宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,震災の復旧・復興に向けた取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

平成25年度みやぎ農業未来塾「在学中コース」を開催しました!

2013年09月30日 18時30分12秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 若い農業の担い手を育成するため,平成25年9月12日に宮城県迫桜高等学校の2,3年生22人を対象に「みやぎ農業未来塾『在学中コース』」を開催しました。
 農産加工や農産物の流通及び販売を学ぶため,登米市迫町の有限会社伊豆沼農産を視察しました。
 最初に,常務取締役 佐藤 企画室長から会社の概要と地域を活かした経営戦略や今後の展開等について説明を受けた後,二班に分かれて工場と直売所を見学しました。工場では,ソーセージなどの製造過程を,直売所では,厳選された「伊達の純粋赤豚」や,自社のソーセージ「伊豆沼ハム」,新鮮な野菜等について説明を受け,農産加工や販売に関する知識を深めることができました。ソーセージの試食では,塾生達もその美味しさに,思わず顔がほころんでいました。質疑応答では,レストランや直売所の人気メニュー,年間の売上げなど,企業の運営に関する様々な質問が出され,大変勉強になりました。
 普及センターでは,青年農業者の経営安定化のため様々な研修を企画し,今後も支援を続けていきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班    
TEL:0228-22-9404
FAX:0228-22-6144


「株式会社アグリ・パレット始動」

2013年09月30日 16時28分04秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 トマトの生産とパッケージを集約し,より多くの販売網を構築することを当面の目標に,平成25年4月18日に農業生産法人として登記された株式会社アグリ・パレット(代表取締役社長石川雅洋,役員2名)。

  各種の問題点をクリアしながら,現在はトマトの生産と代表の石川さん,役員が先頭に立ち創業期の会社運営を進めています。

  株式会社アグリ・パレットは,東日本大震災復興交付金により石巻市須江の園芸団地にイチゴ生産ほ場(養液栽培5,000㎡)を新設予定で,平成26年度からの生産を計画しています。トマト+イチゴ施設園芸を主とし,トマト・イチゴの直売・加工まで視野に入れた農業生産法人です。


会社のパッケージ,独自のロゴは現在作成中です。
株式会社アグリ・パレットの製品です。

≪連絡先≫
宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0225-95-1435


女性のパワーを発揮します!

2013年09月30日 11時37分11秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 大崎地域農村生活研究グループが主催する「平成25年度食育研修会」が,平成25年9月12日に大崎市岩出山文化会館(スコーレハウス)を会場に開催されました。
 研修会は,栄養価の高い牛乳・乳製品や地場産野菜を食材として取り上げ,農村女性の知恵や技を磨きながら,地域における食育推進を目的として開催しました。 
 まず始めに,牛乳・乳製品料理講習会として,株式会社明治 東北支社 中屋 沙希子氏から,「食生活キケン度チェック!食べることの大切さ」の講話をいただき,「はつらつ元気メニュー(飲み込みGOODメニュー)」づくりを研修しました。
 昼食後は,大崎農業改良普及センターの山田技術次長が講師となり,タマネギやパプリカ等を活用した地場産野菜のドレッシングづくりを研修しました。
 参加者は例年よりも多くあり,熱心に研修を行っていました。
  今後も農村女性の力が十分に発揮されるよう,各種支援を引き続き実施してまいります。

 

皆さん真剣に取り組んでいます。

 

料理が完成して、ハイチーズ。


第1回 「石巻地域農業復興構想会議」が開催されました

2013年09月30日 09時16分03秒 | ⑧東日本大震災からの復興に関する支援

平成25年9月4日,大震災からの早期復興に向けて,石巻農業の将来のあるべき姿と今後の具体的な取り組みを検討する「平成25年度第1回石巻地域農業復興構想会議」が開催されました。
 はじめに復興交付金(被災地域農業復興総合支援事業)の進捗状況や課題やこれまで各市で取り組んできた事業等について情報交換を行いました。その後,県内及び管内の復興状況及び農業振興の方向性等について話し合いを行いました。
 普及センターからは,被災をうけた農地や農家に対する4つのプロジェクト課題を中心とした指導内容と,復旧状況・今後の普及活動について説明を行いました。
 これからも地域の復旧にむけて年2~3回程度継続的に意見交換会を行うこととしました。

