約8haで約半分の面積が東和町で栽培されております。
 まず始めに,渡辺採種場青森支店長の小室隆信氏より全国のにんにくの生育概況やこの冬の低温により20日程度収穫時期が遅れそうだという話を受けました。また,春先の日照不足もあり軟弱徒長に生育している状況で,軟腐病が発生することも考えられという説明を受けました。
 普及センターからは生育期間中の登米市の気象経過と,今後発生が予想される病害虫について説明し,にんにく部会の栽培履歴に基づき,適切に防除するよう呼びかけました。
現地検討のほ場でも,葉枯病,ネギコガが若干発生していたので,病斑や食害の状況を参加者に確認してもらうとともに,今後の防除について徹底してもらうよう指導しました。

 

登米農業改良普及センター


JAみやぎ登米キャベツ部会の現地検討会開催されました

2012年05月29日 08時46分02秒 | ④環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 平成24年5月24日,南方町のキャベツ作付けほ場において現地検討会が開催されました。当日は20人の栽培者が集まり,現地ほ場3ヶ所を巡回した後にJAのアグリピア館で今後の管理や病害虫防除について確認しました。
JAみやぎ登米のキャベツ部会の栽培面積は春作と秋作を合わせて約100haですが,若干面積が減っている傾向です。
ほ場巡回後,普及センターからキャベツの生育状況は5日程度遅れており,4月定植(春作)分については,特段目立った病害虫の発生は見られておりませんでした。しかし,モンシロチョウが大分飛び始めており,病害虫発生はこれからが本番になるという話をしました。また,4月の日照不足で軟弱徒長に生育している状況のなか周期的に気温が高低を繰り返していることや,ほ場に停滞するような豪雨も降ったことから軟腐病の発生が心配されることを伝えました。
更に今回の春作には直接関連は低いですが,昨年実施した「根こぶ病」の試験成績について報告し,今後は各ほ場の根こぶ病の発生程度や作型に合わせた薬剤選択をすべきだという指導をしました。
おわりに,昨年実施したキャベツほ場の土壌分析結果からリン酸過剰が明らかとなりました。そして,昨年度実施した園芸研修会で講演された東京農業大学の後藤逸男先生の研究から「リン酸過剰が根こぶ病の発生を助長する」結果が明らかとなっていることを紹介して検討会を終了しました。

 登米農業改良普及センター


黒川地域園芸振興戦略会議を開催しました

2012年05月23日 16時38分46秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

平成24年5月9日に,第1回黒川地域園芸振興戦略会議を開催しました。
 仙台普及センターでは,平成23年から2ヶ年のプロジェクトとして,黒川地域の園芸振興について重点的に支援を行っています。今年度は,町村,JA,普及センターで園芸振興について具体的に検討するための会議を定期的に開催する計画となっています。
 第1回の会議では,各機関における今年度の園芸振興に係る活動計画の情報交換後,園芸振興に係る基礎データを収集し,情報共有して,園芸品目の生産推進対策を検討していこうと話し合いました。
 普及センターでは,町村,JAとの連携をさらに強化して,黒川地域の園芸振興に向けて支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


「七ヶ浜町の農業復興へ向けて  『キリン絆プロジェクト』により農業機械が贈呈されました」

2012年05月23日 15時55分12秒 | ⑧東日本大震災からの復興に関する支援

 平成24年5月15日,キリングループが展開する東日本大震災被災地支援事業「復興応援 キリン絆プロジェクト」により,水稲作業と大豆転作の受託組織である七ヶ浜生産組合に対し農業機械15台が贈呈されました。
 式典では,佐藤太郎組合長が「七ヶ浜町は殆どの農地と農業機械を津波で流失したが,関係者の尽力により大豆を約5haで作付可能となった。頂いた農業機械を有効に活用し,町全体の農業復興に繋げて,支援への恩返しをしたい。」と,力強い決意を表明しました。普及センターは,大豆栽培の支援と水稲作付再開に向けた支援を,引き続き行っていきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


鉄コーティング水稲直播の現地実演研修会を開催しました

2012年05月23日 11時58分12秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 去る5月15日,気仙沼市本吉町津谷のほ場において「鉄コーティング直播栽培現地実演研修会」を開催しました。当日は雨天でしたが,近隣の農家・関係機関など約30人が集まりました。
 普及センターから鉄コーティング直播栽培の概要説明と,農機メーカーから播種機の説明を行った後,約20aのほ場で播種実演を行いました。鉄コーティング直播栽培は,育苗の手間や施設が不要で労働時間がかなり短く済むこと,資材費も安く苗立ちが安定すること,および栽培管理を適切に行えば移植栽培に近い収量も得られるということから高い関心を示す参加者もいました。また,当日は本吉響高校からも生徒が見学に訪れ,農機メーカーの指導を受けながら播種作業を体験しました。
 普及センターでは今回の実演ほ場を含めて7カ所に展示ほを設置しました。今後は,生育状況を把握しながら農家・関係機関に情報を伝達し,新しい栽培技術の普及・定着に向け活動していきます。

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター 先進技術班
 〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
    0226-29-6044