<連絡先>
 宮城県石巻農業改良普及センター      先進技術一班
 TEL:0225-95-7612
         


農業のスペシャリスト達と金の卵達の語らい~栗原農業士会経営状況相互視察研修会~

2013年09月26日 15時15分21秒 | ⑤地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成25年9月6日(金),平成25年度栗原農業士会(会長:白鳥一彦,会員24名)経営状況相互視察研修会が開催されました。
 本研修会は,優れた農業経営について考えるとともに,個々の経営向上及び発展に役立てるため,会員の経営状況について相互に視察しあうもので,今回は栗駒,金成地区の農業士宅を訪問しました。
 当日は,宮城県農業大学校の先進農業体験学習研修生や栗原4Hクラブ員も一緒に,農業のスペシャリストである農業士の経営状況や今後の展望について視察しました。
 栗駒地区では青年農業士 狩野常幸氏が経営する「有限会社 狩野農友」を訪問し,主食用米生産に加え,作業受託業務や培土販売等大規模な生産現場を視察しました。
 金成地区では,指導農業士熊谷正幸氏の自給飼料確保や牛群検定活用による生産効率の良い酪農経営を,また指導農業士千田浩平氏のしいたけ栽培の取り組みを視察しました。最後にシクラメンを中心に花壇苗や野菜苗を生産している指導農業士千田滋紀氏の施設を見学し,販売状況などについても情報提供がありました。
 研修会終了後は,千田滋紀氏宅でバーベキュー懇親会を開催し,農業士と農業後継者である金の卵達が夜遅くまで農業について語り合いました。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 班名 先進技術班兼地域農業班 
TEL:0228-22-9437 
FAX:0228-22-5795・6144


産直市場「みんな野」オリジナル蔵王野菜カレー(仮称)試食会開催

2013年09月26日 13時26分52秒 | ②競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 農業生産法人「エコファーム蔵王」が運営している産直市場「みんな野」では,蔵王町産農産物のおいしさにこだわったオリジナルカレーを開発しました。開発には県の事業を利用し,フードコーディネーターの早坂具美子先生の指導を受けました。できあがった試作品のお披露目を兼ねて,一般消費者を招き,試食によるモニター座談会を9月12日に開催しました。

 開発したカレーは,蔵王町特産のさといもの揚げ団子と揚げ卵をメイン具材にし,その日に直売所に出荷された新鮮な野菜をボイルや素揚げでトッピングするものです。お肉を使用しないスープカレー(隠し味もオリジナル)となりました。ご飯にもこだわっており,エコファーム蔵王のオリジナルブランド「蔵王源流米」を使用します。試食会では新米の「山のしずく」で頂きました。

 参加した消費者12名の方々からは「さといもの揚げ団子がおいしかった。特徴を出すためにも小さくして2個のせたほうがよい」や「お肉がなくても,十分なボリュームがあり,新鮮な野菜がまたうれしい」,「蔵王連峰をながめながら,外で頂くと一層おいしく感じられる」などの評価をいただきました。また,「大人にはもっとスパイシーで辛いスープがいいのでは?」との意見も出されました。

 この試食会での意見をふまえて,「改良を加えて是非皆さんに食べていただけるものにしていきたい」と「みんな野」のスタッフ全員で手応えを感じていました。そこで,このオリジナルカレーを,9月21~23日に開く「新米まつり」に合わせて発売しました。今後も販売してく予定です。是非,皆様もお試しください。

 普及センターでは今後も現場のニーズに応え,風評被害等に負けない農産物直売所の活性化を支援して参ります。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター  先進技術第二班 

       TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138

開発した「みんな野」オリジナルカレー

試食会のはじまり~(代表あいさつ)

蔵王連峰を見ながらの試食座談会

 

 


「気仙沼茶豆&アンジェレ大収穫祭」が開催されました

2013年09月25日 16時34分30秒 | ⑧東日本大震災からの復興に関する支援

  平成25年9月19日,階上生産組合とJA南三陸は,階上大谷地区ライスセンターで「気仙沼茶豆&アンジェレ大収穫祭」を開催しました。
 この収穫祭は,震災被害から復活した「気仙沼茶豆」と,新たな地域ブランド「アンジェレ」(ミニトマト)を復興のシンボルとして発信するために行われました。
 当日は,生産者や復興活動を支援したキリンビール(株),JA,青果市場,県・市等関係機関担当者を中心に約100名が出席し,好天のもと,盛大なイベントとなりました。
  収穫祭では,生産者による収穫・調製作業の実演,気仙沼茶豆とアンジェレの試食や生産者と関係者の復興に向けたエール交換などが行われました。
 今後,気仙沼茶豆は,仙台市内のデパートでの販売会や全国のキリンシティーのフェアで利用が予定されています。
  普及センターは,今後も関係機関と連携して地域産品の生産振興を支援していきます。

<連絡先>
宮城県本吉農業改良普及センター    地域農業班
 〒988-0341 気仙沼市本吉町津谷桜子20-2
    0226-29-6044


普及活動検討会を開催

2013年09月24日 16時25分39秒 | ⑥地域農業の構造改革に向けた取組支援

 平成25年度仙台農業改良普及センターの活動状況について,外部委員に検討していただく普及活動検討会を9月4日に開催しました。
 普及プロジェクト課題対象としている仙台市宮城野区にある株式会社みちさきの大規模養液栽培施設を視察し,葉物類の栽培状況や果菜類の生産施設について会社より説明を受け,被災地で復興に向けて進んでいる新しい動きを見ていただきました。
 その後,普及活動状況について説明を行い,委員の方々より様々なご意見をいただきました。課題は組織経営体支援に重点を置いたものですが,個別経営体に対する支援も同様に充実させてもらいたい。また,被災状況により今後の取り組みに関する考え方も一様ではないので,地域の状況に配慮した支援を行なってもらいたい。
農家が生産に集中できるよう専門家とのマッチングを行い,さらにそれぞれ得意分野を持つ人や企業とのネットワークづくりを進めてもらいたい等,今後の活動に大変参考になる意見を多くいただきました。
 いただいた意見を参考に,年度後半の活動計画を練り直し活動を行なっていきます。

〈連絡先〉
  宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
  〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
  TEL:022-275-8320
  FAX:022-275-0296
  E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp


良質ブロッコリーの生産を目指して

2013年09月24日 15時33分29秒 | ①先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 平成25年9月10日、大崎市田尻地区にてJAみどりのブロッコリー部会の現地検討会が開催されました。田尻地区は美里管内で最大のブロッコリー産地であり、今年の夏播き栽培の面積はおよそ4haです。
 昨年は夏季の猛暑による高温障害が発生したことから今年は播種を遅らせており、7月下旬から播種が始まり、現在は草丈25-40cm程度まで生育が進みました。検討会では生産者3名の圃場を巡回しながら、病害虫の発生状況や生育を確認した後、今後の栽培管理について検討を行いました。今年は7月から8月にかけて雨天が続いたために管理作業が思うように進められず、圃場によっては湿害の発生もあり、生育初期の環境に恵まれませんでした。しかし、こうした条件下でも充分な初期生育を確保した生産者もあり、技術向上に向けた活発な情報交換がなされました。
 総合検討では普及センターから今後の栽培管理や病害虫防除、湿害対策について情報提供を行いました。普及センターでは今後もこうした活動を通じて、生産者の技術向上を支援していきます。

<問い合わせ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班
TEL 0229-32-3115 FAX 0229-32-2225


「株式会社サンエイト施設園芸に取り組む」

2013年09月24日 11時42分09秒 | ⑧東日本大震災からの復興に関する支援

  株式会社サンエイトは,平成19年3月に設立され,千葉久馬代表取締役を含む8名の株主で構成されている,東松島市浜市・牛網地区で土地利用型農業生産に取り組む農業生産法人です。

  東日本大震災の津波被害から早期に復旧し,現在107haの農地の利用権設定を行い,土地利用型品目として水稲,大豆,枝豆の栽培を行っています。

 今年度からは新たにイチゴ生産に取り組み,2,000㎡の鉄骨ハウスと養液栽培プラントを新設しました。夜冷短日処理の技術も取り入れ,9月6日には15,000株の定植を終えました。定植した品種は宮城県オリジナル品種「もういっこ」で,11月下旬からの収穫を見込んでおり,冬期の地域雇用を考えた組織運営を計画しています。

  東松島市野蒜・鳴瀬地域では初めてのイチゴ生産となり,震災からの復興に拍車がかかると関係機関から期待されています。


株式会社サンエイトの皆さん(2列目中央は代表取締役千葉久馬氏)

≪連絡先≫
宮城県石巻農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0225-95-1435