鬼首地区でドレッシング試作勉強会を開催

2012年05月23日 09時20分08秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 鬼首地区の特産品であるブルーベリー等を活用したドレッシングの商品化を進めるため,平成24年5月18日(金)にドレッシングの試作勉強会を鬼首地区公民館調理実習室で開催し,4名の農業者が参加しました。大崎市農林振興課及び支所の担当者にもご協力いただき,少人数ではありましたが大いに盛り上がりました。
 参加者は,まず食品の衛生管理や材料配合についての留意点について,普及センターから説明を受けました。その後,普及センターで作成したサンプルを味見して,気に入ったサンプルのレシピを応用し,ブルーベリーや鬼首菜など持ち寄った食材でドレッシングを加工・試食し,意見交換を行いました。
 紅色や緑色の彩り鮮やかなドレッシングが出来上がり,参加者は6月23・24日の食楽まつり2012に1品でも販売したいと,今後の商品化に意欲を見せていました。ブルーベリードレッシングについてはブルーベリー摘み取り園開園中に販売を開始する予定です。
 普及センターでは,今後も関係機関と連携を図りながら農業者の6次産業化を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910


農場の看板づくりに挑戦

2012年05月22日 17時12分56秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

   大河原農業改良普及センターでは平成22年11月に管内の若い酪農家の女性を対象とした「仙南地域酪農ガールズ」を結成しました。会合は月1回ペースで開催しており,今年で3年目を迎え,また会員も11名になりました。主な活動としては,普及センターからのミニ講習に加えて,共通テーマについてそれぞれが発言する「トーク&トーク」や「使ってみて良かった酪農グッズ紹介」など毎回テーマを変えたり,子育て中の対象者が子連れで参加ができるよう和室を会場にするなどリラックスできるよう配慮する中,皆で盛り上がりを見せています。
 また,勉強会時には,各自が個体管理台帳の整理を行う時間を設け,データに基づく管理技術に習熟して,それぞれの経営の中に自分のポジションを確立することも目標にしています。
 技術の勉強だけでなく,情報交換や仲間づくりへの要望も強く,「このような会を通じて交流が深まることが何より嬉しい」と話す参加者もいます。今年度も普及センターのプロジェクトにも位置づけて,この会を自立した組織へと誘導していく計画であり,新たな仲間が増えることも期待されています。
  去る5月21日の仙南地域酪農ガールズの活動では「牧場看板」づくりに挑戦し,牛のマークを縁取った木製の看板に色を塗り,農場のロゴを書き込みました。
 看板は牧場を表現する重要な標識となることから,皆,趣向を凝らしたデザインとロゴを時間をかけ丁寧に書き込んで個性豊かな看板に仕上げていました。
 これからも普及センターでは会の活動を支援していきます。


〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第1班 
       TEL:0224-53-3496 FAX:0224-53-3138


農産物直売所「たなばたけ」ゼミナールの開催

2012年05月21日 13時58分07秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成24年5月8日,JA仙台農産物直売所「たなばたけ」高砂店において生産出荷会員を対象に,「たなばたけ」ゼミナールが開催されました。
 普及センターでは講師として「大根・人参の早出し、遅出し出荷の方法について」栽培技術の講習を行いました。参加者は、新規栽培希望者も含め23名の参加があり、周年出荷へ向けた取り組みで生産量の増加をはかることになりました。
 仙台普及センターでは今年度より、プロジェクト課題として農産物直売所「たなばたけ」に出荷している方々を対象に,被災前の販売額まで早期に回復させるため指導を強化していくことになりました。   
 今後も計画的なゼミナールの開催や巡回指導を通じて支援していきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8410
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


JA古川大豆生産組織代表者会議の開催

2012年05月18日 10時31分41秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

  JA古川主催の「大豆生産組織代表者会議」が平成24年5月15日に開催され,平成24年産大豆の作業工程や機械配置計画について協議しました。
 当普及センターからは大豆作技術情報を提供しました。特に,間近に迫った播種作業のポイントとして,排水対策の徹底と土壌処理除草剤と中耕・培土の組み合わせによる雑草対策の徹底に努めるように指導しました。
  また,4月1日から6月30日は「春の農作業安全運動実施期間」です。5月下旬から播種作業が始まるので,田植え作業に続いて大型農業用機械での作業が続きます。農作業事故を起こさないように,無理のない作業計画で休憩を取りながら行うことが大切ですと,注意を促しました。
 当普及センターでは,今後も継続して大豆生産者の技術向上を支援していきます。

<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター     先進技術班
 TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910

 


河北地区ミニトマト現地検討会

2012年05月16日 17時26分12秒 | ⑦農村地域の振興に向けた取組支援

 

連絡先 石巻農業改良普及センター
先進技術第二班
TEL 0225-95-7612

 平成24年4月20日,石巻市河北地区において,ミニトマトの現地検討会が開催されました。当日は,河北地区の生産者10名をはじめとして,計15名の参加がありました。
 生産者の多くは4月上旬に定植されていますが,生育はおおむね良好でした。部会長を中心に活発な意見交換がなされるなど,熱心に技術を習得する様子が伺えました。当普及センターは,農薬に関する話題を中心に情報提供しました。

 東日本大震災の爪痕はまだ残っているものの,復興に向けた意欲が見られます。今回の参加者の中には20代の若手農業者の姿もありました。被災を乗り越え新たな時代を作ろう!という気概を強く感じられた検討会でした。

普及センターでは,今後も積極的に情報を提供し,現場に貢献していこうと考えております。